差別をしない為には

偽教授 @tantankyukyu

立場上、全部読みました。：　『アイヌ』にまつわるQ&A 『アイヌ』として生きていると、よくされる質問集。　http://bit.ly/hMrrJt

偽教授 @tantankyukyu

しかしどうにも納得ができない部分があります。『「知らないことが差別」であることも、あるのです』というくだり。正直、そんなこと言われても、困ります。生まれたばかりの赤ん坊はみな少数民族を差別しているとでも言うのでしょうか？　http://bit.ly/hi4LeX

偽教授 @tantankyukyu

なんで日本人（あるいは和人でもヤマトンチューでも何とでも）に生まれたというだけで、「アイヌ人を差別しているグループ」やらなんやらの一員に勝手に組み込まれなければならんのだ？

偽教授 @tantankyukyu

しかし「無知であることが差別になる」ということはどういう条件のもとでも成立しない、と私は考えます。

偽教授 @tantankyukyu

先の「生まれたばかりの赤ん坊はみな少数民族を差別しているとでも言うのでしょうか？」という問い。これが誤りであることは自明です。言うまでもありません。しかし、では、「赤ん坊は無知でも仕方ないが、大人が無知であることは差別である」というのが成立するというのはどういうことであるか？

偽教授 @tantankyukyu

それは「知るべきでありまた知り得る状況であったのに、知ることを自ら拒絶した場合」でしょう。この時初めて、「無知を選ぶという行動」によって人は差別者となります。

偽教授 @tantankyukyu

「アイヌ問題が教育の場で教えられていないこと自体アイヌ人が差別されているという事実の一つである」という考え方はできます。

偽教授 @tantankyukyu

しかしこの場合、アイヌが被害者になるのはいいとして、「教育を受けてない人間が加害者」であるということにはならないでしょう。最初から知らされてもいない問題に対して純粋に無知であることが、なぜ差別であると言われなければならないのでしょうか？

偽教授 @tantankyukyu

@koshoku 現実問題として誰からも知らされていなければ接触したこともない問題について人がデフォルトで無知であるのは当たり前のことです。無知そのものは罪に問うことはできない、これが一貫した私の政治的主張です。

le parapluie @aaaa_eroeroiro

>知るべきでありまた知り得る状況であったのに、知ることを自ら拒絶した場合に無知を選ぶという行動によって人は差別者になる。 これは、知る必要がなければ無知であってもかまわないということである。 さらに私なら、無関心そのものも差別というべきではないと考える。

le parapluie @aaaa_eroeroiro

勉強不足なのにも関わらず、関心をもった為に差別をしてしまうことがある。「脱被曝」などがその例に挙げても良いと思う。 これならば無関心で何もしないほうが、差別を助長させないだけましである。

le parapluie @aaaa_eroeroiro

必要である、関心があるならば、その対象をよく勉強すること。勉強しないのであれば、無関心でいること。 差別に加担しないためには上記が必要であると私は考える。