米国空軍、湾岸戦争以来25年ぶりに長距離爆撃機B-52を中東に派遣...。こんなので都合よくISISだけ攻撃できるわけないでしょ。本体1機約58億円。究極の税金の無駄遣い 💸 💸 💸 fxn.ws/1N0IzuP pic.twitter.com/2T2euC9xYo
2016-04-10 19:30:24B-52で絨毯爆撃というのは湾岸戦争で実行したが大した効果がなかった・・・というの以降は聞かないし、やっぱり誘導兵器の運用能力とかはあまり一般的には知られてないのかしら
2016-04-11 00:32:05B-52(航空機)
3.3 運用の長期化
(前略)
1968年に北爆を中止するが、その後1972年5月8日に、リチャード・ニクソン大統領は北爆を再開することを決定した。いわゆる「ラインバッカー I作戦」である。この作戦は、圧倒的な航空戦力を使ってホーチミン・ルートを遮断し、アメリカ地上軍の削減と地上兵力の南ベトナム化を進め、また北ベトナム軍の戦力を徹底的に削ぐことにより、北ベトナム政府の態度を迅速に講和の方向へ向けることを狙った作戦でもあった。アメリカ空軍は第二次世界大戦以来の本格的な戦略爆撃を行う事を決定し、軍民問わない無差別爆撃を採用した。本作戦では従来の垂れ流し的な戦力の逐次投入をやめて戦力の集中投入に切り替えた。特に12月18日に開始された「ラインバッカー II作戦」では、150機のB-52による700ソーティーにも及ぶ夜間絨毯爆撃でハノイやハイフォンを焼け野原にした。
本格的な戦略爆撃や機雷封鎖は純軍事的にほぼ成功を収め、大損害を被った北ベトナムは国家崩壊の一歩手前に追い込まれた。アメリカ軍による空爆は、北ベトナム国民のみならず南ベトナム国民にさえ大量の死傷者を出し、北ベトナム軍と国民にも少なからず厭戦的な意識を植え付けた。北ベトナム軍にとって幸いなことに再度の北爆は国際世論の反発を受け短期間で中止されたが、アメリカ政府の目論見通り、この空爆は北ベトナム政府をパリ会談と、停戦交渉の席に引き出すことに成功した。
ただしB-52も無傷では済まず、「ラインバッカー I、II」両作戦では北ベトナム側の猛反撃を受け、D型11機、G型6機がSA-2「ガイドライン」地対空ミサイルで撃墜されている。特にG型は、東南アジア向けの電子戦装備を備えていたD型に対して、核攻撃用の装備しか用意されていなかったため、12月18日から21日までの短期間で6機を喪失する甚大な被害を受けた。これを受けて、G型はハノイ爆撃の任からは外されている。
湾岸戦争ではディエゴガルシア島などを基地にして、無誘導爆弾のみならず巡航ミサイルも使用し、35基のAGM-86C CALCMを発射した。
その後、開発されたGPS/INS誘導爆弾(Joint Direct Attack Munition) を搭載することにより精密爆撃が可能となり、2001年のアフガニスタン侵攻および2003年のイラク戦争でもインド洋のディエゴガルシア島から発進し、JDAMを使用して爆撃を行った。
(後略)
JDAM - Wikipedia
JDAM(英語: Joint Direct Attack Munition、ジェイダム、統合直接攻撃弾)は、無誘導爆弾に精密誘導能力を付加する装置のシリーズ名である。2000年前後にアメリカ合衆国で開発・実用化され、米軍を主体に数ヶ国の軍隊が保有している。
5.1 運用可能な航空機
- AV-8B ハリアー II
- A-10C サンダーボルトII
- B-1 ランサー
- B-2 スピリット
- B-52H ストラトフォートレス
- F-117 ナイトホーク
- F-14A/B/D トムキャット
- F-15E ストライク・イーグル
- F-16C/D ファイティング・ファルコン
- F/A-18C/D ホーネット
- F/A-18E/F スーパー・ホーネット
- F-22 ラプター
- F-35 ライトニング II
- F-2
- パナビア・トーネード
- ユーロファイター タイフーン
実はB-52G/Hは左右2基あるエンジンポッドの中間に、チャフロケットポッド専用のハードポイントがあったんですが、それが半世紀近くを経てターゲッティングポッド搭載用に復活したりしてるわけです。airwingmedia.com/wp-content/upl…
2016-04-11 00:33:12でもってこれがADR-8 チャフロケットとAN/ALE-25ポッドです。20発×2しか搭載できないので効果の程はお察し。designation-systems.net/dusrm/r-8.html
2016-04-11 00:35:52AN/AAQ-33 - Wikipedia
3 対応機種
- A-10C
- B-1B
- B-52
- F-15
空軍州兵が本ポッドを搭載して、小型航空機の追跡に使用している。 - F-15E
- F-16
- ハリアー GR.9
2007年2月に選択され、2009年に展開が完了した。 - CF-18
- トーネード IDS
ロッキードマーチンUK、BAE システムズ、SELEX ガリレオ(英語版)のチームが2008年2月19日に実証に成功した。 - F-2
2013年8月に、ライトニングとの比較検討の上で本機が選定されている。
@japanesepatrio6 テレビ等でも、大型爆撃機というと昔の絨毯爆撃風の映像を使いますしね… その辺りのイメージが強いのでしょうか
2016-04-11 00:34:39@mibo919 ニュース映像もインパクトのためかバラバラ通常爆弾落とす昔の映像を使うからね、しょうがないね
2016-04-11 00:37:09@CATMAN252525 おそらくそうだと思います、ステレオタイプ的なものですし
2016-04-11 00:37:53