在宅医と救急医と死亡診断書と死体検案書の話
在宅患者の救急搬送
在宅医療を受けている患者が大病院の救急外来に搬送されたものの息を引き取りました。在宅医療の主治医は大病院の救急医に看取りの教育が足りないという趣旨のブログを投稿したところから議論が始まりました。
うわぁ、この在宅医ヤヴァ医。 家族と終末期について話もせず、自分で看取らない。「あそこに運んで貰えば大丈夫」としか説明してないんじゃないの? blog.drnagao.com/2016/05/post-5…
2016-05-03 15:59:25おまけに死亡診断書は死亡診断した医師が書かなければならないってニュアンスだけど、そんな縛りなんてないし。要はこの在宅医は面倒臭がってるだけだろ。
2016-05-03 16:04:21@ahiruchan222 書類書くくらいやるけど救急医は在宅かかっててる傷病者においそれ死亡診断名にガンって書けないですよ。主治医じゃないし。そうすると保険の特約降りないから結局患者家族が損します。
2016-05-03 16:10:49フォロワーさんにも在宅医の先生おられますけれど、在宅医って患者自宅での看取りは絶対にしないというポリシーなんでしょうか?
2016-05-03 16:16:02ちなみに個人的経験として、在宅医療を受けている終末期の患者が搬送されてきて初療室で死亡確認した場合、在宅医に連絡すると「ありがとうございます。では診断書は私が作りますので。」って返事が100%返ってくるんだけど、長尾医師にすればそういう在宅医の方が法律も知らない馬鹿ってことなの?
2016-05-03 16:20:26何回も在宅と急性期病院を往復してるなら「うまくいかなかった時」のことは話し合っておくべきだと思います
2016-05-03 16:20:10たとえ一週間前にICUに入ってたとしても、初療室死亡を癌死とするだけの客観的事実がない限り、救急医は死亡診断書に癌とは記載しない、というかできない。それこそ虚偽に値する。
2016-05-03 16:27:53@fuchikoma1977 @MuraC これまでの経過を以て搬送先の病院がイヤお前が書けやと言うのもわかるけど24時間ルールの部分について行政的には長尾医師の解釈が正しいはず
2016-05-03 16:51:26@kazu_clinica そこの部分はね。ただし、診断名に例えば癌と書くだけの客観的事実が存在しなければ診断名不詳で異状死にならん?だから検案書作成という方向になるでしょ。大病院の「診断書が書けない」の部分は正しいように思えるんだけど。
2016-05-03 17:00:47仮に法的解釈が正しくて、で、患者さんやご家族はそれだから幸せでしょうか、かかってよかったとお思いでしょうかなあと思いました(こなみかん
2016-05-03 17:08:15@fuchikoma1977 診断するだけの客観的事実がない→異状死=死体検案書作成はその通り、ただし実際こういう事(前医のフォローしていた疾患による死亡だと分かってる)が実際に起きたら前医の死亡診断書の方がスムーズだからと(行政的にグレーだが)やっちゃうことが多いという
2016-05-03 17:14:42この前の警察での集団感染事例はCPAOAで搬送された搬送先病院の担当医、担当警察官、死体検案者、解剖担当医の誰がどの行政への何の報告書類を作成する責任があったの?っていうところが明確でなかったのが問題
2016-05-03 17:22:42患者や家族が幸せに最後を迎えるにはどうすればよかったのか?という問いには患者や家族を中心に考え問題点の整理や改善策の検討を行うけど、 死亡診断書や死体検案書の作成責任は誰にあるのか?といった問いには患者や家族ではなく法律と行政解釈を中心に考えてるよ。
2016-05-03 17:33:54在宅医と急性期病院と慢性期病院は互いに連携をとるべきなのにそこにクサビを打ち込むような長尾はクソ。おやすみ。
2016-05-03 23:22:07死亡診断か死体検案か
議論は翌日になっても続きます。在宅医療を受けていた患者が病状の悪化にともなって大病院の救急外来に搬送されることはやむを得ないこととして、その結果として救急現場で息を引き取った場合の死亡診断書あるいは死体検案書は、いったい誰が発行するのが適切なのでしょうか。
@kazu_clinica @fuchikoma1977 @MuraC これって大病院も以前に診察(ましてや入院加療)しているってのがポイントでよい?大病院側が初診だったり、非関連疾患のみの受診だった場合は、かかりつけ医の到着を待っての死亡診断書?見取り医の検案書?
2016-05-04 08:35:25例えば主治医不在時に連携医が立ち会った場合、連携医もその患者を以前に診察していて、死因がその傷病に関わると判断できれば、24時間以内の診察歴がなくとも死後の診察でもって死亡診断書を書くことが可能(続く
2016-05-04 08:41:31@nonaiscope ただ(少なくとも東京都は)「医療は同一の医師が診療・治療を行う」ことを原則としていて、後から診察し死亡診断書を書くのは主治医が望ましいともしているんだよな。なので「死亡診断書が書けない」は間違っていると思うけど、「行けない、書けない」のも違うんじゃないか?
2016-05-04 08:45:37