- HayakawaYukio
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asahi.com/articles/DA3S1… 「被災者らの不安をよそに、デマがネットなどに出回っているのは見過ごせない。災害の中では何よりも情報が安全を左右する。被災者や関係者は、公的機関などからの確かな情報の入手に努めてほしい。」公的機関はデマを流さないのだろうか。
2016-04-17 09:19:53(社説)九州の地震 拡大に最大の警戒を
2016年4月17日05時00分 朝日新聞
震度7が「前触れ」に過ぎなかったとは。容赦ない自然の猛威に改めて驚くほかない。
きのう未明、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード(M)7・3の地震が起きた。1995年の阪神・淡路大震災に匹敵する規模だ。
14日に同県益城町(ましきまち)で最大震度を記録した地震は「前震」で、きのうが「本震」だった。災害がどんな時差や周期で襲ってくるかは人知を超える。機敏に命を守る行動をとることの大切さを再確認したい。
その後も続く地震は、震源が大分県にも広がり、被害は拡大している。交通・通信の途絶に停電、天候も悪条件になるが、各地の捜索や救出活動を急ぎ、一人でも多く救い出されるよう祈らずにはいられない。
被災地では地震の揺れに加えて、土砂崩れや土石流など複合災害の危険が増している。行政には早めの避難呼びかけなど、万全の対応を求めたい。
震度7の地震後に余震が続いた2004年の新潟県中越地震では、死者68人のうち、揺れによる死亡は4分の1だった。そのほかは、水分不足で狭い車中泊を続けるなどして血管が詰まった肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)や、避難所で体調を崩した震災関連死だった。
被災者にはけがの手当てだけでなく、適切な睡眠や食事、心理ケアも含めた全身の体調管理が重要だ。避難所などでは十分に注意してほしい。
国の地震調査委員会によると、14日の震度7の地震は日奈久(ひなぐ)断層帯で起きた。
だが、きのうの本震は、ほど近い布田川(ふたがわ)断層帯で起きたように見える。さらにその後の阿蘇や大分県の地震は同断層帯の延長線上で起きているようだ。
余震が続いているというよりも、本震が違う断層に影響を及ぼし、新たな地震が相次いでいるとも解釈できる状況だ。
熊本~大分の線を東に延ばすと、四国の大活断層帯「中央構造線」がある。拡大しない保証は残念ながらない。近くには四国電力伊方原発もある。警戒を強めねばなるまい。
日奈久断層帯方面の地震拡大も引き続き心配だ。こちらも先には九州電力川内(せんだい)原発がある。
一連の地震は、規模と連続性などが通常とは違う展開になっており、予断を許さない。
被災者らの不安をよそに、デマがネットなどに出回っているのは見過ごせない。災害の中では何よりも情報が安全を左右する。被災者や関係者は、公的機関などからの確かな情報の入手に努めてほしい。
熊本地震:知事「現場分かってない」…「屋内避難」に反発 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20160… 「14日夜に益城町や熊本市の中心部で屋外避難をする人が目立ったことを受け、政府は屋内に避難させるよう自治体に求める方針を決めた。」 そういうことだったのか。
2016-04-17 11:11:34だから、NHKラジオがあれほど強く屋内で夜を過ごすことを勧めたのか。そして、0125のM7.3地震の揺れで家に潰された。
2016-04-17 11:13:00激しく同意します。ボランティア自粛呼びかけの不用意な拡散も同様で、現地では必要の声がずっと上がっていました。優秀なボランティアまでもが現地入りできず、支援物資の仕分けを「市民の命を守る」はずの警察官がおこなっていた。おかしな話です。 twitter.com/akiratv/status…
2016-04-19 23:32:56ボランティアと義援金とペットについて、私は自分の意見を積極的に言う自信がないが、おかしなことが進行していると思うときはメモしておきたい。
2016-04-20 04:58:58この災害のおかしな公式対応。広報は主にNHKが担った。 ・15日の夜は野外で過ごすな。外は寒いから屋内にはいれ。 ・ボランティアはまだ来るな。(現在も継続中か)
2016-04-20 07:46:39