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ラノベや「なろう」系並みに、時々はっちゃけてる司馬遼太郎…からの~隆慶一郎話

司馬遼太郎といえば「国民作家」の二つ名で呼ばれることも多いが、その面白さやキャラ描写、文体の工夫は「ラノベ的」(決して悪口ではありません)という指摘はしばしばなされています。 ちょっと前に、そういうツイートをすんすけ(松平俊介)さん@tyuusyo のところで集中してみかけたので、それを中心に。 そしたらそこから隆慶一郎に流れ弾が飛んできたので、そっちもまとめて改題した(笑)
文学 書籍 司馬遼太郎 ラノベ 小説家になろう なろう ライトノベル 伝奇 俺tueee 隆慶一郎
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MAEJIMA Satoshi @MAEZIMAS
以前、ブログで書いた司馬遼太郎は「なろう」作家(キリッ! の完全版である。上司から司馬遼太郎を読めと言われて敬遠しているラノベ読者にこそ、司馬遼を読んで欲しい。彼こそ日本最高の主人公age俺TUEEEE小説の書き手なのである。たぶん。ebookjapan.jp/ebj/special/lv…
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dragoner@4日目西け05b @dragoner_JP
歴史エンタメ作家としての司馬遼太郎大好きだけど、「国盗り物語」の冒頭、斎藤道三が童貞捨てるため(男同士は経験済)、各地を行脚する話はちょっとついて行けなかった
すんすけ @tyuusyo
前島賢氏の「日本最高の俺TUEEEE小説の書き手にして、「なろう」小説のさきがけ」として司馬遼太郎を評価する言説はおそらく正しい。なお、司馬遼太郎の場合ブログみたいな雑文を雑誌に多数発表しており、新聞で『「なろう」小説』を連載した後、ブログ風雑文でフォローしていたりする。
すんすけ @tyuusyo
司馬遼太郎が黒田官兵衛TUEEEE系小説「播磨灘物語」を「読売新聞」で連載中に、読者から「あなたの先祖が官兵衛に負けた英賀合戦を何故書かないのか」とツッコまれて、英賀合戦を別に書いたりしているんだよね。こういう当たりも「なろう系小説」っぽいですね
すんすけ @tyuusyo
司馬遼太郎のブログ(違)をまとめた「司馬遼太郎が考えたこと」は新潮文庫で出ているが、初期は明らかにツイッターみたいなものまで含まれており、非常にいい加減な昭和のリーマン人生がわかるので面白いよ
すんすけ @tyuusyo
「ツイッターみたいなもの」というのは司馬遼太郎が仲間と一緒にやっていた文芸同人誌の消息欄「三友消息」の文章です。
すんすけ @tyuusyo
例えば「こんな雑誌辞めてしまいたい」は司馬遼太郎が同人誌を「イヤ!ぼく!やめる」とかキレた時の文章で、これまで同人誌の編集がどれくらい大変だったか延々と書いているだけというはてな増田みたいなものだったりする
すんすけ @tyuusyo
司馬遼太郎の場合、「歴史読本」当たりに乗せていたブログ風雑文を後に小説にぶち込むようなことを平気でやるんだよ。例えば「僧兵上がりの大名」という宮部継潤の雑文を書いた後でそれを「新史太閤記」にまるっと入れてしまうとかw
すんすけ @tyuusyo
司馬遼太郎の雑文が文庫化された後、「三友消息」という名前がかっこいいと思ったブロガーが自分のブログで同じタイトルの文章を書いたりしているんだよ。そういう点でも司馬遼はブロガーやなろう小説のサキガケでも有るんだよな
すんすけ @tyuusyo
司馬遼太郎の場合、元々社会部の記者だったこともありバークアンドバーグでヨッピーが書いてそうな「オモシロ人間にあってきたんだがww」系の雑文も結構ある。例えば倒産アパレル企業に群がる人を描いた「丼池の鳥葬」、流しのおっちゃんの話「我が愛する大阪野郎たち」など
すんすけ @tyuusyo
こうしてみると、司馬遼太郎文体というのは現在のweb系に異常な影響を与えているよな。
すんすけ @tyuusyo
「司馬遼太郎が考えたこと」には、この手の謎紀行文もかなり多い。 「何もない」という噂の佐賀県を佐賀してみたらいろいろあった - トゥギャッチ togech.jp/2016/03/30/345… @togech_jpさんから
すんすけ @tyuusyo
ヨッピーにあって司馬遼太郎にないもの、実はそれは「○○がおいしい」みたいな文章だったりする。司馬遼太郎は何しろ異常な偏食だった。魚が食えないんだよ。なお、藤沢周平はちゃんと食べ物のことを書きます
Ling-mu @Ling_mu
新聞の連載小説って、読者からの感想によってストーリーが変更されたりしたし、現代のなろう小説の先輩って感じ? あ、マンガだとジャンプシステムか…
すんすけ @tyuusyo
「国盗り物語」は司馬も実験的な表現を色々使っており、これまで読み捨ての書き講談でしかなかった時代小説を近代化しようとして苦心している所が見られる。突然、「道三おるか?よろしくニキー」とか作者が物語の中に入り込んで道三にインタビューし出すし、わりとメチャな所がある
以下、無用のことながら、少しく「司馬」「ラノベ」で検索する。

(※変に文体マネするな。)

 

ume @ume_nya_
あと燃えよ剣も残り少しで止まってるから読もう。おかげで土方好きの人と話が合いそうだから読んどいてよかったなと。ただ司馬遼太郎ってあの時代のラノベ作家だから、ガチの歴オタの人は嫌うかもしれない。
織部ゆたか @iiduna_yutaka
司馬遼太郎よか山岡荘八のがラノベっぽいような気もするんだよなあ。伊達政宗とか「俺様が天下をとるぜー!」で粋がってた兄ちゃんが序盤で秀吉と家康どころか、柳生宗矩にもボコボコにされて、家康から「早くワシのところまで上ってくるがいい」みたいに見下される中で成長してく話だし。
tanigawa nisin⛅ @twinforest
司馬遼太郎がラノベ的というのはすごくしっくりくるというか、記事中にもあるけど、たとえば「竜馬がゆく」などは新聞小説だったので、あとあとものすごく少年ジャンプ的なものは感じた。それでいて歴史教養的なものが身に付いた感もあるのですごくお得気分になるのはわかる。
どりドリ @d_doridori
"司馬遼太郎先生こそは日本史上最高の俺TUEEEEEE小説の書き手であり、「なろう」作家の先駆け的存在" 膝をたたいた / “ラノベ漂流20年!「前島賢の本棚晒し」 - 電子書籍はeBookJapan” htn.to/hfWQmL3
novel_news @novel_news
ラノベ漂流20年!「前島賢の本棚晒し」 - 電子書籍はeBookJapan: 司馬遼太郎『新史 太閤記』 (新潮文庫)  司馬遼太郎。  歴史小説好きでなくとも、名前ぐらいは聞いたことがあるだろう、日本が誇る歴史小説の大家である。… dlvr.it/L9vQh4
しばいぬ@ボカロわんこ @kumakorori
冒頭でトラックとぶつかったりしないだけで、見てきたような異世界もの俺tuee的な感性でいくと確かに司馬遼太郎はラノベむきと言えるかもしれない。
MAEJIMA Satoshi @MAEZIMAS
更新されたぞ。ゴールデンウィークは司馬遼を読もう。 ラノベ漂流20年!「前島賢の本棚晒し」『新史 太閤記』 ebookjapan.jp/ebj/special/lv…
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コメント

すんすけ @tyuusyo 2016年5月1日
まとめていただいてありがとうございます!
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016年5月1日
この話題から隆慶一郎に流れ弾が飛んでいったので、そっちも追加しタイトルまで改題(笑)。我ながらなんといい加減な・・・だが、それがいい!
野洲 @say_3a 2016年5月1日
「これが、日本における『なろう』系小説のはじまりであった」
野洲 @say_3a 2016年5月1日
隆慶一郎先生作品なら「捨て童子松平・松平忠輝」のビジュアルをキリトくんや司波達也にすると、即深夜アニメで放映できそうな。
緑川⋈だむ @Dam_midorikawa 2016年5月1日
ここまで「ペルシャの幻術師」なし。あれこそアニメ絵のイラスト付けてファンタジア文庫で出した方がむしろふさわしいのに
こざくらちひろ @C_Kozakura 2016年5月1日
司馬遼太郎の独自性は「作者自身がタイミングを一切無視してナレーションのごとく作中にいきなり乱入し、薀蓄を披露して勝手に去ること」であって、主人公age俺TUEEEEが特色のなろうやラノベとは全く異質の存在だよ。
エリア83@讃州deおばけ屋/レイドバッカーズ応援民 @area83ontweet 2016年5月1日
say_3a 神君家康公の実子でありながら自由人で奥山流と西洋医術に通じるウルトラチート主人公、伊賀風魔etc.のNINJA、剣豪とスナイパーと裏柳生軍団と但馬守宗矩とキレ芸で魅せる将軍秀忠、リアル邪気眼厨二病で62万石の太守やってる仙台公伊達政宗、ESP美少女(むしろ幼女)、異能のキリシタンや漂白の民、まあすごいですよね(笑) 燃え&萌え力、ビジュアルを連想させる文章は放送作家やってたがゆえの力量でしょうか。阿久悠の詞にも通じる、テレビ時代以後の作家さんだなあと思っていたりします。
エリア83@讃州deおばけ屋/レイドバッカーズ応援民 @area83ontweet 2016年5月1日
文体、書き方がなんというかリズミカルで読みやすいのは、個人的には司馬遼太郎よりむしろ池波正太郎、山本周五郎や吉川英治だったりします。 山田風太郎も伝奇でハチャメチャでラノベの源流の一つかなあと思っていたり。
甘木水町 @mizumachi_shin1 2016年5月1日
司馬遼太郎は、史実の間にしれっと独自考察を混ぜてて、ラノベというか歴史系やる夫スレっぽい。歴史系やる夫スレ作者が影響を受けてるのかもしれませんが。
積読書店員ふぃぶりお @fiblio2011 2016年5月1日
「『国民作家』司馬遼太郎の面白さやキャラ描写、文体の工夫は『ラノベ的』」
キャンプ中毒のドライさん(Drydog(乾)) @drydog_jp 2016年5月1日
なろうと言うキーワード使うなら、池波正太郎にも弾が飛んでいってしかるべきだと思うのです、剣客商売あたりのドリーム展開あたりでw
うえぽん @kaorurmpom 2016年5月1日
司馬遼太郎がラノベ的だとして、それを真に受けてやれ司馬史観だやれ司馬遼太郎に学ぶビジネス論だなんて言っちゃって社員教育だの経営方針だのに影響させちゃう財界人って、ツイッタランドで遊んでるオタよりよっぽどアレなんじゃないかということに。
Ukat.U @t_UJ 2016年5月1日
司馬遼太郎の小説をラノベ的って言っちゃうのは、当時ガッツりエンタメに走った俺TUEE小説書いて超人気だった五味康祐とか柴錬とかの剣豪小説のこと忘れてるよね。
Ukat.U @t_UJ 2016年5月1日
好んで異説を拾ってハッタリかます隆慶とか、面白ければ何でもありの山風をラノベになぞらえるのはわかるけど、やっぱり司馬遼太郎は海音寺、山岡荘八の史伝小説の流れ。やる夫の位置づけの方がしっくりくる。
亜印屋 @ajirusiya 2016年5月1日
隆先生とばっちりかと思いきや、だいたい合ってて笑った。でもエンターテイナーとしてはとても面白かったのでアリでした
Daiji @Daiji75 2016年5月1日
「司馬史観」という言葉を、司馬遼太郎の小説の記述を史実だと思っちゃう(少々困った人の)歴史観、だと昔は誤解していた。でもそれは史実だと思い込んでしまうほど描写がうまいからでもあるよね。
Daiji @Daiji75 2016年5月1日
同じ新選組物でも、土方を主人公とした長編の『燃えよ剣』と、非試衛館派閥の視点で描かれた短編連作の『新選組血風録』のように、美醜両面から描くので人物に説得力がある。
エリア83@讃州deおばけ屋/レイドバッカーズ応援民 @area83ontweet 2016年5月2日
kaorurmpom そして、自分より若い世代のマンガ/アニメ/ゲーム/ネットとリアルの区別がうんぬん言い出すまでセットですな
エリア83@讃州deおばけ屋/レイドバッカーズ応援民 @area83ontweet 2016年5月2日
drydog_jp 老中田沼意次の萌え力……「美冬~~!」と娘の消息に一喜一憂して転がり回るお爺ちゃんかわいい
Ukat.U @t_UJ 2016年5月2日
柴錬先生の「うろつき夜太」なんか、人気絵師(横尾忠則)と組んだビジュアル小説だったり、「締切来たけど書けねえ!」ってメタ展開やったり(連載中本当に詰まって、イラストにもシバレンの野郎!って描かれた)、時代劇なのにパリ蜂起に身を投じる長展開したり、やりたい放題。みんな柴田錬読めーッ!
こざくらちひろ @C_Kozakura 2016年5月4日
司馬遼太郎はいわば「歴史小説界のエガちゃん」であって、他の誰かが同じようにやっても受ける保障どころか、非難されない保障すらない。事実、日本語の体裁さえ取れていれば1次審査は通ると言われる新人賞でも、「司馬遼太郎の真似をした奴はもれなく1次審査で落とす」と宣言している選考委員はたくさんいる。
もうだめぽ @moudamepo150701 2016年5月4日
北方謙三の歴史小説にも同じことが言えるのではないか?
山北篤 @Gheser 2016年5月8日
俺TUEEEEEなら、池波正太郎だろう。『剣客商売』なんて、俺TUEEEEEで、キャラが思ったことが()で囲まれてるなんて『なろう』文体っぽい。
hiroshi fukami @hirofukami 2016年6月12日
ラノベとかなろうとか卑近なものに無理やり近づけないと楽しめないのかしらね。よくわからんけど
nimkanjinno @nimkanjinno 2016年6月12日
「やれ司馬史観だやれ司馬遼太郎に学ぶビジネス論だなんて言っちゃって社員教育だの経営方針だのに影響させちゃう財界人」で、あと100年くらいしたら異世界モノや俺TUEEEE小説を真に受けてビジネス論だのなんだのやっちゃう財界人が出てくる訳ですね。
ささKi @SaSawood515 2016年6月12日
高尚なものが好きな人にとってはこの上ない侮辱であった
Hoehoe @baisetusai 2017年1月9日
まあ、お前らにはわからないか。この領域の話は、とか言い出す部長が?
moheji @mohejinosuke 2017年1月9日
いや実際司馬遼太郎にしろ池波正太郎にしても上の世代(というか自分らの世代からちょっと上か)がいうほどご立派で格調高いもんでもなく肩肘張らずに楽しめるエンターテインメントですよって話でしょ。 文学( とやらも本質は同様のはずなんだけどね。 ラノベクラスタがなろう系をくさしたりとか、先行した方があとから出てきたものを馬鹿にするなんてのはあほくさい話なんだよと。
moheji @mohejinosuke 2017年1月9日
先端で頑張ってる作家はどっちがどうとかいうのは拘ってない印象ですが面倒くさいファンが細々したカテゴライズと対立にいそしんでいるように見受けます。
an_shida @an_shida 2017年10月7日
佐藤紅緑から梶原一騎の流れなども考えると昭和平成のエンタメが語れるかもしれぬ。
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