東方考察談義:幻想郷の酒は一升瓶で売られている

東方茨歌仙4話の描写によると、幻想郷の日本酒は樽ではなく瓶で売られているらしい。ガラスビン!? 一升瓶は幻想入りして無いじゃいか! と単純に考えるの素人考え。一升瓶の登場は意外に古く、明治中期ごろから職人の手作りで生産が開始されている。そのため幻想郷にあっても不都合はないのである。 しかしこれによって幻想郷には一升瓶を作る技術を持ったガラス職人と工房が存在しており、更にガラスの主原料である珪砂が産出する事も確定的となったわけだ(考察屋脳
7
野分 はるな @haruna_nowaki

@taki_tkz 有機化学で合成物質の同定(構造の確定)に必須最低限のNMR・IR・元素分析だけでも個人では無理よ。IRはン百万だけどNMRとか一桁二桁違うし。うちの大学には全部機材あったけど、一般人が測定依頼するとしたら数万とられるんだか。

2011-02-04 21:00:29
つきのみち @taki_tkz

@haruna_nowaki NMRは高いですね!うちの解析機器でも堂々のお値段トップだったり。しかも液体Heを使うからランニングコストも…

2011-02-04 21:06:04
野分 はるな @haruna_nowaki

@taki_tkz 核磁気共鳴【ニュークリア・マグネティック・レゾナンス】砲スタンバイ! サンプルチューブインサート! 回転数規定値に達した! オートシム・・・ロック確認!(以下略

2011-02-04 21:13:31
野分 はるな @haruna_nowaki

しかし幻想郷で化学産業を発達させるのはどういう形にするべきか、という小説を書きたいがハードル高いね。知識については絶版図書の幻想入りという形で大抵のもの(現役教科書の改訂版前とか)が入る。それを駆使して幻想入りしていないような物まで作って産業化、という流れにしたいが・・・。

2011-02-04 21:35:20
野分 はるな @haruna_nowaki

ある意味では「名前と用途は分かるが使い方や原理は不明」な香霖堂の対称というべきか。あの本も今読んでるけど独特だよね。よくあんな世界感で物書けるなと驚嘆できる。

2011-02-04 21:37:16
Die @die3035

河童もエンジニアの集団というんだから化学技術者ぐらいいるんだろうが、どの程度の知識を持ってるのかね。個人的には19世紀末~20世紀頭ぐらいに活躍した化学技術者を想定しているが

2011-02-04 23:38:48
Die @die3035

個人的には北海道立林産試験場みたいな集団が存在しているのかな、とも思う。中身は組織と呼べるほどのものでもないかもしれんが

2011-02-04 23:48:50
野分 はるな @haruna_nowaki

@die3035 得られる実験器具の年代レベルはそれくらいでしょうかね。というか核融合や水力発電用ダムを造るのはいいが、発電に必要な高精度なタービンは製造できるのかと。

2011-02-04 23:49:19
Die @die3035

@haruna_nowaki 発電施設関係は詳しくは無いので何とも言えませんが、小型低出力のなら兎も角、大型のはかなり無理臭いですねぇ

2011-02-04 23:52:58
野分 はるな @haruna_nowaki

@die3035 化学の実験器具については、幻想郷でも酒は樽でなはく一升瓶に入れて売られている(​東方茨歌仙4話ヨリ)ようなので、それなりに製造ノウハウを持ったガラス職人はいそうです。なお明治中期に登場した初期の一升瓶はハンドメイドだとかwhttp://bit.ly/gufzMU

2011-02-05 00:00:00
Die @die3035

@haruna_nowaki この一升瓶を作る自動機を頑張ってつくてみようと試みた河童、とかもいるかもしれませんなぁ

2011-02-05 00:05:31
つきのみち @taki_tkz

@haruna_nowaki 耐久性と効率に目をつぶれば、水力発電ならそれほど高精度なタービンでなくともいいのでは。

2011-02-05 00:15:45
野分 はるな @haruna_nowaki

@die3035 茨歌仙にああいう形で出てきたので幻想郷の酒流通は「樽」や「量り売り」でなく「瓶」、となるわけですが、このページを読むだけでいろいろと考えさせられるものがありますね。幻想郷はコミュニティは小さくても酒の消費量は多そうだし。 http://bit.ly/f1IMeR

2011-02-05 00:18:51
Die @die3035

@haruna_nowaki ガラスは人間とかなり長い付き合いがある材料ですからねぇ。私なんかも繊維に中々関係の深い立場にいることもあってか、幻想郷におけるガラスの微細加工、ガラス繊維製造について考えていたりしますし、幻想郷のガラス事情は非常に面白そうです

2011-02-05 00:29:24
MURAJI @murajidash

@haruna_nowaki: @die3035 戦前の日本では水の輸送とか家で米を白米にしたり何にでも一升瓶使ってましたが、幻想郷はそういう生活なのかもしれません

2011-02-05 00:35:40
Die @die3035

幻想郷におけるガラス繊維製造考察 ~装飾品から工業材料まで~、とかはやってみたい

2011-02-05 00:37:46
Die @die3035

@murajidash 戦後間もなくの頃はガソリンを一升瓶につめてガス欠に備えた車もある、と言う話も聞きますからねぇ

2011-02-05 00:38:46
野分 はるな @haruna_nowaki

@die3035 ガラス食器については江戸期から切子などの形で国内に技術蓄積があるわけですが、果たしてグラスファイバーの需要(基本的にFRP等の複合材料向け)は幻想郷内にあるかどうか。

2011-02-05 00:42:58
Die @die3035

@haruna_nowaki 長繊維(フィラメント)としてではなく、短繊維(ステープルファイバー)ガラス繊維布として断熱材利用ならばかなり需要はあるのでは、と

2011-02-05 00:45:55
野分 はるな @haruna_nowaki

@die3035 えーっ、博例神社の天井引っぺがすとガラス繊維の断熱材が貼ってあったりするんですかw アスベスト吹いてあるよりかマシですけど。

2011-02-05 00:47:36
MURAJI @murajidash

@die3035 旧日本軍も戦場での液体の輸送は大抵一升瓶だったりします

2011-02-05 00:49:04
Die @die3035

@haruna_nowaki 幻想郷ではどうも石綿が生産できるか怪しいですし、雪も良く降る地域なので。それにエンジンにおける断熱材としても必要になるかも、とも考えられるので

2011-02-05 00:50:25
Die @die3035

@murajidash 一定量を手早く持ち運び出来る、良い液体輸送ケースですからねぇ

2011-02-05 00:51:53
MURAJI @murajidash

@haruna_nowaki: @die3035 アスベストは絶対に幻想郷入りしてると思いますw

2011-02-05 00:54:14
野分 はるな @haruna_nowaki

RT @haruna_nowaki: @murajidash @die3035 一升瓶は密封すれば保存性はいいものの、重量面・強度面での不利を考えると他に選択肢は無かったのか? 無かったんだろうなぁ・・・ という気分にさせられますが

2011-02-05 00:55:05