国際シンポジウム「Creative Neighborhoods3 都市の『余白』」まとめ

20世紀の社会は経済的な合理性や効率性を重視した結果、現在、日本の生活環境における人と地域の関係は希薄になってきており、地域コミュニティは衰退しつつある。今、まさに私たちの都市空間は、地域コミュニティの衰退によって様々な社会リスクを抱えている。  横浜国立大学大学院Y-GSAでは、2013年度からCreative Neighborhoodsというテーマを掲げ国際シンポジウムを開催してきた。本続きを読む20世紀の社会は経済的な合理性や効率性を重視した結果、現在、日本の生活環境における人と地域の関係は希薄になってきており、地域コミュニティは衰退しつつある。今、まさに私たちの都市空間は、地域コミュニティの衰退によって様々な社会リスクを抱えている。  横浜国立大学大学院Y-GSAでは、2013年度からCreative Neighborhoodsというテーマを掲げ国際シンポジウムを開催してきた。本シンポジウムでは、都市の「余白」とも呼び得るようなパブリックでもプライベートでもない中間的な領域に着目し”Spaces of Commoning”* を通して生まれる人・モノ・情報をつなぐネットワークがいかに都市空間や地域社会を再生していくのかについて、国内外の先端的な試みを実践する建築家と議論し、生活を中心とする都市空間と社会の新たなあり方を模索する。
yutaroren 1345view 0コメント
3
ログインして広告を非表示にする
  • YutaTanaka @omom398 2016-03-26 14:00:41
    Creative Neighborhoods 3 国際シンポジウム「都市の余白 "Spaces of Commoning"から生まれる人と空間のネットワーク 」 pic.twitter.com/ziWNV2Rl3E
     拡大
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:06:01
    寺田さんから開会宣言.寺田:これまでで三階目、YGSAは先端科学研究員のユニットとしてETHと連携し、次世代居住都市をテーマに研究。"Spaces of Commoning"がテーマ。イギリス、スイスからもゲスト。 #ygsa_cn3
  • YutaTanaka @omom398 2016-03-26 14:06:24
    まずは挨拶。ETHと共にspaces of commoning (SOC)について研究をしてきた。日本国内、海外の事例をもとに、議論を深めていく。
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:07:27
    都市イノベーション研究委員長の佐土原教授からイントロダクション。佐土原:このシンポジウムは先端科学高等研究院と都市イノベーション学府の共同。Creative Neighborhoodsの一貫したテーマの中での取り組み。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:09:30
    佐土原:地域コミュニティの衰退をリスクとして捉えたときの新たな空間の実践について。Spaces of Commoningをテーマに、東京とリオを比較。ETHのライナーさんとは横浜、リオとWSで協力いただいた。ボルドーでの成果発表に向けてディレクションの最中。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:12:16
    佐土原:都市の余白というテーマ。阪神大震災では、物理的な空間の余白の重要性を感じた。空白というのは災害時に大切さが浮き彫りとなる。自衛隊の拠点、自宅待機が恐いため、広い通りに寝泊まりをしたり、火災の延焼防止となったり。 #ygsa_cn3
  • YutaTanaka @omom398 2016-03-26 14:12:37
    佐土原 聡 (横浜国大大学院 都市イノベーション学府研究院長) 95年 阪神•淡路大震災。物理的な空間の余白について。空白は、災害の時にその重要性が浮き彫りになる。(自衛隊の拠点や一時避難場所)家の中は余震が来ると恐怖で滞在できないため、家の近くの身近な余白空間に身を寄せていた。
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:14:29
    佐土原:Spaces of Commoningを考える上での都市リスクについて。ハザード(要因)、脆弱性、曝露が重なった時に災害リスクとなる。さらに気候変動によってハザードは危険になっている。物理的な脆弱性に対して、社会的な脆弱性はコミュニティ衰退、高齢化。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:15:33
    佐土原:防災力は固定化し、脆弱性は増えていく。今日の議論はこの脆弱性を最小化し、防災力を高めていくか、が、都市空間の余白をどう使うかと関連していくのでは。 #ygsa_cn3
  • YutaTanaka @omom398 2016-03-26 14:15:41
    佐土原さん:災害の発生要因→気候変化が気象災害に及ぼす。防災力の低下加速とリスク増大 これらの乖離が加速的に増大している。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:18:26
    続いて寺田さんから。寺田:YGSAスタジオマネージャー。今回の研究は私と連勇太朗さんと進めている。そもそも2014年、15年と、Creaitive Neighborhoodsというテーマで、創造的な地域社会を考えるシンポジウムを開催してきた。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:20:53
    寺田:Creative Neighborhoodsについて。資本主義社会において、市場原理を中心にしてつくられる都市空間ではなく、人びとの生活・居住を中心とした都市空間の在り方をめざす。希薄化した人と人、人と物などの関係性、を空間によって再び結びつける。 #ygsa_cn3
  • YutaTanaka @omom398 2016-03-26 14:22:49
    続いてYGSA 次世代居住都市研究ユニットの発表(寺田真理子、連勇太郎) Creative neighborhoodsは、人々の生活•居住を、中心とした都市空間のあり方を目指す。#ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:23:38
    寺田:四つの問。①Initiative、①Commons、②Informality、③Spaces of Commoning。①では、槙文彦さん、小嶋一浩さん、フィリップヴァッサルさんをお招き。②ではライナーへールさん、乾久美子さん、塚本由晴さんがゲスト。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:26:15
    寺田:先端科学高等研究院のテーマ、高次元の社会リスク=近代社会が生み出した関係性の希薄化。Creative neighborhoodsがそのためのソリューションとなるという仮説。都市のヒントとなる脆弱地域を調査対象、ファベーラや木密を研究。 #ygsa_cn3
  • YutaTanaka @omom398 2016-03-26 14:26:52
    社会が近代化する過程で希薄化してしまった、人と人、人とモノ、社会との豊かな関係性をもたらす、創造的な地域社会•空間のあり方を示す概念。次世代居住ユニットでは、高次元の社会リスク=近代社会が生み出した関係性の希薄化、に対しての解決策の研究、提示をしている。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:28:19
    寺田:ETHやチリの大学とも連携していきたい。ETH、Urban Design Programと連携。ボルドーのArc-en-Reveギャラリーで成果を発表予定。更なる研究を進めたい。Creative neighborhoodsのウェブサイト、書籍も準備中。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:30:09
    連:こんにちは。普段はモクチン企画というNPOを運営。次世代居住都市研究ユニットの説明。Spaces of Commoningといった時、所謂パブリックスペース、コモンスペースを連想するが、決定的に違う点は、空間そのものを有限の資源として捉える点。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:31:54
    連:資源をどう管理共有するか、という理論的な枠組みを空間に落とし込むのがテーマ。Resources(資源)、Institution Protocol(制度のバックアップ)、Community Member(資源の管理者、使用者)の三要素が重要。 #ygsa_cn3
  • YutaTanaka @omom398 2016-03-26 14:32:47
    連さん SoCを示す3つの概念 「Resources」→空間そのものをリソースとして扱う。 「Community members」→資源をどうやって共同管理するのか。 「Institution Protocol」→制度的なバックアップ、サポート、ルールが必要。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:33:56
    連:有限の空間を誰が管理し誰が利用しどのような制度的なバックアップがあるのか。もともとはライナーさんの問いかけで始った。YGSA側でも東京、リオからSoCに関わる面白い事例を収集。12のケーススタディをボルドーで展示。ポジティブな例だけではなく議論を起こす。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:36:15
    連:5つの定義。①SoC are spaces that we share. 事例リオのファベーラにあるサッカーフィールド。ヴォイドとして皆が管理、尊重して利用する空間。住居が高密度に周囲を囲んでいる。 #ygsa_cn3
  • YutaTanaka @omom398 2016-03-26 14:37:05
    12つの具体例。良いケースではなく、議論を呼ぶものを選定。1つ目 share リオのファベーラにあるサッカー場。 高密度な環境の中で、スポーツをするボイド空間として皆が尊重し管理している。#ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:37:37
    連: ②SoC have to be activated. 人びとの自発性がそこにあるか。市民広場でググると、全く人が写っていない。代わりに事例として有楽町の高架下の自販機バー。 #ygsa_cn3
  • 辻 琢磨 @tsujitakuma 2016-03-26 14:38:01
    連:管理しているオーナーが音楽をかけていたり、ステンレスのテーブル、ゴミ箱の配置、も含めて管理されている。自発的な空間。 #ygsa_cn3

コメント

カテゴリーからまとめを探す

「建築」に関連するカテゴリー

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする