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wankonyankoricky @wankonyankorick
政府が公共支出をしたり、公務員を屋っとったり、社会福祉政策をするのは、「税金」という「収入」を得るためなのかね。。政府予算を、企業の資本収支も含めた単年度予算ではなくわざわざP/Lになぞらえる、というのは、そういう考え方をしている、ということだよね。。。
wankonyankoricky @wankonyankorick
企業は、製品を販売したりサービスを提供することで、対価として一定の資産を得る。こうして得た資産の増加の理由が「収入」だ。他方で、この「収入」を得るためには、人を雇ったり材料を仕入れたり、様々な「費用」が発生する。この「収入」から「費用」を差引したものが「所得(利益)」だ。
wankonyankoricky @wankonyankorick
P/Lというのは、この「収入」を右側に集計し、「費用」を左側に集計する。右側のほうが大きければ、左側に差額が「当期の所得」として記入され、左側のほうが大きけれ、差額が右側に「当期の損失」として記入される。そして、そうやって得た「所得」をどのように使うのかは、P/Lにはない。
wankonyankoricky @wankonyankorick
個人が働いて給与を得ると、これは「所得」となる。まあ、近年では背広代なども一部費用として認められている。つまり給与という収入を得た後、そこから背広代を差引する――これは企業のP/Lに該当する――と、そこで所得が計算されるわけだ。そして、生活費当の支出は、ここでいう
wankonyankoricky @wankonyankorick
「費用」には含まれない。「費用」とは「収入」を得るために支払ったものだから。「所得」をどう処分しようと、原則的には個人の勝手。企業は、こうして得た所得(利益)から税金を支払った後、経営者の報酬にしたり、株主へ配当する。この場合、報酬の支払いや配当に合理性が
wankonyankoricky @wankonyankorick
求められないわけではないとしても、それは、「(期間)収入」を得るための「費用」とはおのずと意味が違う。むしろこれは、得られた所得の分配を意味している。翻って、政府にとって支出とはどのような意味を持つのか。企業のように収入(そして所得)を得るための支出なのか。
wankonyankoricky @wankonyankorick
企業が黒字でなければならないのは、経営者が報酬を得るためであり、株主に配当を支払うためである。個人が背広代を給与所得以下にしなければならないのは、生活費を得るためである。政府は、いったい何のため、黒字にする必要があるのか。。総理大臣にボーナスか何かを出すため?
wankonyankoricky @wankonyankorick
だから企業にとっては、資産とは(一部の貨幣性資産および土地を除けば)「費用の先払い」に過ぎない。これは、将来の「収入」を得るため、将来発生することになる「費用」を、機械や建物、材料や商品、金融資産の購入、という形で保有しているだけのことに過ぎない。「それだけの価値があるものを
wankonyankoricky @wankonyankorick
保有している」という面も全くないわけではないとしても、あまり重要ではない。「繰延資産」などという、文字通り、単なる費用の先払いも資産の重要な一部を占めている。
wankonyankoricky @wankonyankorick
政府の予算がP/Lに相当するとしたら、いったい資産とはなんなのか。どうやって費用収益の対応原則を守るのか。政府の支出の大きな部分が「費用」ではなく、むしろ「所得の処分」や「家計の消費支出」に近い含意のものであるなら、そもそも政府が黒字を目指して効率化を図ることには何の意味もない。
wankonyankoricky @wankonyankorick
ましてや、家計と違って政府は「所得」として得た「資産」を「支出」に際して支払っているのではなく、実質的に支出の度に新たな「負債」を発行しており、そして、それを受け取る側が貨幣性資産としてそれを必要不可欠としているのだから、財政が「黒字」になることには何の意味もない。
wankonyankoricky @wankonyankorick
単に「ベースマネー」の残高がその分減るだけ。
wankonyankoricky @wankonyankorick
政府の予算を企業のP/Lになぞらえる、ということは、政府が所得を得るため費用を発生させており、そして所得を得るためには黒字にならなければならない、ということを意味しているわけだが、もしも赤字なら負債を発行するか手持ちの資産を処分するしかない。そして、資産を処分しつくしてしまったら
wankonyankoricky @wankonyankorick
もう負債も発行できない。今後は現金主義――といったって、「現金」という言葉で何を意味すればよいのやら――で、毎年均衡財政を完全に義務づけられる(誰に?)ことになる。
wankonyankoricky @wankonyankorick
そんな状態で、「財政問題が解決しました」といってみたところで意味はないだろう。政府予算を企業のP/Lになぞらえる、ということ自体、要は、政府部門が「黒字」になっていなければならない、企業会計と同じような意味で「純資産」を保有していなければならない、という思い込みの反映だ。だが、
wankonyankoricky @wankonyankorick
こんな思い込みには何の意味もない。政府部門の債務超過額が大きくなって困ることは、あり得る。しかしそれは、財政破たん問題ではない。自国通貨を自国中銀行が発行しており、国債が自国通貨建てで発行されている限り、「財政破たん」は生じえない。
三浦介 @zeflos
@wankonyankorick 政府の赤字は、増税を意味するものですよね?
やおや@資本家の犬 @di_eight_ether
@wankonyankorick 一連のツイートを拝見して、「政府支出のたびに貸方に計上されるのは純資産ではないのか?」と疑問に思ったのですが、何故負債なんでしょうか。
wankonyankoricky @wankonyankorick
@di_eight_ether もしも、ベースマネーの発行に際して政府が何も義務を負わないなら、それは純資産ですよ。しかし政府は徴税の際にこのベースマネーで納税することを国民に強い、そしてそれを提供されたときには拒否せず受け取る義務を自ら課しているわけです。
wankonyankoricky @wankonyankorick
@di_eight_ether 政府がベースマネーを発行する一方で、徴税は米で行い、そして、仮に政府がサービスを提供する際、ベースマネーを提示されてもそれを受け取ることを拒否できる――そんな紙切れ、あるいはデータには何の価値もない、といって――のであれば、それは純資産でしょう。
wankonyankoricky @wankonyankorick
@di_eight_ether その場合、なぜ国民が、そのようなベースマネーを労働の対価として、あるいは工事代金として受け取るのか、説明が付きません。また、会計的には簡単な話で、仮に何の価値もないデータ・紙切れを発行することで純資産とみなすことができるとすれば
wankonyankoricky @wankonyankorick
@di_eight_ether 徴税の際には、その都度、未収税金資産を何の価値もないデータ・紙切れと相殺していることになります。つまり、純資産の減少です。
wankonyankoricky @wankonyankorick
@di_eight_ether 実は、本当のことを言うと、企業会計でいうところの純資産と考えたって別にかまわないんですよ。ただしそれは、内部留保的なものではなくて、新規発行株式のようなものです。そして、MMTの立場からすれば、企業の新規株式発行は負債の発行であって、
wankonyankoricky @wankonyankorick
@di_eight_ether 純資産の増加にはならないんですよね。これは、「負債」というものをどう考えるかによるんですけれど。そういう意味では、別に純資産と考えたってかまわないといえば構わない。ただし、上記のとおり、貨幣(ベースマネー)が流通するのは、最終的には政府が
wankonyankoricky @wankonyankorick
@di_eight_ether 必ず、一定量を需要する、納税の際にこれを提示されたら拒否することができない、という義務を自分自身に課し、同時にそれを国内居住者に強制することによって貨幣の、保有者にとっての「資産」性を確実なものにしているわけです。だからやっぱりこれは、「負債」で
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コメント

こぎつね @KogituneJPN 2016年5月11日
つまり、世間では国債は政府の借金だからよくないと思ってる人が多いけれど、政府にとってはお金もまた借金にほかならず振り替えてるだけだと。お金を刷ることもわるいことなのかと。
こぎつね @KogituneJPN 2016年5月11日
お金(日本銀行券=政府にとっての借金手形)が増えることによるデメリットはインフレになることなら、デフレ下では問題になりえないのではないかと。
こぎつね @KogituneJPN 2016年5月11日
個人や企業の感覚だと、借金してると返済が滞った時点で破たんする(借金の期限の利益喪失→一括弁済要求→破産)のでとても恐ろしいことなのだけど、政府は自分で刷って返すことができる
こぎつね @KogituneJPN 2016年5月11日
歴史的にお金刷りまくって借金を返すことはインフレを招いてきたので、日本やドイツの中央銀行はインフレ抑制を使命だと思っているところがある。
こぎつね @KogituneJPN 2016年5月11日
デフレ下ではむしろ政府の役割は、積極的に債務を増やして余剰供給力を社会に配分していくべきだと私も思うね。デフレは、個人や企業を資金不足で破たんさせて、せっかく生まれた生産力余剰を棄損させてしまう
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