2016年4月28日

【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」】

横山光輝「三国志」を1話ずつ解説してみようというコーナー。第90話「徐州落つ」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」01】 前回、董承らの曹操暗殺計画があえなく失敗してしましましたが、ここで問題となってくるのが帝の存在です。そもそも董承に曹操討伐を命じたのは帝です。その証拠となる密勅を読んだ曹操は怒り心頭でございます。

2016-04-28 14:51:27
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」02】 長安から脱出し、平穏に暮らせるのは誰のおかげだと、曹操は怒り狂うのであります。いっそのこと、恩知らずの帝を廃し、別な帝を立てようか、とまで考えます。自分が帝になる、とまで言わないところはまだ自制心があるということでしょうか。

2016-04-28 14:53:33
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」03】 曹操の言葉に待ったをかけるのが参謀Aです。横山三国志では参謀の扱いが結構いい加減なので、参謀A、Bと仮につけておきます。参謀A曰く、曹操が力を持っているのは帝を擁しているからであり、勝手に帝を変えれば朝廷を破壊者と見られる、と。

2016-04-28 14:59:38
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」04】 確かに参謀Aの言うとおりですが、ならば西涼の馬騰や徐州の玄徳はどうするのか、と問う曹操。参謀Aはもちろん討つべきであるが、そう簡単なことではなく、戦に時間がかかれば国境に陣取っている袁紹軍が動き出すと言います。

2016-04-28 15:01:12
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」05】 ならば、馬騰や玄徳を都に呼び寄せて欺いて殺すのはどうか、という参謀A。これに反論するのが参謀Bです。袁紹の決断の遅さや、袁紹軍の結束力のなさから、曹操らが動いたからといって、急に袁紹軍が動くとは考えられないと言います。

2016-04-28 15:03:50
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」06】 この際、一気に徐州を攻めるべきだ、という参謀Bの言葉を曹操も採用。曹操は徐州攻めを決断します。曹操は、二十万の兵を5つに分け、3つの道より徐州を攻めろと命じます。こうして、曹操軍は直ちに徐州に進撃を開始しました。

2016-04-28 15:08:21
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」07】 曹操のこの動きは玄徳の知るところとなります。玄徳は、いずれこういうこともあるかと覚悟はしていましたが、こんなにも早いとは、と予想よりも早い展開に困惑。相手が20万の軍勢と聞いて、とても歯が立たぬと、袁紹に救援の手紙を書きます。

2016-04-28 15:11:43
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」08】 玄徳の手紙は急使によって冀州の袁紹のもとに届きます。ところが、この時の袁紹は浮かぬ顔。それどころではないと聞くのもうんざりな顔をしています。その理由は、袁紹の五男が急病にかかってしまったからといいます。

2016-04-28 15:13:29
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」09】 袁紹は袁譚・袁煕・袁尚が有名ですが、ほかにも子どもが多くいたらしいですが、みんなできが良くないと嘆いています。明確な後継者がいなかったことが、袁紹亡き後の袁家の混乱を招くのですが、それはまた後のお話。

2016-04-28 15:17:04
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」10】 この時の病気の子が誰かと明記されていませんが、どうやら、尚のことかと思われます。そんなわけで、玄徳からの急使にもあまり関心はないのですが、とりあえず、聞くだけは聞きまして、曹操軍が徐州に向かっていることは理解したようです。

2016-04-28 15:19:53
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」11】 報告した参謀、これまた名前がないのいで確定できないのですが、おそらく、配下の田豊だと思われます。ここでは参謀Dとしておきましょうか。参謀Dは、この気に一気に都へ攻めていけば、天下は袁紹のものになる、と勧めます。

2016-04-28 15:22:11
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」12】 袁紹は、いい考えだが気が進まないと言います。どうしてかと尋ねる参謀Dに対し、気がすすまぬ時に戦っても利はあるまいと答えます。 自分の子どもが死にかけている時に、友に狩りに誘われて出かけていくか?とイクメンパパ発言まで飛び出します。

2016-04-28 15:24:20
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」13】 玄徳に対する返事は、もし徐州を捨てる時は冀州まで頼ってこい、ということに。この時点で、徐州が見捨てられてしまいました。参謀Dは実に惜しいと思いつつ、急使への返事を伝えに行きます。

2016-04-28 15:26:15
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」14】 話は徐州に戻りまして、イライラして歩き回っている玄徳に対し、落ち着き払っている張飛の姿。パッと見、大人と子どもの大きさで書かれていますが、おそらく、この時の玄徳と張飛の心の大きさも表現されているのかもしれません。

2016-04-28 15:28:18
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」15】 20万の軍勢に対し、いつまで持ちこたえられるかと心配する玄徳に対し、いっそのこと、曹操軍に奇襲をかけ、出鼻をくじいたらどうか、という張飛。休む間もなく急いできた曹操軍は疲れ果てているに違いないと。

2016-04-28 15:30:02
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」16】 奇襲をかけた後は、下邳の城にいる関羽と連絡をとり、挟み撃ちにするというのが張飛の作戦です。かなり大雑把ですが、玄徳はくよくよ考えても仕方がない、とその案を採用。早速準備をするという張飛に、だんだん将らしくなってきた、と感心する玄徳。

2016-04-28 15:32:26
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」17】 さて、小沛の県境にまで到着した曹操。目にもの見せてやるとやる気満々ですが、強風が吹いて1本の旗が折れてしまいます。敵陣についた途端にこれでは縁起でもないという曹操。これは果たして吉兆か凶兆か。

2016-04-28 15:35:23
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」18】 そこに参謀Bが来て、東南の風で真紅の旗なら心配には及ばないと言います。兵法、天象編、占風訣(せんふうけつ)によると、紅旗東南風に倒るる時は夜襲の敵意あり、と記されているそうです。

2016-04-28 15:40:40
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」19】 本当にそんな兵法書があるかどうかは不明なのですが、もしかしたら、夜襲を警戒させるために、参謀Bが旗が倒れたことを利用して言ってのけたのかもしれません。ともあれ、曹操は9陣に分かれ、八面に兵を伏せ、敵の夜襲に備えさせます。

2016-04-28 15:42:37
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」20】 夜に鳴り、準備完了した玄徳らは、城外へと出陣します。しかし、敵兵の姿見当たりません。警戒していると高笑いをする曹操軍。玄徳はウラをかかれたことを悟ります。玄徳を生け捕りにしようと、曹操軍が一斉に襲いかかります。

2016-04-28 15:44:54
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」21】 必死に防戦する玄徳軍。しかし、兵力の差はいかんともしがたく、玄徳は退却を命じます。しかし、小沛の城はすでに落ちていました。玄徳は徐州城へ迎えと指示。急ぎ駆けますが、時すでに遅し。徐州城も落とされていました。

2016-04-28 15:48:15
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【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」22】 徐州城から曹操軍が出てきたので、玄徳はすかさず逃げだします。右も左も敵軍だらけ。さすがに20万の大軍を曹操はぬかりなく配置していました。玄徳はなんとしてもこの敵陣を突破して逃げ延びるんだ、と暗闇の中を駆けていきます。

2016-04-28 15:50:19
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座90「徐州落つ」23】 小沛、徐州の城が落ち、残るは関羽が守る下邳城のみですが、連携を取ることもできずに、玄徳は敗走していきます。果たして、玄徳、張飛、関羽の運命は如何に?この続きはまた次回です。 今回はここまで。

2016-04-28 15:53:24

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