【世界史受験ワンポイント】(2016年度)

論述問題の注意点を中心に、日々の受講生がつまずいた点などをツイートしています。少しでも、世界史受験生の参考になれば幸いです。
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鵜飼恵太 @ktaukai0916

【世界史受験ワンポイント】語句説明の問題などでは、「もし字数が半分だったら何を書くか?」というのを考えてみるのも一つの手です。半分の字数でも「書かなきゃいけない」ことは、重要な部分ということなので、それに説明を加えていけば、解答の軸がブレるのを防げます。

2016-05-03 22:17:30
鵜飼恵太 @ktaukai0916

【世界史受験ワンポイント】論述問題を解く際には、まず「全体の構成(全体像)」を先に考えよう。具体例は、余った字数に合わせて調整しながら入れます。単に用語を羅列しても、内容はつながりませんし、無理やり繋げると字数が溢れたり、意味不明な文章になります。後から字数を削るのは大変ですよ。

2016-05-03 22:12:55
鵜飼恵太 @ktaukai0916

@ktaukai0916 つまり「経緯」という言葉そのものに、事件の「前」や「後」という意味はないので、「~に至る経緯」なら事件が起こるまで(前)のいきさつを、「~の経緯」なら事件そのもののいきさつを論じましょう。

2016-04-27 10:03:28
鵜飼恵太 @ktaukai0916

【世界史受験ワンポイント】論述では、まずは問題を正確に読むことが大切です。添削で間違いの多かった「経緯を説明しなさい」という問題。「経緯」という言葉の意味は、岩波国語辞典では「物事のいきさつ」とあります。要は「問われた事件の中で起きた出来事を、時代順に説明する」ということです。

2016-04-27 10:00:20
鵜飼恵太 @ktaukai0916

【世界史受験ワンポイント】論述対策を一から始めた人は、まず「出来事を時代順に書く」ことを意識しましょう。前に起きた出来事は、後の出来事に影響しますが、その逆はぜったいにあり得ません。因果を意識するのが難しければ、まずは「出来事を起きた順に論じる」ことを意識してみよう!

2016-04-21 23:30:39
鵜飼恵太 @ktaukai0916

今年度も、論述問題を中心に、普段授業を受けてくれている受講生のみなさんの添削などから、問題を解く際の注意点を【世界史受験ワンポイント】でツイートしていきます。世界史受験の皆さんの参考になれば幸いです。

2016-04-21 23:26:48
鵜飼恵太 @ktaukai0916

@ktaukai0916 「覇権国家」は東大第1問の頻出テーマの一つ。植民地ばかり追いかけるのではなく、工業力、海運・海軍力、金融、情報など、幅広い視野で考えたい。英なら「世界の工場」と「世界の銀行」が、どう確立され、どうして揺らぎ、その後どうなったかを考えるといいと思います。

2016-05-24 11:18:28