スマートフォンはこんにゃくの夢を見るか
- K_Shizukino
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外国人のお客さんが店にいらして、スタッフにスマホを見せながらなにかしゃべっていたんだけどほとんど日本語がしゃべれないらしく、仕方ないのでわたしに「対応してもらえますか」と頼んできたのでした
2016-05-09 00:43:12英検2級という昔取った杵柄があるので英語ならバッチコーイ、と思って売場に出たんですがお客さんはベトナムの方。 "May I speak in English?" (英語でお話させてもらってもよろしいですか?)と聞いても「イ、English...?」と戸惑われました^^;
2016-05-09 00:46:24@K_Shizukino ベトナム人の英語力は日本人以下ですよねw僕が昔教えてたベトナム人たちは、「学校だけ少しだけ習ったけど覚えていない」と言っていましたw
2016-05-09 00:50:03で、そのお客さんはどうやら宅急便で荷物を送りたいようで、宅急便の送り状の写真が写っているスマホの画面を見せてはくれたんですが、いかんせん英語が苦手なようで、わたしもベトナム語はさっぱりなので両者しばらくどうしたものかと悩みます。
2016-05-09 00:49:55で、お客さんのほうがアイデアを思いついたようで、スマホのアプリを起動して、なにかスマホに向かってしゃべりかけます。音声入力というやつですね。彼は、音声入力でベトナム語をスマホに吹き込み、翻訳アプリを通して自分の言葉を日本語に直したのです。
2016-05-09 00:56:41もちろん、Google翻訳のようなガバガバさもあるので完全な日本語としては出力されませんでしたが、そのアプリを通す事で、ちょっとずつ、彼が何を言おうとしてるのかがわかってきました。
2016-05-09 00:57:40宅急便の話をしているはずなのに、途中、なぜか「ゲーム」や「論文」といったワードが登場することもありましたw
2016-05-09 00:58:16で、わたしもそのスマホを使わせてもらい、日本語を吹き込んで、翻訳されたベトナム語を彼に聞いてもらったわけです。(もちろん、そのべトナム語も完全なものとは限らないでしょう)
2016-05-09 00:59:13そうしてやりとりを続けることで、荷物は今どこにあるのか(来店時、荷物は持っていなかった)、どこに送りたいのか、送り主の住所はどこか、希望の配達日や時間などはあるか、ということまでその翻訳アプリを通じて少しずつではありますが聞き出すことができました。
2016-05-09 01:01:54で、送り状の代筆もわたしがさせてもらったんですが、最後に、結局どうすればこの荷物を出すことができるの?みたいなことを聞いてきたので、荷物をこの伝票と一緒にまた店に持ってきてください、と吹き込んだら翻訳されたベトナム語で通じたようで、すごく嬉しそうな笑顔を見せてくれた。
2016-05-09 01:04:24最後に「アリガトゴザマース」と言って店を出られました。感謝の言葉は、(やはり最低限のマナーとして)知っていたのですねw
2016-05-09 01:05:34ドラ〇もんの道具を地でいく展開ですし、翻訳アプリの精度が今度もっともっと高くなっていけば、もしかすると、同時通訳っていうお仕事はなくなっちゃったりするのかなぁ、なんて思いました。
2016-05-09 01:07:57そう思うと、高校の頃通訳のお仕事やりたいなぁと思ってて、結局挫折したのはある意味正解だったのかな、という気さえしますw
2016-05-09 01:09:49なんでやねん!(ノリツッコミ)