HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)に関する誤解について

Miyakawa先生 @tsuyomiyakawa による簡潔で分かりやすい解説。子宮頸がんワクチンを怖がる前に、また怖がっている人も、是非ご一読を。 追記:2016年4月22日にMiyakawa先生 @tsuyomiyakawaによる充実のコメントが加わりました。是非コメント欄もご覧ください。(まとめ人が未熟なため宮川先生のコメントを別にまとめることができませんでした。お詫びいたします) 追記2:なぜ心理学者・神経科学者の宮川先生がHPVワクチン続きを読むMiyakawa先生 @tsuyomiyakawa による簡潔で分かりやすい解説。子宮頸がんワクチンを怖がる前に、また怖がっている人も、是非ご一読を。 追記:2016年4月22日にMiyakawa先生 @tsuyomiyakawaによる充実のコメントが加わりました。是非コメント欄もご覧ください。(まとめ人が未熟なため宮川先生のコメントを別にまとめることができませんでした。お詫びいたします) 追記2:なぜ心理学者・神経科学者の宮川先生がHPVワクチンについてツイートしていらっしゃるか、4月23日のツイートをまとめに加えました。
子宮頸がん HPV ワクチン
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  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 20:55:36
    子宮頸がんワクチンに反対されている方々の多くが参考にされているウェブサイトvaccine.luna-organic.org/?page_id=22 があるようですね。ここに記載されている内容がネット上であちこちに拡散されてます。誤解やミスリーディングなものが複数あると思われますので少し指摘いたします。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 21:01:32
    「ワクチンの有効な年齢層での死者はゼロ」vaccine.luna-organic.org/?page_id=22 というのは誤解。抗体価が確認されているのが9.4年というのはワクチン開発からそれしかたっていないから。抗体価は接種後2年後からはプラトーに達するので少なくとも20年は続くと推定されてます。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 21:08:06
    「定期的な検診で確実に予防可能」vaccine.luna-organic.org/?page_id=22 というのは明らかに言い過ぎ。検診で前駆症状やガンが見つかり手術、再発で全摘出という事例もあるでしょう。ネットで、「子宮頸がん 闘病 検診」で検索しても出てきます。見つかって行う手術にも当然リスクが。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 21:12:18
    ワクチンで「逆にがんになる確率が高まるとする研究もある」vaccine.luna-organic.org/?page_id=20 とも有りますが、出典をみるとなんとそのような説が間違いであるという主張のサイトでした。 vaccineswork.blogspot.jp/2010/11/funny-… 英文ですがわかりやすい説明です。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 21:21:59
    「「水酸化アルミニウム」は、細胞や神経に対する毒性が疑われていて、脳にダメージを与える恐れ」vaccine.luna-organic.org/?page_id=20 は確かに言われてます。ただし、ワクチンの量よりも圧倒的に多い量で、です。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 21:23:56
    アルミは他のワクチンにも入っていますし、食品とか胃の制酸薬にそもそもワクチンよりたくさん入っているようです(ルートなど、状況は違いますが)。この一般向け資料(PDF) media.chop.edu/data/files/pdf… にわかりやすくまとまってます。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 21:27:35
    実はうちの研究室でも、アルミをマウスに大量に投与して行動がどう変わるかを調べる研究をやってます(水酸化ではないですが)。ワクチンに入っている量のざっくり1000倍程度を毎日二ヶ月程度与えても、ほとんど変わらず、ごく一部の行動が少しかわるだけです(一応ぎりぎり有意になる程度で)。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 21:33:28
    「がんになるメカニズムは不明」vaccine.luna-organic.org/?page_id=18 とありますが、もう子宮頸がんになる場合、HPV感染が原則必須であることが定説で、それを否定する話はほとんどないはずです。喫煙など他の因子も影響する報告はありますが、HPV感染が前提でリスクを上げるだけ。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 21:35:35
    思春期前の発症がどう説明できるかはよくわかりませんが、HPVの感染経路は、出産時に母から子へうつる cdc.gov/vaccines/pubs/… というのもあるので、そういうことかもしれません。ともかく思春期前の発症が例外的なものであるのは確かでしょう。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 21:42:28
    子宮頸がんワクチンについて日本でたいへん強い影響力を持つこのサイトを運営されているルナオーガニック・インスティテュートさん ow.ly/10lRtp ですが、化学物質過敏症をきっかけに現代文明に疑問を持たれ、乳酸菌液で放射能除染にトライされているとのこと。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 21:46:28
    現代文明について全て肯定するつもりはなく、ネガティブ面もたくさんあるとは僕も思っていますが、案件ごとに、できるだけ正確な情報をもとに是々非々で検討することが重要かと思います。正確でない情報については、文章を改訂していただけると有り難いと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 22:09:57
    全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会で紹介されているページで、池田班の研究データの統計解析についての僕のコメントについて、「文系心理学の出身ということで、数学音痴なのでしょうか?」というご指摘をいただきました。 facebook.com/permalink.php?…
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 22:12:46
    僕が「数学音痴」かどうかは第三者の判定におまかせするとして、心理学の名誉のために申しておきますと、実験系心理学では統計解析についてはかなり重点的に教育がなされます。統計を含む数学が非常に得意な人もいて文系だから数学が苦手、ということは必ずしもないです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 22:17:12
    で、池田班の統計データは、スライドを普通に解釈し、鹿児島大・信州大のデータを合わせて考えると、どう見ても有意差になりそうに感じられないですね。ただ、生データをみたり論文になってみないとわからない部分もあるので池田班からの詳細の公表をお待ちしたいと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-06 22:38:51
    150人の弁護士の方々や、被害者の会の方々の中でも、科学的な側面にトピックを絞って、エビデンスベースでディスカッションをすることもできるという方々が実際は多いと思います。自分がたつ位置を最初から決めてしまわず、先入観なしで良い方向を議論することができれば、と思うのですが。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-07 06:46:00
    補足をしておくと、HPVワクチンの重篤なものも含め副反応が全くないとは言い切れないとはもちろん思ってます。筋肉注射ですので痛みは強いことが多く、それで人によっては血管迷走神経反射が生じて失神が。「血管迷走神経反射」で検索するとたくさん説明がでてきます。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-07 06:51:46
    この反射は、怖がったり警戒したりすればするほど、出やすくなるという話があるので、報道などで不安が強まれば、さらに出やすくなるということも十分考えられそうです。このあたりも、ショッキングな映像を見たことがある人とそうでない人で比較するような研究をどなたかしてみていただきたい。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-07 06:55:40
    また、100万人以上についての外国の疫学研究で、接種群と非接種群で有意な差がでる重篤な副反応はなかったという研究 journals.lww.com/pidj/pages/art… はありますが、まれな体質を持つ方に、接種に起因する重篤な副反応が生ずる可能性はゼロとは言えないでしょう。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-07 06:58:39
    「接種の副反応」は定義では、接種との因果関係が不明でも、「副反応」と定義されるので、統計ででてくる「HPVワクチンの副反応」の人数には、実際には接種との因果関係がない場合がたくさん含まれているのは間違いないのですが、因果関係がある場合ももちろんある可能性は否定できないです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-07 07:03:45
    接種をした場合、副反応が生じるリスクは誰にでもあって、不幸なことに接種後に(因果関係はともかく)原因不明の重篤な状態に陥ってしまった方々はいらっしゃって、そこには因果関係的に接種が引き起こしたものも含まれる可能性があるわけです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-07 07:07:12
    ですのでそういう方々には等しく最良の医療を受けることができるような仕組みを国や医療機関には構築していただきたいところです。一方、原因不明の難病であることを理由に効果のエビデンスの乏しい危険な医療を提供する医師も存在するようなので、そういうことは国に厳しくチェックしていただきたい。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-07 07:12:45
    僕のツイートは接種を勧めるような論調には見えますが、必ずしもそういうことではなく、個人(とそのご家族)ができるだけ良質な情報を取り入れご自分で判断をすることを勧めている、ということです。それができていれば、日本で接種率が1%を切るということはまずないであろう、とも思うわけですが。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-07 07:18:17
    接種率1%切ってしまうというのは明らかにおかしいが、100%ということでもないであろう、とは思います。例えば、失神もやはり避けたいリスクではあるので、不安傾向が高かったり、失神の履歴があるような方などは接種しないという選択肢もあるでしょうね。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-07 07:23:49
    HPVワクチン接種率が女子40%程度、男子20%程度の米国でも感染者は実際に研究者の予想を上回るくらいの率で激減しているということなので nytimes.com/2016/02/22/hea… 、実質義務化のようなことは必要はないとは思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-07 07:27:37
    情報発信する人の利益相反についても注意はしたほうが良いというのは、当然あります。関連のことで利益を得ることができる場合は、それによって発信する情報にバイアスがかかっていることは頻繁に起きていますので。

コメント

  • 飯島明子 @a_iijimaa1 2016-04-07 09:27:01
    Miyakawa先生によるHPVワクチンについてのツイートをまとめました。
  • 佐渡災炎 @sadscient 2016-04-07 11:35:56
    「副反応」って因果関係の有無は無視するから、例えば「接種後帰宅途中に車にはねられた」とか言うのも(あれば)カウントされます。
  • トゥギャッターまとめ編集部 @tg_editor 2016-04-07 11:38:04
    良質な情報の元、判断していきたいですね。
  • houritsu_study @houritsu_study 2016-04-07 16:18:08
    最後の「そういう場合には、ぜひがんばって原著論文を検索して、読んでみていただきたいです。訴訟のために法律の勉強をするのとそれほど変わらない努力で可能ではないかと思います。」というのだけは、ふつーのひとの知的水準と、医学と法律の違いと、二重に誤解があるのでは……と思う。
  • gomataro @gomataro555 2016-04-07 17:16:26
    まとめの中で紹介されている、ワクチンの中のアルミについての一般的な資料を訳してみました。 フィラデルフィア小児病院のQ&A "Aluminum in Vaccines: What you should know"をざっと訳してみた。→「ワクチンに含まれているアルミニウムについて何を知っておくべきか」(http://togetter.com/li/959694)
  • はっくん@ブロックはデフォ @gf_hack 2016-04-07 19:05:01
    sadscient 副反応というか有害事象かな? 医療関係者には有害事象報告の義務がありこれは http://www.weblio.jp/content/%E6%9C%89%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E8%B1%A1 にあるように因果関係の有無は問いませんね
  • 新薬たん @ShinHiroi 2016-04-07 19:20:36
    日本では『副反応』や『副作用』の定義や使用法が曖昧です。因果関係不明な体調不良まで全てワクチン接種に含めると、必然的にリスクが上昇したように見えます。この点の議論や整理をしっかり行うべきかと思います。
  • kaoru @kaokaokaoruchan 2016-04-07 19:48:09
    あの人達のサイトに紛れ込むと、猿でもわかる~と、宮城のお医者さんのHPを必ずすすめられるw http://satouclk.jp/cat13/
  • はっくん@ブロックはデフォ @gf_hack 2016-04-07 20:28:24
    実は厚労省の予防接種・ワクチン分科会で「有害事象っていうとなんか怖い感じがするじゃない?だから全部副反応って言い方にしとこうよwww」と決まったのであった… 厚労省の自滅だよね(´・ω・`)
  • 中谷康一 @knakatani 2016-04-08 01:12:25
    この文献 http://www.jspid.jp/journal/full/02301/023010063.pdf の図5にあるような、HPVの年齢別検出頻度を前提とすると、世に言われるような「HPV ワクチンが子宮頸がんを減らす仕組み」が腹落ちしない。10代後半から40代前半にかけて検出頻度が単調に下がっているってなんなんだろう? それに、10代後半でのべ38%から検出されるという率の高さも奇妙だ。
  • 中谷康一 @knakatani 2016-04-08 01:12:45
    (承前)一時的な感染だけで38%に達すると考えてもおかしいし、すでに相当な持続的感染が見られる、と考えてもやはりおかしい。
  • luckdragon2009(rt多) @rt_luckdragon 2016-04-08 02:25:45
    医療系はみだりにネットで検索すると、検索対策された何らかの販売サイト等に誘導されることも多いので、初心者にはお勧めしません。
  • luckdragon2009(rt多) @rt_luckdragon 2016-04-08 02:30:40
    そういう変なサイトを自分でフィルタして、間違った誘導を払いのけるようになるまで、結構かかりますのでご注意ください。
  • luckdragon2009(rt多) @rt_luckdragon 2016-04-08 02:32:34
    私が医療事実を正確に知ることが出来たのは、初期の段階で多くの医師がアクセスするような場所に巡り合えて、医師の意見を聞けたからです。
  • みく @3x9_27 2016-04-08 12:49:50
    knakatani その数字は産婦人科を受診した人を調査したらこういう結果でした、という意味では?産婦人科を訪れる理由は年齢層によって違いますし、症状の出る直前に何名との性交渉があったか、というのも考慮して考察したほうがいいです。
  • 中谷康一 @knakatani 2016-04-08 13:27:50
    3x9_27 子宮頸がん検診を含む様々な理由で特定の病院を受診した日本人女性のうち、CIN1 以上の異形成または癌の人を除外した集計です。
  • みく @3x9_27 2016-04-08 19:08:31
    knakatani ええ、ですから妊娠をまだ望んでいないと考えられる10代の女性が婦人科を受診する理由は何だと思いますか?もちろん生理不順や異常出血などもありますが。そういう方から多く検出されても不思議ではないと思うのですが。しかもウイルスの検出率であって感染率ではないですよね?
  • 中谷康一 @knakatani 2016-04-08 21:59:46
    3x9_27 それらの要因でどの程度の偏りを説明できると想像しているんですか?
  • 亜山 雪 @ayamasets 2016-04-08 22:28:56
    このワクチンに反対している人たちは、HPVに限らずあらゆるワクチンを否定してますね。というかテクノロジー全般を嫌悪している傾向がある。正論で反論されるとだいたいキレます。
  • online_cheker @online_checker 2016-04-08 22:44:29
    このワクチンに賛成している人たちは、技術史、特に失敗の歴史を否定してますね。というか科学者技術者全般を盲信している傾向がある。正論で反論されるとだいたいキレます。
  • online_cheker @online_checker 2016-04-08 22:46:36
    この視点は、なるほど。3x9_27犯罪を犯した者と起訴された者とでは、その属性が違うように。
  • online_cheker @online_checker 2016-04-08 22:53:17
    注射による違法薬物使用と同程度の偏りがあるかと。「10代の女性が婦人科を受診」の背景にある理由と同程度の偏りが。knakatani 3x9_27
  • 佐渡災炎 @sadscient 2016-04-08 22:54:01
    knakatani 逆に、どうして無視できると思うのか。母集団にかかっているバイアスは明らかなのに。
  • 中谷康一 @knakatani 2016-04-08 23:21:07
    サンプリングの偏りが無視できる、と主張したのはいったい誰か? 藁人形論法ご苦労。QT sadscient: 逆に、どうして無視できると思うのか。
  • 佐渡災炎 @sadscient 2016-04-09 09:07:20
    knakatani では奇妙だとかおかしいとかいうのは何と比較して奇妙だとかおかしいとか言ってるんですかね。
  • 中谷康一 @knakatani 2016-04-09 09:29:18
    sadscient まったく関係のない質問だ。興味なし。
  • online_cheker @online_checker 2016-04-09 10:02:35
    ayamasets とんでもない! 黄熱ワクチンの有用さ偉大さは承知しています。そして、#HPVワクチン が黄熱ワクチンよりもヤバい代物だということも承知。対象者を絞るべきワクチンでしょうね。
  • gomataro @gomataro555 2016-04-09 14:12:31
    上のまとめで「http://vaccineswork.blogspot.jp/2010/11/funny-numbers-from-hpv-studies.html … 英文ですがわかりやすい説明です。」と紹介されている記事ですが、「HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の嘘」の検証(1)HPVワクチンは前がん病変のリスクを44.6%増やすのか?(http://d.hatena.ne.jp/usausa1975/20110916/1316181855)を先に読んでおくほうが楽だと思います。
  • gomataro @gomataro555 2016-04-10 16:47:10
    そういえば「英文ですがわかりやすい説明です。」という紹介に勇気をもらって訳してみましたが……「HPVの研究から引用したというおかしな数字」 "The Funny Numbers from HPV Studies"(2010年11月13日付のブログ記事)をどうにかこうにか訳してみた(http://togetter.com/li/960712)
  • gomataro @gomataro555 2016-04-13 20:32:05
    上のまとめで紹介されているニューヨークタイムズの記事"HPV Sharply Reduced in Teenage Girls Following Vaccine, Study Says"(「ワクチン接種で10代少女のHPV感染率急減」というところか)の訳文が有限会社サイスタットのブログ記事「HPVワクチン、子宮頸癌ワクチン」(http://epigraph.jugem.jp/?eid=243)にありました。要約と書いてあったけど全訳っぽい。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 09:38:01
    ここでまとめていただいた僕のツイートにつきまして、「ほたかのブログ」さんより、何点かご意見をいただきましたので、こちらでコメントいたします。http://ameblo.jp/karasawa-hotaka/entry-12147880169.html (1)アルミ元素が含まれれば何でも同じと思っているのか?:思っておりません。投与経路その他で作用が変わる可能性があるのはもちろんおっしゃるとおりですので、そのようにもとのツイートでも言及しております。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 09:40:27
    (2)引用した論文の著者の利益相反について:Vichnin らの研究は、オリジナルの研究ではなく、15の研究をまとめて俯瞰したという論文です。ですので、この論文の著者たちの利益相反が、引用されているオリジナルデータに影響を与えるということはまずないです。論文著者の利益相反が結果の解釈などに影響を与えてしまう可能性は常に否定できないところかとは思います。一方で、15もの研究がすべてそのような影響を強く受けてしまうということはおそらくないであろうとも考えています。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 09:41:59
    (2)(つづき)この論文の引用は、 「また、100万人以上についての外国の疫学研究で、接種群と非接種群で有意な差がでる重篤な副反応はなかったという研究はありますが、まれな体質を持つ方に接種に起因する重篤な副反応が生ずる可能性はゼロとは言えないでしょう。」 という文脈でいたしました。つまり、大規模な研究の統計でもとらえきれない患者さんも中にはいらしゃる可能性もある、ワクチン接種と因果関係がある副反応を示す患者さんもいらっしゃる可能性も否定できない、ということを申し上げたかったということです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 09:45:04
    (3)「接種率1%切ってしまうというのは明らかにおかしい」 発言が意味不明:HPVワクチンにより、年間数千人が子宮頸がんにかかることを予防し、数百〜2千人近くの人命を救うことができるという推定があります(例えば この厚労省の資料 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000032bk8-att/2r98520000032bs2.pdf )。またHPVウイルス感染自体やがんの前駆症状の予防については顕著な効果があることが既に複数の研究から示されています。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 09:47:23
    (3)(つづき)重篤な副反応が一部の方にでる可能性は否定できないと考えますが、リスク・ベネフィットのバランスを十分な情報を得た上で一人一人(とその家族、周辺の人など)が十分に考えて意思決定を行えば、接種率が1%を切るというのは明らかにおかしいであろう、という意味でした。同時に、もちろんリスクも否定できないわけなので、接種率が90%を越えるということもないであろうとは思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 09:55:27
    (4)ずいぶん前から9.4年と言われてますが、その後の実測データが出てこないのは何故でしょうか?:9.4年というのは2014年の論文で http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25424918 、それほど古いわけではありません。大規模な研究を行うのには大きなコストもかかりので頻繁にはできないでしょうが、20年は続くことが推定されていることから考えると、また延長された論文が出てくるようには思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 09:56:07
    (4)(つづき)加えていいますと、感染の危険性が最も高いであろう時期の10年近くの間に感染を防ぐことができればそれだけでも素晴らしいことですし、また、抗体価が落ちた場合には再度接種する、ということでもそれほど問題ではないと思われます(何年かたって再接種するようなワクチンは他にも有ります)。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 09:58:18
    (5)「私やその他の批判者の多くは、1次情報(統計、実験データ、症例)や2次情報(論文)に基づいて反論しており、彼が勝手に持ち出した三次情報サイトについて、私は根拠にしていません。」このまとめの前半のツイートでコメントさせていただいたのは、そのウェブサイトで言及されていた内容、加えてそこからの引用で同様な見解を示されているサイトの内容についてですので、ほたかさんも含めたその他のサイトの議論についてのものではありませんので、その点、ご理解いただければと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 10:01:54
    (6)「100万人規模の調査であっても、検出力不足で、安全性の根拠としては薄弱です。」「有意差がない」ことは、「差がない」ことと同義ではありません。」:有意差がないことは、差がないことと同義ではないことについてはおっしゃるとおりです。100万人規模の調査であってもそうです。もとのツイートでも述べておりますように、副反応のリスクを上げるようななんらかの特殊な要因があるごく一部の方々に、ワクチン接種と因果関係のある重篤な副反応が生ずる可能性は否定はできないと考えています。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 10:50:47
    (その他)ワクチンで年間2000人の命を救えるという推定( https://twitter.com/tsuyomiyakawa/status/718241090378297348 )について: ツイートの前後をご覧いただくとおわかりになるかと思いますが、新しい9価のワクチンを想定したものです。9価のものは52、58型などもカバーするので、日本人の子宮頸がんの原因となるウイルス感染を80〜90%は予防でき、子宮頸がんで年2700人が死亡するとすれば、ざっくりその程度は救われる、という推定です。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 10:57:23
    蛇足ですが、2千人とは言わず、年間で数百人、数十人でももし命が救われることがあればそれはたいへん素晴らしいこととではないかと。また、年間数千人以上について死に至らないような子宮頸がんやその前駆症状を予防できることも推定されており、その効果は莫大です。そのあたりのことも考慮しつつ、かつ一部の方に生じている可能性の否定できない副反応についてもしっかりと研究を進めていく、という方向性がよろしいのではないかと考えています。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 11:04:20
    あと、このほたかさんのブログですが、ワクチンの副反応の可能性について科学的な原著論文も参照されたご意見を多数発表されています。被害者連絡会のFacebookページから今年に入って10回以上もシェアされており、被害者連絡会の方々の科学的なご意見の中心的役割(おそらく1〜2番?)を果たされているようです。このような影響力の大きい情報発信ソースについて、一つ一つ丁寧にディスカッションしていくことは大切ではないかと思われます。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 11:11:18
    かなり驚いたのですが、ほたかさんのブログでは、近藤誠医師の「理論」をご意見の中心的基盤の一つとされているようです。http://ameblo.jp/karasawa-hotaka/entry-12121538228.html そして、HPVワクチンのみではなく、子宮頸がん検診(さらには乳がん検診まで)も否定されていらっしゃいます。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 11:17:24
    僕は、原則として少数意見は尊重されるべきで、個々人の意思決定に多数意見や標準的意見をしいるのは好ましいことではない、と考えています。ただ、このHPVワクチンの件で驚くことは、そういったごく一部の方々の意見が被害者連絡会や弁護士グループのご活動を通して、複数の学会などの標準的意見を凌駕し、十分な議論も経ず国の政策に大きな影響を与え、実際にはワクチン接種がほとんど行われていないという極端な状況をもたらしたことです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-22 11:25:35
    被害者連絡会の方々が影響を受けられている情報ソースとしては、このまとめでまずふれた乳酸菌による除染活動をされている方のサイトや、近藤誠医師の理論を基盤にされている方のサイトのほか、ホメオパシー団体の方々もいらっしゃるようです(「ホメオパシー 子宮頸がんワクチン」で検索するとたくさん出てきます)。このような少数の方々の個々のご意見についてもしっかりディスカッション(Q&A的なものなど)を行い、ネット上で見えるようにしていかないと、こういう事も生じえてしまう、ということですね。
  • 飯島明子 @a_iijimaa1 2016-04-22 11:36:51
    宮川先生、丁寧なコメントをありがとうございます。
  • クリオネ @clione199811 2016-04-22 12:09:47
    子宮頸がんワクチン(の副反応)に関する記事/ツイートのなかでぐんを抜いて分かりやすく。
  • 飯島明子 @a_iijimaa1 2016-04-22 12:24:55
    まとめを更新しました。
  • まるちゃん@大湊警備府 @malchan1224 2016-04-22 12:36:08
    ソクラテス太郎 @nomorepropagand はこのまとめを100回音読すべき。
  • 亜山 雪 @ayamasets 2016-04-23 00:08:23
    麻疹輸出国、結核熟成国の次はHPV生産国。公衆衛生というのは保健所と医者だけじゃ確立できないんだよね。
  • かるがもクリニック@病児保育こがも @atsushimiyahara 2016-04-23 07:18:31
    FB加入しないと見れず/池田先生は、今回の件につきまして、「マスコミはアピールしやすい部分を結論的に強調するため、誤解が生じます。いずれにしても国民が誤解をしないよう、今後マスコミの前での発言は注意します。」ともおっしゃっていました。https://twitter.com/atsushimiyahara/status/723504573680214016
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-23 08:44:37
    被害者連絡会の方々の科学的側面に関するご意見で中心的役割を果たされている「ほたかのブログ」さんより、上記のコメントについて再度、ご意見をいただきました。 http://ameblo.jp/karasawa-hotaka/entry-12152927443.html 各ポイントについて、またコメントさせていただきます。 (1)最初のツイートでご指摘の部分については言及していますので、間違いというわけではないです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-23 08:53:01
    (2)一般論としてまして、研究では利益相反については開示しておくことが重要で、開示された利益相反があったとしてもその研究自体の信頼性が全くないということにはならないです。もちろん軽視はできませんし、そういう色眼鏡で論文をみることが重要となりますが、そもそも引用している論文のデータは変えようがないすし、当該のレビューについては特にバイアスのかかった議論はみられない、ということもあります。当該論文にバイアスのかかった議論があれば、そこを具体的にご指摘いただければと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-23 09:12:06
    (3)この厚労省の資料 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000032bk8-att/2r98520000032bs2.pdf は査読のある論文をもとに書かれたもので、科学的な妥当性はあると思われます。「数年の感染予防とCIN病変の予防しか効果が確認されていないワクチンについて、何で数十年後の中高年のがんを防げるのか」については、20〜30年間にわたる抗体価の持続が推定されており、また40歳以降に感染する危険性はかなり低いだろうということもあるかと。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-23 09:24:09
    (4)(3)の補足ですが、子宮頸がんは感染から10年以上をかけて発症するので、中高年で発症される方々も若い時期の感染が原因になっている可能性が高い、ということもあります。その論文では再接種費用については前提とされていないように思います。上で議論しましたように再接種は必要がない可能性が高いと思われますが、がんは生死に関わる問題であり、費用対効果については様々な観点から議論される必要があると思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-23 09:34:59
    (5)近藤誠医師の理論におおむね賛同され、多くの事実を説明できる優れた仮説モデルだと考えられているだけ、ということで了解いたしました。がん検診のメリットについてですが、自分が割ける時間の関係上そこまで議論を広げることは遠慮させていただきたいと思います。一言だけ言うとしますと、WHOからもHPVワクチンだけでなく検診も両輪として行うことの必要性がうったえられており、検診の効果は広く認識されていると思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-23 09:48:25
    (6)「検出力が不足しているので副反応を否定する根拠にはならないと、科学的な真実を認めたらどうでしょうか?」:科学的な考え方としては、今後、対象が数百万人、数千万人になって、統計的な有意差が出ない場合でも、因果関係のある副反応を完全に否定することはできない、ということかと思います。ただ、総計100万人を超えるようなサンプル数がある研究で有意な差を検出できない、ということは個々人が意思決定をする際の貴重な情報として有用だろう、ということですね。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-23 09:51:35
    9価ワクチンについてですが、高い効果が治験で確認されていて米国では既に承認され使われ始めています。もとのツイートの前後を確認していただければおわかりになると思いますが、このような優れたワクチンの日本での承認が遅れることを危惧している、という文脈で言及してます。もちろんですが、自分がこのワクチン販売に関連しているわけではなく宣伝ではありませんので、法律に関する言及についてはご訂正いただけますと有り難いです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-23 10:05:07
    「病気ではない健常人への介入予防ですから、人命尊重を例えに持ってくるのはとても違和感があります。」:様々な研究による強いエビデンスから、「病気ではない健常人への介入予防」で尊い人命がたくさん救われるのは間違いないです。人命尊重は喩えではなく本質的な部分です。ほたかさんや同様なご意見を持たれる方々が、各種の研究の情報を独自に解釈されて、ご自分の意思決定に用いられることには問題はありません。ただ多くの人命が関わっていることですので、ご意見を広められる際には慎重に行っていただけますと有り難いです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-23 10:14:11
    「そして、数千人の被害者、数百人規模の重篤な被害者の生活はどのように考えるのでしょうか?」:それぞれの方の症状に最も適した医療機関を受診され、適切な医療を受けられることを期待いたします。また、(接種と症状との因果関係はない場合が多く含まれると考えられるものの)接種との因果関係とは独立に国から各種のサポートがなされることが大切であるように思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-23 10:27:05
    あと、ほたかさん(と立場をとわず全ての方)に一つお願いがあります。科学的な議論をする際に人格的な部分に言及するのはできるだけ避けていただけないでしょうか。人格へのネガティブな言及は心理的ストレスとして働きます。ストレスは万病のもとで例えば一部の方がワクチン接種の副反応として懸念されている慢性疲労症候群の罹患リスクを顕著に上げます。http://archpsyc.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=668230 そのあたりのご配慮をぜひお願いいたします。
  • 飯島明子 @a_iijimaa1 2016-04-23 11:51:55
    宮川先生、お疲れさまです。ありがとうございます。
  • 産婦人科医 @syutoken_sanka 2016-04-23 16:47:15
    丁寧に解説していただきありがとうございます。
  • DouGaneBuiBui @AnomalaCuprea 2016-04-23 20:11:37
    必読。ワクチンの効果に懐疑的な主張にも懇切に寄り添った解説。
  • 飯島明子 @a_iijimaa1 2016-04-25 07:39:55
    まとめを更新しました。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:25:06
    「ほたかのブログ」さんのコメント欄で再度、ほたかさんとNANAさんよりご意見・ご質問をいただきましたので、またこの場をお借りしてお返事をさせていただきます。 http://ameblo.jp/karasawa-hotaka/entry-12152927443.html
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:25:35
    NANAさん、ご質問、有難うございます。 中高年から70代で発症される方々も若い時期の感染が原因になっている可能性が高いと考える理由は何か、というご指摘ですが、これは重要なポイントであるように思います。 まず、子宮頸がんの発症にはHPV感染がほぼ必須であり、HPVの感染は性行動を介するものである、またHPV感染は多くの場合自然消滅すると長らく考えられてきた、という部分は教科書的なコンセンサスとしてよろしいかと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:25:58
    これらのことを考えると、性的な活動が少ない高齢者のHPV感染率や発症率が意外に高いというのは確かに少し不思議なわけです(50歳以降にHPV感染者が少し増加するという統計もある)。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:26:10
    これに対して、2012年にJohn Hopkins大の研究グループから、「高齢者で検出されるHPVは、新しいパートナーとの性行動によるものではなく、若い頃に感染したHPVが検出されない潜伏期を経て顕在化したものである。」という論文が報告されています。 http://cancerres.aacrjournals.org/content/72/23/6183.long http://jid.oxfordjournals.org/content/207/2/272
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:26:48
    HPV感染の多くは短期間のうちに「自然消滅」するとそれまで考えられてきたのですが、HPVの検出テストで検出閾値限界を下回るレベルで何十年も潜伏し、それがおそらく高齢期の免疫力低下などによって顕在化するのだろう、というわけです。「自然消滅」するのではなく、検出限界以下の低いレベルで長い間潜伏していることがかなりあるはずだ、ということですね。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:27:03
    この考え方は、高齢期にHPVが検出される人の中で、過去にHPV感染が検出されていた人のほうが、そうでない人よりも有意に多い、という事実ともよく一致するものです。また、50歳以降にHPV感染者が少し増加するという一見不思議な統計データもありますが、そういう統計データもうまく説明することができます。 そういったことで、若いころの感染を防ぐことができれば、高齢になった後の発症も防ぐことができる可能性が高い、と考えられると思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:28:52
    ほたかさん、再度、ご意見、ありがとうございます。 ・人格についての言及について:元の書き込みでも申しましたが、一般論としてまして「立場のいかんを問わず」科学的な議論をする際に人格的な部分に言及するのはできるだけ避けていただきたいと期待しているということですね。(自分の時間も限られておりますので)個別の方々への言及は遠慮させていただきたいと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:29:29
    ・稀な副反応の検出力について:繰り返しになりますが、100万人以上などの多数のサンプル数があっても、検出力不足で有意差を検出できない可能性はあり得ます。ただ、そのレベルのリスクでしかないという情報としての価値は大きいと思われます。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:30:14
    ・池田班のデータと検出力について:厚労省の池田班の研究発表についてですが、当初の自分も含めた複数の専門家の指摘どおり、サンプル数が少なく統計的に有意なものではなく、池田先生ご本人からも直接「何か結論できるようなものではありません」ということを伺っています。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/tp160316.html
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:30:27
    おっしゃるように現状ではサンプル数が少なく検出力不足であるわけでして、今後、サンプル数を足してどうなるか、ということですね。ただ、一つ(か少数)の遺伝子型の効果が仮に統計的に有意になったとした場合でも、それだけで日本人で副反応を生じやすい、という仮説を支持するエビデンスとしては強いものにはならないと思われます。現状の数値でもそれほど大きな差ではないということと、この種の感受性は多因子によって決まってくるからです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:30:43
    ・子宮頸がん検診について:繰り返しになりますが、検診についての議論は、僕が割くことのできる時間の都合上、遠慮させていただきたいと思います。ただ、ご指摘のようなことも含めて検診とその後の治療は完全なものではないことも専門家の間のコンセンサスであり、だからこそワクチン接種の重要性も増してくる、ということは言えるかと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:31:02
    ・死亡者2000人減の根拠について:これにつきましてが、既にコメントさせていただいたことに加えて、上記のNANAさんへのお返事の部分もご覧いただければと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:32:21
    ・HPVワクチンのメリットについて:これについては、「検出力不足」ということではなく、ご存じのように子宮頸がんそのものについての100万人レベルでの研究がそもそも未だ報告されていない、ということかと思います。研究がまだ報告されていない理由ですが、ウイルス感染から子宮頸がん発症までに10年以上かかることが多く、ワクチン導入から10年もたっていない、ということが大きいです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:34:25
    ウイルス感染のそのものに対する予防効果については今年3月に大規模研究が発表されてます。当初の予想も越える顕著な効果です。 http://pediatrics.aappublications.org/content/early/2016/02/19/peds.2015-1968 http://www.nytimes.com/2016/02/22/health/vaccine-has-sharply-reduced-hpv-in-teenage-girls-study-says.html
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:34:51
    子宮頸がん発症にはウイルス感染が必須です。ウイルス感染の減少が子宮頸がん発症の減少に繋がることはほぼ間違いないだろうと推測されます。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:35:13
    ・ワクチンによる不利益と流産の可能性について:これも繰り返しになってしまいますが、ワクチン接種による副反応については、少なくとも外国では100万人以上の研究も含めた15の研究において統計的に有意なものはほぼないと結論されています(もちろんそれで検出でないものがある可能性は排除できないわけですが)。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:35:28
    流産についてもほたかさんの引用されている論文 http://www.bmj.com/content/351/bmj.h4358.full.pdf+html では統計的に有意なところまではいっておらず、その論文で見かけ上の数値の上昇(誤差)にすぎない可能性が高いと結論されています。数値的には上がっているサブグループもあるので、今後も研究が継続的になされる必要は言及されており、その点は注意が必要だとは思いますが、逆にいえば、その程度のものともいえます。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:35:51
    ・利益と不利益が正しく比較提示されていない:できるだけ新しい研究成果に基いて提示させていただいておりますが、専門外のものが本業の片手間に限られた時間で行っております点、ご了承いただければと思います。今後、科学コミュニケーションの専門家の方々などとも協力しつつ、過不足がなくできるだけ正確な情報を提供させていただきたいと考えています。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-25 13:36:06
    ・費用対効果について再接種を前提とした見直しが必要ではないか:再接種の必要性は今後の研究報告(抗体価の持続期間、日本での実際の予防効果のデータなど)の状況をみつつ議論・検討を継続する必要があるかと思います。ただ、それとは独立に、おっしゃるような再接種も前提とした費用対効果の推定もなされてもよいようには思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-27 09:15:22
    連絡会事務局長の池田市議がこのツイート https://twitter.com/toshi2133/status/723865471523557376 でご紹介されているサイトで、カナダのアルバータ州で「ワクチン接種後42日以内に、ERを訪問した数 10人に1人」であるという数値を出され、これが「異常」であるとされています。しかし言及されている論文を見ますと、その論文での結論は逆に「アルバータ州で報告されている有害事象の頻度は低く、他(アメリカ等)での報告と同等かそれ以下である」です。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-27 09:15:52
    この件について考えてみます。なぜ、論文の結論と正反対の解釈がされてしまうのか、この数値を見る上で重要なことが2点あります。一つは、EDとはそもそもどういうかを知ることで、2つめは接種なし群でどの程度のED訪問があるのかということと比較しないと数値の意味するところはわからない、ということです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-27 09:16:02
    まず、EDとは何か、です。池田市議が引用されているこのブログhttp://blog.goo.ne.jp/hazukimutsukinagatsuki/e/3a813f65fbe15cf852f5bf08d879e603 では、ERと書かれてますが、カナダでは、”Emergence Department”でEDと呼ばれてます。”ER”と聞くと、僕のような日本人はER緊急救命室とそこに運び込まれる重篤な疾患患者さんたちを思い浮かべてしまうので、この数値を見て驚いてしまう方も多いのではないでしょうか。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-27 09:16:31
    ところが、カナダでは、早朝・夜間・週末の時間外外来を受け付けるのは主にEDとなります。つまり時間外で医師に見てもらおうとすればEDにいくことになります。この資料https://secure.cihi.ca/free_products/NACRS_ED_QuickStats_Infosheet_2014-15_ENweb.pdf を見ますとED訪問のトップ3の理由に腹痛、かぜ様症状、喉の痛み等が入ってます。これくらいで来てしまうので診察待ち時間は2時間とかざらとのこと。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-27 09:18:26
    次、ED訪問数についてです。原著論文http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0264410X16002036 では、HPVワクチン接種を受けた女性の195,270人中接種から42日以内に、19,351人がEDを訪れたとあります。本来はこれを接種を受けていない人のED訪問数と統計的に比較する必要があります。比較をしていない場合には、そもそも科学的にはほぼ意味はありません。まずそれを「異常」に多いかのようにして広めることには問題があります。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-27 09:18:39
    残念ながら、接種なし群のED訪問数の正確な統計は今のところないそうです。ただアルバータ全体でのED訪問数の統計はこのサイト http://www.ahw.gov.ab.ca/IHDA_Retrieval/selectSubCategory.do で調べることが可能。接種を受けた人の8割近くを占める10-14歳の人の総数11万人中、37-43%の人が年間に一度はEDを訪れてます。このうち一部の人が多数回訪問者なので、接種から42日間で1回訪問する人がその程度いても全く不思議ではないですね。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-27 09:19:01
    つまり、接種後のED訪問数が異常に多いというようなことはこの論文の数値から示唆されるものでは全くなく、接種なし群のED訪問数との比較がないと何も結論することもできないということになるかと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-27 09:19:08
    以上のデータとその解釈ついては、元論文の責任著者のマーガレット・ラッセル博士に僕がメールをして直接お聞きしたものです。すぐにお返事をくださって有り難いことです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-04-27 09:19:15
    あと、ラッセル博士は、この論文で表2で195000人の接種者のうちAdverse Events Following Immunization(AEFI;有害事象)の報告は192で0.1%にすぎないことに注意してください、とおっしゃってました。カナダでは、AEFIは被摂取者とその保護者が副反応ではないかと疑う事例も含める定義になっていることにも留意してくださいとのこと。つまり、接種との因果関係のある副反応はこれよりずっと少ない可能性が高い、ということですね。
  • 波平の1本毛をフライにして食べたい @tri_man 2016-04-27 10:30:09
    そのカナダのアルバータ州の有害事象報告の論文は、感染症診療の原則のBlogでも記事になってますね。 http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/92595237829101a5f13c935f390b139b 論文中の具体的な数字とかも書かれていますね。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:07:33
    その後、ラッセル博士から入院についての情報もいただきました。 入院についても全然多くないそうです。このページ http://www.ahw.gov.ab.ca/IHDA_Retrieval/selectSubCategory.do で調べることができます(separationが入院患者の退院の意で"age-sex specific separation rate"を選択)。958人は接種者の0.5%にすぎない一方、アルバータでは年間0-29歳の女性の10-11%程度が「入院」するわけですね。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:10:18
    ほたかさんより再びコメントをいただきましたので、それに対する回答をこちらにも記しておきます。 ・2000人/年の死亡が救えるという推定について:(繰り返しになりますが)これについては既に このまとめのコメント欄の上のほうに記載してありますので、ご確認ください。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:10:38
    ・池田班の研究について:サンプル数が少なく検出力不足で有意差が出ていないだけ、という可能性については自分は否定していません。今一度、ほたかさんのブログでの宮川コメント部分の引用か http://togetter.com/li/959517 のコメント欄をよくご覧いただければと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:11:36
    また、池田班の遺伝子解析の研究はそもそもワクチンの副反応の安全性を評価した研究ではありません(単に副反応を示している患者さんのHLAの型を調べただけ)。NをたしてHLAの型のタイプ別で副反応の出やすさに統計的有意差が見られたと仮定しても、日本人が副反応を示しやすいかどうかは全くわかりません(副反応のでやすさは多因子で決まるため)。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:13:14
    (繰り返しになりますが)池田先生ご本人からも直接「何か結論できるようなものではありません」ということも伺っています。遺伝子解析とマウスの研究以外の部分は症例報告だけですので、ワクチンの安全性について何か定量的なことについて科学的に結論できるようなものでもありません。また「マスコミはアピールしやすい部分を結論的に強調するため、誤解が生じます。いずれにしても国民が誤解をしないよう、今後マスコミの前での発言は注意します。」とも池田先生はおっしゃっていましたので、その点、ご留意いただければと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:25:06
    ・HPVテストの検出限界以下の潜伏感染の仮説について:まず、教科書的な知識として、HPVワクチンによってできる抗体は新規の感染の獲得は防ぐことができるが、既に感染済みのウイルスを駆除することはできない、ということはよろしいかと思います。その理由は、ワクチンによってできる抗体は抗体価が強くかつ頸管粘液中に出ておりウイルスの定着・持続感染の前に排除できるが、既に感染して抗体のアクセスできないような場に定着してしまったウイルスは排除できないから、と考えられていると思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:25:51
    一方で、このJohns Hopkins大の研究グループによって提示された仮説では、高齢者で新しく検出されるHPVは、検出限界以下で定着していた古い感染が再活性化されて検出されている、というものです。検出限界以下で長期的に定着するためには、初期感染の後にウイルスが時間をかけてそのようなことが可能な状況・場を見つける必要があると思われます。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:26:09
    ワクチン接種なしの状況ですと、ウイルスに対する抗体が自然に産生されるのに時間がかかり、かつ抗体価も弱いため、そういうことが可能になりますが、ワクチン接種による強い抗体が頸管粘液中に出ている状況ですと、そもそも初期感染を水際で防いでいると考えられると思われます。そもそも感染しないのだから、潜伏しようにもできないだろう、と考えるということですね。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:26:29
    ただ、ワクチン接種をしていても、HPVが最初から検出限界以下で感染しそのまま検出限界以下で10年以上も持続感染する、という可能性は(上記の理由でほぼないとは思いますが)完全にゼロと言い切れないとは思います。 しかし、 http://pediatrics.aappublications.org/content/early/2016/02/19/peds.2015-1968 の研究では、HPVウイルス感染の検出が米国では予想を越える勢いで顕著に減少しているわけです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:26:54
    この予想を越える減少の原因は、「ワクチン接種がワクチン接種していない人をもプロテクトしている」からと考えられています ( http://www.nytimes.com/2016/02/22/health/vaccine-has-sharply-reduced-hpv-in-teenage-girls-study-says.html)。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:27:18
    これは性行動で感染が拡大するHPVの性質を考えればある意味当然ではありますが、万が一、ワクチン接種者で潜伏感染が生じていたとしても、その状態では感染を他者に拡げることはない、ということは言えるわけです(ワクチン非接種者が感染をうつされた場合には感染は顕在化するはずです)。ワクチン接種によって、他者に感染を拡げることができない状態が性的に活発な時期に長期間続けば、この米国の研究結果が示しているように国全体での感染率が激減していくはずです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-01 19:27:38
    ということで、この潜伏感染の仮説によって、ワクチン接種の意義に疑問が持たれる必然性はないと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-07 07:21:31
    「リスクはあるがベネフィットも大きいのでワクチン接種を推進すべきと主張する人はどの程度のリスクであれば社会と個人は許容すべきと考えているのでしょうか。例えば、千人のがん患者をなくせるのであれば、重度の副反応が千件出てもかまわないと思っているのでしょうか」というご質問をいただきましたので、それについての意見を以下に記しておきます。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-07 07:25:55
    厚労省の平成25年の資料の推計 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000033882_1.pdf では国内で予防接種により回避できた子宮頸がん罹患者数は13000-20000人、死者数は3600-5600人です。一方、重篤な「副反応」の総計は638件(「副反応」は接種との「因果関係の有無に関わらず」接種後健康変化をきたした症例のこと)。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-05-07 07:27:35
    これらのベネフィットとリスクを比較すると、HPVワクチンに関しては、自分個人としては圧倒的にベネフィットが大きいと考えます。ただ、ベネフィットとリスクの考慮による意思決定は、基本的には接種する個人とその関係者が行うべきだと思います。国や専門家は、その時点での国内外の研究成果に基づいた最も適切な情報と、個人の意思決定に参考となる見解の提供を行うことが必要。あくまでも最終的なベネフィット・リスクを考慮した意思決定は個人が行うことに。
  • お昼寝会 @llERihhimjdUBY4 2016-05-23 11:04:25
    とてもわかり易い。 ほたか、という輩はAmazonレビューでも近藤誠氏の書籍を大絶賛してたりNATROM氏などのエセ科学否定本を否定する活動を昔からやってた人だな。よくある反医療を頑張ってる人間の一人。 このワクチン被害者の会にくっつくことは予想出来てた。
  • ぴかりぃ🐭 @GoodbyeLab 2016-06-22 19:03:46
    池田班もまずいことをしたかもだけど、宮川さんの論文もドイツBfRの論文では主観的との評価。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-06-25 21:19:21
    GoodbyeLab わかりました。この論文http://embomolmed.embopress.org/content/early/2016/06/20/emmm.201506025 ですね。これsubjectiveと言っても日本語で普通に使う「主観的」と全く異なる意味で使われてます。対象とする遺伝子群をP < 0.01の様な適当に決めた数値で切るというような意です。P < 0.01とか0.05とかはある意味subjectiveに人が決めた数値ですが、いわゆる「主観的に」ではないです。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-06-25 21:22:15
    tsuyomiyakawa また、この論文は、著者らが別の解析方法でやっても、結局われわれの主張する内容(マウスでもヒトの炎症を一部ではあるが有意にモデル化できる)を再確認できた、という話となっています。異なる方法を使っても、ほぼ同様な結論が得られた、ということですね。
  • ぴかりぃ🐭 @GoodbyeLab 2016-06-26 05:04:06
    一応調べたのですが専門的な訳語はなさそうだったのでそのままやりましたw 恣意的のほうが近いでしょうか。結論をどう生かすかのニュアンスが宮川さんと真逆に感じます。(すみません、ご講演を聞いた印象と比較して、ですが)
  • ぴかりぃ🐭 @GoodbyeLab 2016-06-26 07:55:44
    恣意的も若干違うかもしれないですが、人とマウスは共通だと立証したいというsubjectがあって、そのために人とマウスで共通の遺伝子の動きだけデータを切り出して解析したこと、そのものを指しているのかと思ったのですが、違うのでしょうか?
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-06-26 08:24:11
    GoodbyeLab P < 0.01とか0.05などのキリの良い値を適当に設定することについては「恣意的」といえます。そのような「恣意的な」設定をするという手法はこの分野では標準的に用いられているものです。方法の改良の可能性はもちろんありますがこれ自体はミスですらありません。GSEAという手法は、私たちの研究グループでも用いており現在投稿中の論文でも使用しているものですが、これはこれで一長一短がある手法です。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-06-26 08:24:53
    GoodbyeLab また、どの点を「逆」と感じられるのかについて具体的にお教えいただければと思います。
  • Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 2016-06-26 09:28:09
    GoodbyeLab それは全くの誤解です。http://embomolmed.embopress.org/content/early/2016/06/20/emmm.201506025 の論文をよくご覧いただければと思います。それぞれの実験で「有意に変化している遺伝子」というものを定義する時に、P値にどのような値を用いるか、ということについての設定がsubjectiveという意味です。
  • 風棲@G-16&17 @huusei 2016-09-12 04:00:10
    確か日本でもHPVワクチンの開始前から熱心な反対運動していたグループってホメオパシー団体と関連があったよね。HPでがっつりバナー付きリンクがなされてた。その当時は主に「不妊ワクチンだ!貧乏人を根絶やしにする断種をもくろんでる!スクワレンという物質はまさに救われんである!とかゆーのをいっとった記憶

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