スーパーボスと武田信玄。

「スーパーボス 突出した人を見つけて育てる最強指導者の戦略」の読後感。
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日光81 @nikko81_fsi

とあるメールマガジンで「なぜあのボスは、有能な人を次々に育てられるのか?」が目に留まって、珍しくビジネス書を読んでいたりする・・・SUPER BOSS。 google.co.jp/url?sa=t&rct=j…

2016-05-09 22:31:09
日光81 @nikko81_fsi

ずばぬけた知性、独創力、柔軟性を持つ逸材をどんどん見出し登用、成果に対する強烈なプレッシャーだけでなく(これならただのブラック)最終目標を共有できる人材を選び、その優秀な能力を限界突破させる。どんどん意見を言わせ、臆せず裁量を与える。

2016-05-09 22:34:39
日光81 @nikko81_fsi

同じ時間、同じ場所をすごす価値を利用し、仕事をしながら近くで細かいことまで目を配って、どの部下にとっての成長させるチャンスがどこにあるかを見つける目をもつ。潜在能力に応じて適切と思えば高い地位につける。部下は気づかなかった潜在能力に、尊敬する人に見出された経験が記憶に残る。

2016-05-09 22:36:50
日光81 @nikko81_fsi

それぞれにあわせた接し方、一人ひとりに合わせた指導のやり方をする。部下のモチベーションがどこから沸くのか、部下の能力を引き出すにはどうすればいいか。激励か危機感を煽るか。人によって、また自分のモチベーション源泉とは違うという認識。

2016-05-09 22:38:20
日光81 @nikko81_fsi

「ビジョンに理解共感をもつ」有能の士による軍団は事前選抜。だからコミュニケーションがスムーズ、帰属感を持ちやすい。高度な協力関係と意義のある競争関係が両立する。強いビジョンに基づく一種の宗教的な高揚感。

2016-05-09 22:39:52
日光81 @nikko81_fsi

辞めた後にも、関係性が維持されてネットワーク化。信頼関係があって同じビジョンを持つ同士だからこそのコミュニケーションのスムーズさ。何年経っても元部下に愛される、思い出話の対象となって、嬉々として、キャリアと精神を育ててくれた第二の親のように語る。

2016-05-09 22:41:29
日光81 @nikko81_fsi

何が言いたいって、これって武田家なんじゃないかと。信玄公ってこゆこと意識していたのではないかと。採用のところでは、内藤昌秀(工藤祐長)や香坂虎綱(春日源五郎)、真田昌幸など経緯を(個人的に)髣髴とさせるし・・・ #武田脳

2016-05-09 22:43:59
日光81 @nikko81_fsi

小姓・近習からの取立ては単に有能の士を取り立てるだけでなく、教育するに絶好の物理的・心理的に環境だったと考えるとナルホドと思うところはあるし、内藤昌秀の感状のないエピソードも信玄と昌秀互いの高いレベルでの成果コミットと信頼を表してるようにも。#武田脳

2016-05-09 22:46:02
日光81 @nikko81_fsi

優秀な元部下のネットワークを作るってのも、武田家が崩壊した後に、武田遺臣同士が誰の子孫がどこにいるかを知っていて、連絡を取り合い仕官の融通をとったり、互いの再会を喜びあったりすることが思い出させる。#武田脳

2016-05-09 22:47:35
日光81 @nikko81_fsi

何年経っても元部下に愛され思い出話の対象になるとこなんて、昌幸と虎綱が信玄公を語り、将兵の供養をし、虎綱や昌幸、それに三枝昌貞、曽根昌世、土屋昌続ら将来ある有能な近習出の士を思って不動明王の呪文を信玄公が唱えていた話に至って、互いに抱き合って号泣する話を思い出す… #武田脳

2016-05-09 22:52:43