「ノルウエイの森」村上隆さんの解釈

自分は自分で別のテーマで解釈したけど、村上さんが褒めているポイントを知りたかったので、それをさらに自分でかみ砕いた。 私の解釈、私のブログにアップしてます。 http://yaplog.jp/akane-y-dairy/
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山田あかね @aka720

映画「ノルウエイの森」を村上隆さんが絶賛しているツイートをやっと読んだ。どう、褒めているのか知りたかったから。よく、わかった。ざっくり言えば、「ノルウエイの森」を現代アートのように素晴らしいと言っているんだ。続く

2011-02-05 01:53:51
山田あかね @aka720

普通の映画ファンが「映画」として思い浮かべるのは、物語があって、演技があって…というもので、それは絵画の世界で言えば、印象派のモネの絵みたいなもの。美しい女性とか風景が美しく描かれていて、「きれいだな」って鑑賞できる。これに対して、現代アートは、初めて見たら、それが芸術か…続く。

2011-02-05 01:55:49
山田あかね @aka720

現代アートは、初見のひとにはわからない。陶製の便器がぽろっと置いてあって、それで芸術です…って言われてわからないように。あるいはピカソの抽象画を見て、なにを描いているかわからないように。でも、そこにはいろんな意味が込められている。ハイコンテクストってことです。続く

2011-02-05 02:00:00
山田あかね @aka720

で、そういう意味でいうと、「ノルウエイの森」は、ハイコンテクスト映画だと仰っている。なので、物語とか演技が下手かどうかとかはどっちでもよくて、現代アートと同じように、解釈できることがすごいぞと。絵がうまいかどうかより、コンセプトが勝負@芸術闘争論なのだって。

2011-02-05 02:02:42
山田あかね @aka720

なるほど、そういう見方もアリなんだなと思った。(自分はしないけど)。今更ですが。

2011-02-05 02:03:43