- SubaruTakeshima
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youtubeにアップしました。 2016年4月1日開催 X 線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)の状況について youtu.be/wWLIIkd0P_Y @YouTubeさんから #nvslive #jaxa
2016-04-01 17:06:25ISSからの撮影も検討したけど、相対速度が速すぎて人の手では無理という話でした… twitter.com/ubitw/status/7…
2016-04-01 17:12:53ロケットもらえたら喜んで行きます! RT @ohnuki_tsuyoshi: まだぶら下がり中ですが、基本的には「何がなんだかまるでわからん」ですね…「誰か見てきてくれないかなあ」とも。
2016-04-01 17:09:09わかったことで重要っぽいことを挙げていこう。まず、「数秒周期で回転している」と思われる物体が「ひとみ」本体かどうか確認できていない。電波を受信したときは2つの物体が近接していて区別できなかった。つまり、回転しているっぽいのは分離した物体の方かもしれない。
2016-04-01 17:46:25JAXAによる光学観測は、2つの物体を捉えているが、概ね距離600kmで1mの物体を捉えられるので、この2つはそれなりの大きさがある。一方は2km程度低下、一方は数百m上昇。つまり、「ひとみ」が降下しているのか上昇しているのかすら、現時点では確定していない。
2016-04-01 17:49:13ヘリウムガスは破裂しないようになっているが、万一破裂しても、液体が気化するのに時間が掛かるので大きな力を発生するとは思えない。
2016-04-01 17:51:03推進系は主に姿勢制御用で、打ち上げ直後の回転を止めるのに使った。通常のマヌーバはリアクションホイールで、アンローディングには磁気トルカを使用。デブリ回避にスラスタを使うことはあり得るが、リブーストは予定していない。
2016-04-01 17:53:19また推進系は1液式なので、ヒドラジンが漏れても爆発的な反応は起きない(通常はスラスタの触媒で化学反応を起こして推力にする)。
2016-04-01 17:56:31現在の「ひとみ」の状況は不明ながら、太陽電池に光が当たらない時間が長く、バッテリーが枯渇している可能性がある。その場合、太陽電池に光が当たったときに何かの理由で電波を出し、当たらなくなると切れているのかもしれない。
2016-04-01 18:05:43「ひとみ」が回転している場合、最終的にはy軸まわりで回転が収束する。「ひとみ」を飛行機に例えればヨーイング、水平きりもみの状態。この状態で「翼の上側」に太陽が来れば電源が復活する。地球は太陽のまわりを回っているので、「ひとみ」から見た太陽も一回りする。
2016-04-01 18:07:54「ひとみ」のバッテリーが枯渇している場合、バッテリーの健全性を確認しなければ充電できないので、自動的に再充電は行われない。従って、「ひとみ」が昼側に出たら充電開始のコマンドを送る、を繰り返して持続的に稼働するレベルまで充電しなければならない。
2016-04-01 18:09:56「ひとみ」が数秒程度の周期で回転している場合、リアクションホイールや磁気トルカでは止められないので、スラスタを使うことになるだろう。逆に言えば、それくらいの力がないと数秒周期で回転することはない。何が起きたかはわからない。
2016-04-01 18:11:38監視されている10cm以上のデブリが衝突した可能性は低い。メテオロイド(微小隕石)はデブリより数が多いが、大きなものが当たる確率はデブリより低い。
2016-04-01 18:13:45@ohnuki_tsuyoshi デブリが衝突しただけで数秒周期の回転が始まったとしたら、かなり質量が大きい、サイズも大きいデブリではないかと考えられるが、その可能性は少ないと。ただ小さなデブリの衝突でどこかが破損し、それが原因で回転が始まるシナリオは考えられるか。
2016-04-01 18:17:02