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tu-ta @duruta
「オープンダイアローグとは何か」メモ。長いのを書き始めるといつまで終わらないので、ツイッターで書いてみよう。
tu-ta @duruta
「オープンダイアローグとは何か」メモ① 本のカバーの袖から ~~~ 聴く。問う。 声を響かせる。 対話は手段ではない。 それ自体が目的である。 治癒は副産物としてやってくる。 ~~~~ 前に書いたのが、間違っていたので訂正
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「オープンダイアローグとは何か」メモ② 概略 ・拍子抜けするほどシンプル ・即座にチームで会いに行く ・トータルに見れば低コスト ・本人なしでは何も決めない ・「ケア」の文脈で考えてみたらどうか
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「オープンダイアローグとは何か」メモ③ セイックラ教授はオープンダイアローグが「技法」や「治療プログラム」ではなく、「哲学」や「考え方」であることを繰り返し強調(020p)
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「オープンダイアローグとは何か」メモ④ 治療対象は、最重度の統合失調症を含む多様なケース(021p)
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑤ 「…まったく中年過ぎてかかるハシカはタチが悪いね」 これが万能の「薬」なら、間違いなくインチキ  治療すなわち「キュア」と考えるなら、難しいことでも、「ケアに限りなく近いキュア」と考えるなら、ありそうに思えてきませんか? 022-023p
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑥ ルール ・電話を受けたスタッフが責任者(ミーティングは電話を受けたスタッフが中心となって招集。24時間以内) ・平等だが専門性は必要 ・薬は保険
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑦ 「ミーティングにはファシリテータはいますが、対話を先導したり結論を導いいたりするような「議長」や「司会者」はいません」 「『専門性』は必要ですが、『専門家が指示し、患者が従う』といった上下関係は存在しない。024p (間違っていたので訂正)
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑧ リフレクティングとは何か 家族(引用者:本人も含む)にも家族についての治療者たちの話し合いを観察する機会を与えるという手法。 せいぜい1往復(治療者のやりとりを家族が観察し、それに対して感想)で終わることが多い。 026p
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑨ リフレクション(写し返し)は、情緒的な安心感をもたらし、病的なコミュニケーションから何らかのストーリーが生み出されることを助けるという意味があります。026p
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑩ たとえ意見が対立しても、あらゆる声の存在が許容。 意見の集約や善悪二元論的な価値判断よりも、傾聴とやりとり推奨。 すべてのメンバーは同意しない自由。 それでも、安心できる雰囲気の中で、異なる視点を交換し続けているとポジティブな変化が起きる
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑪ ゴールは、全員が合意に達することではない。 それぞれの異なった理解を、うまくつなぎ合わせ。共有すること。 合意や結論は、この過程から一種の”副産物”のようにしてもたらされる。 027p
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑫ 理論的柱はいくつかあるが、最も重要な位置を占めるのはベイトソンのダブルバインド理論。028p 例、母親がその子どもに対して「愛してる」と言いながら、子どもを遠ざける態度をとる場面 聞き手はメッセージとメタメッセージの狭間に落ち込む。186p
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑬ その技法は、患者や家族を問題を抱えた存在として対象化しつつ、診察室を中心に行われてきた家族療法の手法的限界を乗り越えるために開発されたという出自。028p
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑭ この手法を支える二つのレベルがある。 poetics micropolitics 斎藤環さんは詩学とミクロポリティクスと日本語表記。 ミクロポリティクスは英辞郎には載っていない。直訳すると『局所政治』か? 英語では2字違いの「詩と政治」
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑮ poeticsをあえて「詩学」と「学」をつけて訳すのはどうして?オープンダイアローグに詩学が必要というより、詩が必要と言ったほうが端的では。 poeticsの3つの原則 ・不確実性のへの耐性 ・対話主義 ・社会ネットワークのポリフォニー
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑯ ポリフォニーとは西洋音楽に由来する概念、単一の声部からなるモノフォニー、主旋律のあるモノフォニー、複数の声部が対等に扱われるのがポリフォニー バフチンがドフトエフスキー研究で…。主人公の発話が主旋律ではなく、他の登場人物の発話と対等190p
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑰ 『ミーティングではこうした(3つの)詩学の原則にもとづいて、対話的治療が生成されることになる』028p ここでも、『詩学の原則』と書くより、(オープンダイアローグにおける)『詩の原則』と書いたほうがわかりやすいように思える。
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑱ (ここでの)「『ミクロポリティクス』とは、オープンダイアローグを実践するための制度的背景に関する事柄を意味します」とのこと。 フィンランドでは、オープンダイアローグが「ニーズ適合型アプローチ」という制度の一部に組み込まれていて基本的に無料
tu-ta @duruta
「オープンダイアローグとは何か」メモ⑲ 「ニーズ適合型アプローチ」はNeed-Adapted Approach なのだけど、「適合型」って、いかめしい。「ニーズに合わせた」とか「ニーズに応じた」くらいの話だと思う。 ニーズ適合型アプローチの形式の中で対話の技術を洗練させたのがこれ
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「オープンダイアローグとは何か」メモ⑳ 「日本においては、近年コミュニティケアのモデルとして評価されているACT(包括型地域生活支援 Assertive Community Treatment)の実践が各地で始まっており、これとの組み合わせは実現可能性が高いのでは、と斎藤環さん。
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「オープンダイアローグとは何か」メモ21 ACTって知らなかったが簡単に説明が見つかった。 1.ACTとは何か? actips.jp/about-act/a ここから始まる一連の説明はわかりやすい
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「オープンダイアローグとは何か」メモ22 詩学1 不確実性への耐性 最初に診察して診断するという過程がなく、治療の見通しや予後のことがあいまいなままなので、病気による恐怖や不安は大きい(家族も) このあいまいさや不確実性への不安を支えるのがほぼ毎日のように行われるミーティング
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「オープンダイアローグとは何か」メモ23 ここでは一般的な診断や危機介入の手法は逆効果 どんな治療がなされるべきかという結論は、対話全体の流れが答えを導くまで先送り 032p
tu-ta @duruta
「オープンダイアローグとは何か」メモ24 「不確実性への耐性」で書かれていることはとてもわかりやすいのだが、どうしえこれがpoeticsになるのかが不明。 それはpoeticsではなく、必要な前提条件とか、下支えする構造のようなものに思える。
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コメント

tu-ta @duruta 2018年1月6日
https://twitter.com/duruta/status/723917760208596994 のツイートを読み返して、思ったのだけど、専門家と非専門家や患者がいる場所で上下関係を作らないというのは自然にはできないはず。意識しさえすれば出来るのかなぁ
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