発達障害で手帳取ってみた
初診日は昨年(2015年)6月上旬で、地元の精神科病院を受診しました。 担当の先生は近県の総合病院から来ている先生で、職場にうまく馴染めないということや自分で発達障害なのではないかと疑っているということを話しました。
2016-04-28 22:36:09その際に細かい検査等を行う設備はここには無いとの理由でその総合病院宛ての紹介状を書いて頂き、その日は診察は終わりでした。 その後予約を取り6月末にその総合病院を受診し、一度目は自分の性格についてや当時勤めていた職場での業務内容、趣味などについて話をしました。
2016-04-28 22:36:36その際今後知能検査等を受けるというような説明をして頂き、7月中旬に知能検査を行うということになりました。 当日は医師に事前の説明などをして頂いた後臨床心理士による知能検査(WAIS-Ⅲ)を受けました。後日フィードバックを行うとのことで、8月上旬の予約を取ってその日は終わりました。
2016-04-28 22:37:308月上旬は臨床心理士によるフィードバックが主でした。言語性IQ137、動作性IQ102、総検査IQ124で極端に苦手な分野はないもののギャップが大きいということでした。 ところがこの頃、当時の職場で問題が多発していたこと、そして時間外労働が多かったことからか抑うつ状態に陥り(続く
2016-04-28 22:39:028月下旬に適応障害と診断されました。これ以来しばらくは発達障害の診断などからはしばらく遠ざかってしまうことになりました。 診断書を会社に提出して時間外労働に制限を設けることで一時的に症状は落ち着きましたが状態はだんだんと悪化し、10月下旬に地元の精神科病院(初診の病院)を受診し、
2016-04-28 22:39:53「大丈夫な状態ではない」とのことで仕事に関してはドクターストップが掛かる結果となりました (この時の診察より主治医が変わっています)。適応障害の症状を考慮すると通院先は絞ったほうが良いとのことで、地元の病院への(逆)紹介状を書いて頂き総合病院への通院はここで一旦終了となりました。
2016-04-28 22:40:20服薬しつつ自宅療養を行っていましたが会社規定の休職期間に従い翌月の11月下旬には退職という結果に至りました。その後は医療保険を健康保険組合から国民健康保険に切り替え、適応障害の治療をしつつ今後の就労などについて主治医と話を進めていくことになりました。
2016-04-28 22:40:53今年(2016年)1月下旬には就労先によっては再就職が可能という診断を頂き、2月上旬にはハローワークの利用をはじめました。 2月末には主治医と初診日から6ヶ月以上が経過していることを確認し、精神障害者保健福祉手帳取得の可能性について話をしました。
2016-04-28 22:41:20診察後病院の医療ソーシャルワーカーより精神障害者保健福祉手帳についての簡単な解説(基本的知識レベル)を頂き、手帳申請及び自立支援医療についての診断書を書いていただく方針となりました。 3月中旬の受診時に正式に診断書を書いていただくこととなりました。
2016-04-28 22:41:52その後市役所で手帳及び自立支援医療申請の書類を受け取りました。この時は病院から診断書作成には最大2~3週間程度掛かると説明を受けました。 診断書作成は10日ほどで終わり、市役所に申請したのが3月24日でした。その際障がい者支援課の方からは2ヶ月程度掛かるという説明を頂きました。
2016-04-28 22:43:04このため手帳受け取りは5月下旬になるだろうと予想していました。またその際に正式に広汎性発達障害であるという診断が降りました。自立支援医療制度の利用はこの時から始まり、正式な通院ノートが出来るまではとのことで仮の通院記録用紙を受け取っています。
2016-04-28 22:43:26千葉県の障害福祉課から前日付の封書が来たのは4月27日で、翌日以降に市役所に手帳を取りに来て欲しいとの内容でした。予想していたのと比べ大幅に早い通知で、1ヶ月程度で手帳が作成されたことになります。そして早速翌4月28日に市役所で手帳及び自立支援医療の通院ノートを受け取りました。
2016-04-28 22:44:06正式に手帳を受け取って思うこととしてはより早く手帳の申請をすれば良かったという事です。途中で主治医が変わったこともあり主治医との間で初診日を正確に把握しあえていなかったのが手帳発行を遅らせる結果となりました。また自立支援医療の利用開始も遅れ、医療費の自己負担も増えてしまいました。
2016-04-28 22:44:54現在障害年金の受給は考えていませんが(主治医との間で話題にもしましたが、受給自体難しい可能性が高いという意見で一致しています。)初診日が就職後ということで場合によっては障害厚生年金の受給が選択肢に入りうる状況にあります。
2016-04-28 22:45:18それを踏まえて個人的に思うこととしては ・今問題がないなら初診は厚生年金加入時が望ましい ・情報収集は医師を始めとする関係者と話す上で大きな力となる ・医者や病院が変わった場合初診日について共有する ・障害者手帳等の福祉サービスを利用したいと思った場合可能な限り早いうちに相談する
2016-04-28 22:46:13ということです。特に最後の相談については私の場合手帳取得や自立支援医療制度利用開始を3ヶ月ほど早めることが出来たかもしれないので、特に重要だと思います。
2016-04-28 22:46:33