防災士・佐藤さんの熊本県からのレポート記録
- nijiiromikan11
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【報告】 5月2日から認定NPO法人難民支援協会( refugee.or.jp )の被災地支援事業(調査)における専門家協力者として熊本県に入ることになりました。
2016-05-01 23:31:47続)難民支援協会の先遣調査員は活動を開始しています。 避難所運営経験者として必要の可能性があるとの判断で行って来ます。 守秘義務も発生しますが、現地の状況を確認し、求めに応じて対応して来ます。
2016-05-01 23:32:35☆佐藤さんが支援を受けた立場から発信してくださってます。
シノドスの寄稿。是非、ご一読ください。
発災時、支援や支援活動をお考えの方に是非届いてほしい。
誰かの為を思う気持ちが、誰かの立場や状況まで考えたり
発災時、相互のすれ違いや負担を減らすことができますように。
【拡散希望】 熊本行きのタイミングでアップされました。 ご一読ください。 【SYNODOS】すれ違いを起こさないために――東日本大震災から学ぶ支援の届け方/佐藤一男 / 防災士 synodos.jp/fukkou/16991
2016-05-02 06:52:06発災時、支援や支援活動をお考えの方は、是非ご一読ください。 支援や支援活動をされた事がある方にも、今一度知ってもらいたいです。 【SYNODOS】すれ違いを起こさないために――東日本大震災から学ぶ支援の届け方/佐藤一男 / 防災士 synodos.jp/fukkou/16991
2016-05-02 07:05:08*5月2日の記録*
【移動】 5月2日は佐賀空港からレンタカーで、先行調査員のいる宇城市に入り避難所を見た。 夜には、車両避難者が集まる益城町のグランメッセへ。 宿泊は車で1時間少々のところへ。
2016-05-03 08:52:56【交通】 羽田から佐賀国際空港へ。 搭乗率は50%くらい。 高速道路は、段差のためにスピード制限があるものの全線開通し、物流も問題ない。 路面段差解消の工事が今も続き、二車線と一車線があり、スピード制限も80キロ、50キロ、20キロとありその差による渋滞が発生。
2016-05-03 08:54:16【避難者】 避難所には今も多くの避難者がいる。 人数が多すぎるために多くの人は床に毛布を敷き毛布をかけ、衣類をまとめた袋が枕代わり 県内全域で避難所の統合と整理が行われ、学校再開の準備が進められている。
2016-05-03 08:54:56車両避難者が集まるグランメッセでは、子どもが多い印象。 県庁職員が夜間の物資配布を担当。 車両避難者把握の一環とのこと。 県庁職員が車両避難している人に各種案内や仮設住宅入居希望アンケートを配っていた。
2016-05-03 08:55:50駐車場に着くなり寝てしまう人、物資を受け取りに行ってしまう人、さまざま。 駐車場に来る時間もまちまち。 車両避難者の行動に一貫性がなく、駐車場にいる人が全員が避難者というわけでもない。 団体名入りのジャンパーを着ていた自分たちも何度も声をかけられた。
2016-05-03 08:56:53ローラー作戦も効かず、暗い駐車場で職員も苦慮している。 自宅が倒壊して避難しているのか余震が怖くて車両避難しているのかの把握もできない。 それでも、車両避難者の把握に工夫が進んでいる。 東日本と違う避難方法と対応の仕方に問題の相違点を感じる。
2016-05-03 08:57:31