【電子書籍】P2P技術を利用したアーカイブの延命と著作権者の収益保護の話【古本】
報道ステーションはサイトを削除してしまったため、今までの10年近くに及ぶ特集や世論調査も全て見れなくなってしまった。これで自民党にとって都合の悪いデータはすべて消えて無くなった。
2016-04-01 12:22:58報道の自殺というやつを「報道ステーション」に見ることになるとは。この番組にはアーカイブという良識もないらしい。所詮はバラエティ番組でしたという顛末。古館氏がいくら後任をよろしくと言って去っても局の側で引き継ぐ気がなきゃしょうがない。 twitter.com/remember919/st…
2016-04-02 01:10:13昨日も言ったが本当に2000年代前半の情報が大量に消えていると実感する。インフォシークがなくなって、ようやくネットの情報は永遠じゃないと気付いてアーカイブなりクラウドなりでうんたらかんたらするようになってきたんだが、そこまでの情報が本当に幻になったと思う
2016-04-02 15:27:29d.hatena.ne.jp/lm700j/2011030… 静的な情報の蓄積の文化が消えていってるような RT @aiueoP: 昨日も言ったが本当に2000年代前半の情報が大量に消えていると実感する。インフォシークがなくなって
2016-04-05 18:15:21そういえばniftyがもうじき@homepageかなんかのサービスを終了するらしく、大昔(インターネット黎明期)に作られたまま放置されている古いWebページが消失する可能性があるらしい、って話あったな。infowebとか過去の無料HPサービスなんかでも同様のことがあった。
2016-04-05 18:37:03官庁の資料などはアーカイブが維持されやすいとは思うけど、私企業の資料は例えばそこが倒産したら消失散逸する。個人の古いデータは言わずもがな。個人でサーバ持ってるとかはさらに脆弱で、個人がドメイン持ってるケースでも絶対はない。
2016-04-05 18:38:15Togetterだっていつ突然「破産サービス終了」とかするとも限らない。 我々の「記録」「記憶」は斯くも危うく脆いわけで、資料と論考を個人や企業の努力なしに恒常的に保管する方法は、もっと真剣に研究されるべきだった。 「忘れられる権利」の真逆の必要性。
2016-04-05 18:40:06手紙やノートやメモとされるもので「思考の痕跡」が残ってた時代はともかく、こうした「消失リスクの高いデータのアーカイブに信頼性がない」ような状況が一般的になってくると、将来の考古学歴史学は「歴史の大断絶」に直面するのかもなあ。
2016-04-05 18:41:16ネコさんの逮捕と死で完全に息の根を絶たれた感の強い、「特定のアーカイブサーバのみに依存しないP2Pネットワーク」っていう技術こそが、「データ、アーカイブの消失リスクを最小にするアイデア」のヒントだったのではあるまいかと今も思う。 まあ、著作権侵害という問題を解決できなかったけども
2016-04-05 18:43:03電子書籍とゴゴゴ絡みで以前にも触れたけど、例えばTwitterアカウントが凍結されるとか、Togetterがサービス終了するとかすると、「議論の記録」「論考」「一次資料へのリンク集」としてのまとめってのは、一斉に消えちゃうんだよね。 なので、どうにかしてアーカイブの延命が必要。
2016-04-05 18:44:40でも、「Twitter(SNS)で埋没してしまう会話の連続性をTogetterやNAVERでひとつの塊にまとめた」という時点でアーカイブが完了したような錯覚を我々は抱いてしまうわけで、これも将来へのアーカイブ化に成功できてるわけじゃないんだよな。
2016-04-05 18:46:00まあ、TogetterやNAVERの大部分は「残す必要もない取るに足らない記録」だろうという指摘に反論はないんだけどw、それに費やされた時間や万に一つの有用なまとめが、同じように消え去ってしまうのをどうにかできんものか、という命題を考えなくていい理由にはならんしなあ。
2016-04-05 18:47:23著作権は新規著作を促す手段だけれども、残し続けることで利益が発生し続けるような仕組みができれば、なんとかして残していこうと頑張るようになるはずだ。 twitter.com/azukiglg/statu…
2016-04-05 18:48:34こういう話が出るとよく言われるのが、「国が金を出してアーカイブを作るべき」「国会図書館を拡張してアーカイブするべき」ってアレ。 「収益は出ないが必要なことだから、税金持ち出しで国が最終責任を負ってやれ」 っていう考え方な。
2016-04-05 18:48:44ディストリビューター以外がアーカイブを自由に扱うと、権利侵害される、という恐怖心(と、技術が追いつかなかった)が、それを押し留めてるとこはある。 @Katsuhito000
2016-04-05 18:49:45一粒の宝石のために、ゴミも一緒に保管してもいいのではないか。電子データの場合コストは極限まで低いのだし。 あるいは、ゴミと思われていたものが実は宝石という可能性もあるのだし。 twitter.com/azukiglg/statu…
2016-04-05 18:50:38僕だって「もう絶版になって重版されるアテがないお前の本、消失するのはもったいないから、今日から俺が勝手にデータ化して無料公開するから」って言われたら、「待て待て待て待て」って止めると思うし(^^;) @Katsuhito000
2016-04-05 18:50:43a)データの保存は誰でも自由にできる b)誰でも自由に保存したデータを、他の誰かが自由に活用できる c)他の誰かが自由に活用するとき、必ずオリジナルの権利者に対価が支払われる (c)が保証されるなら、(a)(b)は自由にしてくれて構わないとは思うんだよね。
2016-04-05 18:52:34@azukiglg 米国政府(議会図書館)が全公開Tweetの保存をやってる様な。 current.ndl.go.jp/e1042 twitter.com/azukiglg/statu…
2016-04-05 18:53:25例えば、書籍でも映像作品でもニュース映像でもいい。 それらのデータを、「誰でも自由に複製したものを、誰でも自由に手元(ローカル)に保存できる」が、それらを閲覧再生するときに、再生者に閲覧/再生にかかる代金が請求される再生システム、とか。
2016-04-05 18:55:08で、オリジナルコンテンツの権利者とデータを保存していた保存協力者に利益が発生する。 データ保存は、例えば「ファイルの作成時のタイムスタンプ」とかを参照して、指定された期間以上の保存に協力してると保存協力報奨金が発生、とか。
2016-04-05 18:57:29例えば1年間ローカル環境にデータ保存を続けた場合、そのデータが別の誰かに再生されたとき、再生者が支払う代金の一部を、データ保存者も報奨金として得られる、とか。 自分が直接見られなくても、データ保存に協力すればするほど報奨金を得やすくなる仕組み。
2016-04-05 18:58:45そうすると、「データを保存する協力者が多数になればなるほど、データ消失リスク」が下がり、データ保存協力者は自分の保存するデータが閲覧されたほうが収益出るから、データ閲覧促進に積極的になり(ビデオレンタル屋が新作を宣伝するようなもん)、
2016-04-05 18:59:57オリジナルコンテンツの権利者は閲覧されるたびに収益を得られ、特定のアーカイブサービスに依存しないから、消失リスクが下がる。 みたいな感じ。
2016-04-05 19:00:40