しかし美術や美学の通史とか概観とか読むと、この短い文章の裏にある何人もの人々の思考と努力の軌跡とあったであろう様々なドラマを思って泣きそうになるな。
2011-02-04 17:14:25今橋理子先生の著書。RT @cari_meli: 【ゆるぼ】室町から江戸期の日本美術についての本でお薦めがあれば
2011-02-04 19:24:17@cari_meli 他におすすめないかどうか物色しときまっす、でも近世以降の日本美術は概論よりも作家の作品集に当たったほうがよい気もします。
2011-02-04 19:24:05@sayakatsk 全般…じゃ困りますよね汗 基礎用語や、その言葉に現れる理念とか何を持って良い作品とされたかなど知りたいです。
2011-02-04 19:24:38@cari_meli 作品や人物というより歴史的に見た本って感じでしょうか?ひらがな日本美術史は未読ですがパラ見した感じよさそうでしたよん。当時の生の声なら狩野永納の『本朝画史』とか。江戸期なら『江戸の絵師くらしと稼ぎ』もおもしろかったです。
2011-02-04 19:29:08やはり橋本治「ひらがな日本美術史」かと。決して学術書ではないですが、発想の転換を促される、読んで損なしの日本美術通史です。図版も多く、きれいです。室町~江戸が何巻から何巻までかちょっとわからないですが…(たぶん3巻から6巻くらいだと思います)@cari_meli
2011-02-04 19:33:28@veryfarfromhere @sayakatsk ひらがな日本美術史おもしろそうですね! 学術書でなく一般向けなのはほぼ素人な私にとってはむしろありがたいです。教えてくださりありがとうございます。
2011-02-04 19:36:35どういたしまして!図が大きくてきれいなので、楽しく読めると思います。ほかの時代のものもおすすめです!@cari_meli
2011-02-04 19:49:03.@cari_meli 今橋理子『江戸の動物画』(東京大学出版会)。江戸時代の掛け軸などに描かれた動物画について、図象学の視点から隠された意味を解説する本です。普段「かわいい」と見過ごしてしまいそうな動物の絵にも、言葉遊びや古典に由来する意味があることがわかり、面白かった本です。
2011-02-04 19:30:21.@cari_meli あと、橋本治の『ひらがな日本美術史』シリーズは、大きなサイズでたくさん写真が収められていますし、ピックアップされているテーマも新鮮で楽しめます。平安~江戸期まで日本の美術・工芸品を大きくカバーする本です。
2011-02-04 19:34:55@96_yuki ありがとうございます! どちらの本も高クオリティぶりがうかがえます。図像などまさに知りたいところですね。あたってみまーす。
2011-02-04 19:39:56おお RT @tamao_st: @ ひらがな日本美術史は、平安からじゃなくて古代からあるだよー。http://amzn.to/dGx7za
2011-02-04 20:06:01@cari_meli 小林忠先生の『江戸絵画史論』も。高いので図書館でご覧になるのがいいかもしれません。時間がなかったら、辻惟雄先生の『日本美術の見方』は薄くていいです。あと『ひらがな日本美術史』は、エッセイっぽいけど、バリバリ論文を読み込んで書いておられると思います。
2011-02-04 23:05:22@akisato_ ありがとうございます! TLでは『ひらがな日本美術史』がやけに評判よろしいので明日また図書館にとんぼがえりして読んでみようと思っています。他に挙げてくださったものもチェックしますね! でも田舎の小さい図書館だから、あるかしら…。
2011-02-05 02:45:37@cari_meli 入試でお忙しいと思うので、やっぱり『ひらがな日本美術史』がいいかもしれないですね。著者は昔、故山根有三先生にサシで美術史を習ったと人から聞いたことがあります。山根先生は『奇想の系譜』の辻先生の先生です。だから作家さんがフィーリングで書いたものではないんですね
2011-02-05 11:03:16