10周年のSPコンテンツ!

【UTAU】Moresamplerを使う時のための参考情報

更新日:2016/11/05 UTAUエンジン「Moresampler」について、UTAUユーザーの観点から参考になりそうな情報をまとめました。 技術的な内容よりは、ハウツー的な内容が主です。 ・Ejiさんによる発信情報も、含みます。 ・個人的な使用感についての感想ツイートも、含みます。 続きを読む
ボカロ UTAU
20
Moresamplerの特長

Moresamplerは調声する人にとってどういう点がうれしいエンジンなのか、という観点からの概要説明です。

ちていこ @chiteico
Moresamplerとは 、2015年登場のUTAU新エンジンです。特長は、①生々しい子音(→外国語音源、HANASU、バラードに強い)②クロスフェード部分の綺麗さ、Mod100調声に強い③低音へのピッチシフト耐性④ロングトーンの引き延ばし耐性⑤tn_fnds系フラグに一部対応
ちていこ @chiteico
Moresamplerは、子音はかなりきれいになると思いますが、母音はクールな雰囲気(※個人の感想)になりますので、やわらかい雰囲気のtn_fndsと比べると好みが分かれることもあると思います。また、周波数表関係等の事情で音源との相性がでることがあるのは、他のエンジンと同様です。
ちていこ @chiteico
RT。子音のきれいさに定評のある、もりさん(Moresampler)。UTAU外国語音源やHANASU用音源に、適しているそうです。無声音の情報をしっかり分析して、きれいに表現してくれるUTAUエンジンらしいです。
ちていこ @chiteico
ウィスパー系に強いtn_fnds以外のエンジンというと声の非周期成分を独自に分析して歌声合成時にリアルに再現できるMoresampler。ウィスパー系の場合は周波数表の相性問題がでるかもしれないので、音がよくない場合はfrqedigtorでfrq形式の周波数表を変換して使うと吉。
ちていこ @chiteico
Moresamplerで声質の違う音源をクロスフェードさせて徐々に声質変化させていく方式が推奨されているのは、Moresamplerの音声合成の特性として、声質が大きく違ってもクロスフェード部分がきたない音になりにくいからだ…みたいな話を聞いたことがあるような気がします。
ちていこ @chiteico
UTAUの「WAVEでクロスフェードすると音素のつなぎ目がきれいにならない!」という限界をLLSMの導入と周波数領域での処理で解決したのがMoresamplerだったりするらしいので、Moresamplerは世紀末伝説的なエンジンなのかもしれない…。
ちていこ @chiteico
低音音源が話題なのでちょっと便乗すると、低音音源を原音よりもさらに低音へピッチシフトさせて歌わせたい方には、Moresamplerがおすすめです。低音ピッチシフト時の劣化が驚くほど少なく、きれいな重低音を合成することが可能です。 ※ust流し込み体験者談
ちていこ @chiteico
Moresamplerを使うとE4くらいの高さの音源でも高音をそこそこパワフルに歌えるようになりますので、高音音素のない1~2音階のUTAU音源を使用する場合にはかなりおすすめです。
ちていこ @chiteico
Moresamplerは、最新バージョンの「0.5.0」では、動作がかなり高速化しています。初回のLLSMファイル(=謎の解析ファイル)とmrqファイル(=周波数表ファイル)の生成時には確かに少し遅いですが、速度は実用的なレベルに達していると思います。2回目以降はむしろ速いです。
使用可能なフラグ

Moresamplerの特長のひとつに、フラグが充実していることがあります。
UTAUエンジン「tn_fnds」に近い仕様のフラグがあるほか、音色を調整するためのフラグも充実しています。
息音素やデスボイス音素を使う時に役立つ、ピッチシフトを抑制するフラグもあります。
Moresamplerのフラグには2文字の仕様のものもあるため、UTAUプラグインとの相性については要注意です。

ちていこ @chiteico
Moresamplerのフラグの説明は、これがわかりやすいですね。同じUTAU音源に対して音域だけでなく声質のレンジを広くとれるところが、エンジンの特長です。 Moresampler ができること(0.6.3準拠) ch.nicovideo.jp/ejiwarp/blomag… #blomaga
ちていこ @chiteico
私がtn_fndsを使う時はOフラグで音色調整をしますので、音色系のフラグがMoresamplerに追加されたのは、ありがたいです。もりさん0.6.0で追加された音色系フラグはボカロのフラグに近い雰囲気の仕様だそうなので、ボカロ方面に明るい人には特に使いやすそうな感じのようです。
ちていこ @chiteico
私は元々tn_fndsのOとgのフラグで声質がうるさいところを抑える調声をすることが多かったのですけど、MoresamplerでもMtフラグをマイナスすることで声をやわらかくできるようで、UTAU上の調声で声色を調整する機能に関しても、もりさんはかなり充実しているという印象です。
ちていこ @chiteico
私にとってMoresamplerが使えるエンジンであるかどうかを左右する重要要素として、「tn_fndsのように(Mixではなく)UTAU上のフラグ設定で声質調整できるか」というのがあったのですが、今日Moresamplerのフラグをいじってみた結果、余裕で基準クリアしてました。
ちていこ @chiteico
MoresamplerのフラグはUTAU音源を「ボカロっぽい(クリアな)声質にして使う」というような積極的な音色調整にも使えるパワーがあるそうです。息成分を抑えて声をハッキリさせる設定例として「Mt30Mb-20ME20」を設定すると、ボカロっぽいテイストになるそうです。 ※伝聞
ちていこ @chiteico
Moresamplerの声質系フラグで使い勝手がいいのは「Mtフラグ」(やわらかく/キツくする)だと思います。高音部のうるさいところをMt-で聴きやすくしたり、逆にMt+で存在感を強めたりできます。表情音源の切替部分や多音階音源の切替部分のつなぎを質を下げずに自然にできそうです。
ちていこ @chiteico
Moresamplerの声質系フラグでは、「Mbフラグ」(息っぽさ)もよいです。声を自然に掠れさせて、弱い表現を実現するのに役立ちます。調声ではボーカルのフェードアウト/インの表現を息っぽさの連続的変化により実現することがあるのですけど、それを高品質な出音で可能にしてくれます。
ちていこ @chiteico
RT。なるほど、ロングトーンと語尾息に自然につなぐためにノート分割してMoresamplerのMbフラグを段階的に変化させる調声ですか。それは、試してみるとおもしろそうな感じがします。
ちていこ @chiteico
Moresampler0.50で追加されたeフラグは、これまでエンジンと音源の相性問題として時々あった「ループ式との相性」を調声時に解決するためのもの。bフラグは囁き調声で無声子音の強さを調整して雰囲気を出すのに使えるほか、子音が耳障りな部分を抑える対策を簡単にした優れモノです。
ちていこ @chiteico
はい、Moresampler0.5.0では、bフラグの値にマイナスを設定することにより、無声子音の音量を下げることができます。エンベロープをいじらなくても子音の強さを簡単に変えられるというのは、かなり助かる機能です。設定可能な値の範囲は、たぶん「b-20」~「b20」です。
ちていこ @chiteico
Moresamplerは、バージョン0.6.2にて「uフラグ」を追加し、「$direct=true」と同様の動作をノート単位でさせることができるようになりました。これにより、息音素やデスボイス音素を使用した調声をやりやすくなっています。DAWにWAVをベタ貼りする手間が省けます。
ちていこ @chiteico
RT。もりさん(Moresampler)のバージョン0.6.0で導入されたフラグが当初UTAUが想定していなかったかもしれない「ME」「Mo」のような2文字の命名になっている件について、フラグ編集用プラグインがうまく動作しないケースがあるのではないかという指摘がありました。
残りを読む(123)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする