『きみとダンスを 百合詞華集』まとめ
執筆者さまによる作品のWeb再録
鳥葬の前日譚として | ひらたゆう [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=56789263
「三十振袖」/「磯崎愛」の小説 [pixiv] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6765137
ご感想など
「きみとダンスを(百合詩華集)」読み始めている。短歌も俳句も読み慣れないのもあるけれど、濃い。一つ一つで止まって考えてしまう。とっぷり浸れる深さ。掌編は最後の短歌が鮮烈。短歌の解釈。この詩からこれだけの、と。 とりあえず読書時間(=昼飯)が終わって…読み終わってないよ!!
2015-05-03 11:58:04「きみとダンスを 百合詞華集」あまりの素晴らしさに、もったいなくて、ランダムに1P開いては一行だけ拾い読みして溜息、閉じる、を繰り返してます…。重い。宝石粒。短歌・俳句は、自分の想像力で補う部分が多くて、でもすごく想像を広げてくれる綺麗で強い言葉選びで、好みの百合過ぎて、辛い…
2015-05-07 01:13:31そういや東京文フリもう終わったから言うけど「きみとダンスを」は百合俳句が凄かったです。二人いらさるのだけど、事前打ち合わせでもしたんですかと言いたくなるくらいうまくばらけてて、でも勿論どちらもちゃんと百合だという。俳句すごいなーと思った。
2015-05-07 19:11:31あと、小説は知ってたけど磯崎さん凄かったです。知ってたけど。磯崎さんの話のあるなしで本の読後感が全然違うんでないかしら。あずみさんのお話は「ワスレナウタ」シリーズを読んでる人の方がびっくりするんでないかなあ。タイトルが好きー。
2015-05-07 19:15:40あ、あと正井さんのお話も好きだった!方言女子は方言ネイティヴ(?)にしか書けないので羨ましい……羨ましい……。 #きみとダンスを
2015-05-07 19:50:24文フリの戦利品、『きみとダンスを 百合詞華集』を読みました。短歌・俳句・短文。松本てふこさんの一句、 “文化祭あなたのための血糊煮て” が好きでした。 穂崎円『いつか、パディントン駅で』内に短歌らしきセリフがあって、それがまさに百合って感じで良かった。
2015-05-08 22:13:14#きみとダンスを 届いてた。平田さんの連作を何度も読んでる。そのたびにぐっと涙がこみ上げる。悲しいとか嬉しいとか、名前のつくような感情をひといきに飛び越えてことばがすとっと入って来る感じ。
2015-05-10 00:27:13解凍小説、自分が書いたからかもしらんけど見られる事、選ばれる事、変身を描いているお話が多い気がして、そのあたりBLを書いたり読んだりするのと(私は)繋がっているなと思う。そういうちっちゃい傷でがしがしになってるんよね鍵と一緒に入れた携帯電話みたいに
2015-05-10 00:36:01がしがしになったり、そういうがしがしを見ちゃったり気づいたり、するのはしんどいんだけど、『きみとダンスを』を読んでいると何かそこに救いがある気がして。哀れみとか私だけじゃないんだ、っていう安心、じゃなくて「私たちはここにいるよ」って言われた気がする。そういう意味で百合、だと思う
2015-05-10 00:43:21ここ数日の心労からそこそこ(気分だけでも)回復したかも……(・w・)というわけで、金沢文フリから購入した本をずっと読めてなかったのですが読んでますよー!柳川麻衣さん(@asa_co)企画の百合詞華集『きみとダンスを』読みましたー! pic.twitter.com/SuD77VrKwQ
2015-05-17 09:26:20短歌中心の百合アンソロジーで、百合をテーマにした短歌・俳句、そして解凍小説が集まっており、私は解凍小説を読んでぼろぼろ泣いたのでした。どれもとても美しいなあ
2015-05-17 09:30:18それぞれ気に入った短歌など あくまでも大人は遠く甃はだしのゆびで撫でているだけ(笠木拓) 季節が春から夏に変わる連作。時間が過ぎるということは少しずつでも大人(という瞬間?)になるということなんだなあ
2015-05-17 09:39:32