ラノベばっかり読んで、いないで!

〜中学生・高校生(中高生)のための、はぢめての新書・選書・学術文庫入門〜
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ほおづきン @kagachi_ecm

あくまで、新書というのは、スナック感覚で専門分野の内容がつかめるモノ、それは、中学生・高校生が、大学などの高等教育に進学する時に、自分の立つべき場所の〈地図〉にあたるモノになるのではないだろうか?という即物的な興味しか、僕にはありません。

2016-02-18 19:33:44
ほおづきン @kagachi_ecm

最近、街の書店に行っても、配本の、つごうなのか、最新刊の新書が店頭になかったり、そもそも、新書のコーナーが縮小していて、まともなというか、知りたい情報の新書を街の書店では、すぐに手に取れない状態なのかもしれません。

2016-02-15 20:11:02
ほおづきン @kagachi_ecm

大人なら、新刊の情報から注文までインターネットで、やってしまうのかもしれませんが、中学生・高校生の場合は、保護者の方の考え方もさまざまで、近くの中核都市の大きな書店や、街の書店で注文する方法しかない場合もあるかもしれません。

2016-02-15 20:11:32
ほおづきン @kagachi_ecm

ちなみに、丸善・ジュンク堂のサイト( junkudo.co.jp )では、店舗の在庫状況から、サイトに登録することで、本の、とりおき(買うか買わないかは本を見てからでいいと思います)をしておいてくれるサービスもあるようです。

2016-02-15 20:12:02
ほおづきン @kagachi_ecm

自分の個人的な興味から本を、さがしているだけなのですが、自分の意識というのは、テレビや新聞などのマスメディアや、政治・経済のような時代の雰囲気に、大きく影響を受けています。

2016-02-15 20:12:50
ほおづきン @kagachi_ecm

自分が「○○という本が読みたい」とか「△△という本を買った」という情報は、ビックデータとよばれて、どういう本が、この先売れていくかを、おしはかる重要な情報になります。買わないかもしれない本を、取りよせてもらうことは、一方的にめいわくをかけているわけではないのです。

2016-02-15 20:13:28
ほおづきン @kagachi_ecm

最近は図書館でも、読書の履歴(りれき)をデジタル化して、その人の興味のある新刊をレコメンド(紹介)してくれるサービスが検討?されています。当たり前のことですが、レコメンドされた本だとしても自分が興味があれば新刊の本を書店で買うことは悪いことではないです。

2016-02-15 20:14:00
ほおづきン @kagachi_ecm

おこづかいの関係で、新刊を買えなければ、新古書店で買うことも考えられるでしょうし、公立の図書館でリクエストして、図書館の蔵書にしてもらうことも(図書館が他の人も読みたいだろうと判断されれば)できます。

2016-02-15 20:14:35
ほおづきン @kagachi_ecm

しかし、一部の人のあいだでは、ビックデータを使った、本のレコメンドについて、「頭の中を、のぞかれているようで気持ち悪い」(今のビックデータの精度では、そこまで自分にピッタシの本は紹介してくれません、売れスジの本にブレる傾向があります)

2016-02-15 20:15:08
ほおづきン @kagachi_ecm

「「読書で頭を使ったので、つかれを取るためにスイーツはどうですか?割引券を発行します」というような別のサービスに、ことわりもなく使われてはこまる」(割引券がもらえるのに、こまるのは、よく解りません)

2016-02-15 20:15:39
ほおづきン @kagachi_ecm

まあ、SF的に国民番号と読書記録がひもづいて、「この本と、あの本を一緒に読んだ人は刑務所行き」とかになれば、気持ち悪いというか、自由主義とか民主主義をうたう国家ではあってはならないことですが、現在の段階では、少し考えすぎのように思います。

2016-02-15 20:16:10
ほおづきン @kagachi_ecm

ビックデータを一切、認めないということは売上げデータも含めて、僕たちが読みたい本には関係なく、本を流通させる業者が、売りたい本だけが書店に並ぶことになります。普通の人には、読みたい本がある書店と売りたい本がある書店は見分けがつかないかもしれませんが、どちらがいいのでしょう?

2016-02-15 20:16:46
ほおづきン @kagachi_ecm

話が散らかったな。まあ、ビックデータの問題は、いつも頭に入れておかないといけない問題ですし、不快感を感じるようになったら、どう手続きをして、ひも付けを切断できるかは知っておかないといけません。

2016-02-15 20:17:10
ほおづきン @kagachi_ecm

まあ、ともかく、ここでなにを説明したいかといえば、中学生・高校生のみなさん(別に、不登校でもニートでもいいのですが)を対象に、小説ではない本(学術書や学術書につながる新書(しんしょ)とよばれる判型(はんがた)の本)を、どう選んだらよいかを書いてみたいと思います。

2016-02-15 20:17:41
ほおづきン @kagachi_ecm

例えば、僕が中学生・高校生の頃は、正直、小説ばかり読んでいたのですが、読書感想文の課題図書で選書(せんしょ)が紹介されたりしていました。今思えば、親や先輩のような目上の人から「この本読んでみたら?」と新書をわたされていたら、少し人生が違っていたかな?とも思います。

2016-02-15 20:18:13
ほおづきン @kagachi_ecm

というのは、学術書というのは、高校の先の大学などの高等教育に直接につながります。中学生の頃から、少しづつ、大学では、どんなことが研究・勉強されているかを、かいま見れれば、偏差値や判定とは別の大学に対するモノサシになります。ただ、中学生が大学生の読むテキストは読めません。

2016-02-15 20:19:00
ほおづきン @kagachi_ecm

例えば新書の中には講談社ブルーバックスというシリーズがあります。僕が子供の頃には、おしゃれな感じのする、あこがれるような本でした。しかし、結論から言って、中学生が最初に読むのにブルーバックスは、すすめません。

2016-02-15 20:19:28
ほおづきン @kagachi_ecm

ブルーバックスには理系(数学や理科系)の興味深いタイトルがならんでいますし、1冊でも持っていることは、テンションが上がります。ただ、ブルーバックスを読みとおすまで次の新書は買わないとかは、無ぼうとしかいえません。

2016-02-15 20:19:59
ほおづきン @kagachi_ecm

ブルーバックスには、微分積分のような数学のテクニックや、ある事象が、どの変数と、どの変数の四則演算であると仮定してみるというような、式の立てかたの基本が身についていないと、マントラ(呪文)がならんでいるだけにしか見えません。

2016-02-15 20:20:29
ほおづきン @kagachi_ecm

ぢゃあ、どのシリーズから読めばいいの? というのは、本題で説明しましょう。

2016-02-15 20:21:00

ラインナップ

ほおづきン @kagachi_ecm

比較的、安価に買える、小説ではない本(学術系の本)に、新書(しんしょ)、選書(せんしょ)、学術文庫(がくじゅつぶんこ)があります。ソフトカバーで、カバーデザインを統一して判型も小さく、印刷や装丁にコストがかからないようにしています。

2016-02-17 19:40:01

 児童文庫・ジュニア新書

ほおづきン @kagachi_ecm

まず、新書ではないのですが児童文庫とよばれるシリーズの本にノンフィクションとよばれるジャンルがあります。 岩貞るみこ氏『青い鳥文庫ができるまで』講談社青い鳥文庫 amzn.to/1UTWPpX

2016-02-17 19:40:13
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