ひえたろう さんが語るMSGの歴史~群雄割拠篇~

グルタミン酸ナトリウム家内生産工場時代
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みつどん @MITUDON

@ohira_y 「ここは昔ながらの手法で旨味調味料を作ってるんです。当然、出来上がるまで時間がかかる」「うわあすごい。わたし化学調味料工場って初めて!」「ここでは蔵と呼んどります」

2011-02-03 10:42:44
小比良 和威 @ohira_y

@MITUDON 「雄山、ここで何を」「おまえたちもここに目を付けたか、まあせいぜいがんばることだ」

2011-02-03 10:45:52
みつどん @MITUDON

@ohira_y 「むう。包み込むような旨味が食欲をそそる。……まったく、日本人好みの浅ましい調味料だ」

2011-02-03 10:55:12
小比良 和威 @ohira_y

@MITUDON 「なんちゅうもんを作ってくれたんや…なんちゅうもんを…これに比べたら山岡はんのはカスや」 」

2011-02-03 10:59:32
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

RT @MITUDON: @ohira_y 「ここは昔ながらの手法で旨味調味料を作ってるんです。当然、出来上がるまで時間がかかる」「うわあすごい。わたし化学調味料工場って初めて!」「ここでは蔵と呼んどります」

2011-02-03 16:37:13
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

「ここでは蔵と呼んどります」がいいなあ。w

2011-02-03 16:39:24
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

1909年に発売された味の素は1929年には池田博士の特許が切れた(一度延長があった)。それ以降は他の企業もグルタミン酸ナトリウムを作ることができるようになった。そのため家内工業も含めて多くのブランドが登場した。1930年には家内工業を含め28銘柄にもなった。当時味の素は⇒

2011-02-03 16:52:35
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

⇒純白ではなく結晶体でもなかったため容易に作ることができたのだが、味の素が1931年に結晶化、1932年純白化に成功して以来、家内工業では太刀打ちできなくなってしまった。なので「昔ながらの化学調味料工場」といえば、やっぱりこの家内生産工場を再現してもらいたいなあ。(^O^)

2011-02-03 16:52:40
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

1930年にあったMSGのブランド。味の恵、カルコール、料理の素、味の要、道志るべ、純味、美味素、福味元素、グルタ調味の素、味の心、味の代、人の革、富士の味、食味の王、味の調、味の徳、味酔、味の功、味の園、白鹿、味天下、美味の素、味の親、グルタ、食の元、アジシン、越の味、味の故郷

2011-02-03 16:56:45
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

1940年現在の日本調味科工業組合加入社のブランド。金冠、味の酔、味のヰ峰、味の海、力、理味、澱味、味の鑑、福味、味のしるべ、味の司、味の源、ウテナ、味の徳、味の芯、食の元、味の世界、味覚の精、味の礎、味日本、調味司、味紀元、香味、富士

2011-02-03 16:56:50
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

やっぱり「味の●」「●の素」というパターンが多いねえ。

2011-02-03 16:57:10
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

「グルタ調味の素」とか大丈夫か、ネーミング的に。ww

2011-02-03 16:59:10
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

1929年~1932年あたりの、「家内工業でもグルタミン酸ナトリウムが作れた時代」というのはいろんな業者が参入したみたい。事業者は個人名も多い。面白いのは「大和屋シャツ」ってあんた、何の会社だ?みたいな。(^O^)

2011-02-03 17:03:29
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

ちなみに先ほど流した1930年にあったMSGのブランド28のうち、東京が2。愛知1、新潟1。それ以外の24が大阪、兵庫、尼崎、堺、奈良の関西で占める。

2011-02-03 17:05:25