2
メインカルチャーを逆張りしたら生れた「サブカルファシズム」
リンク NAVER まとめ 【画像】「この期に及んでサブカルですか?」ニコニコ超会議2016の自民党ブースに批判 - NAVER まとめ 2016年版の「ニコニコ超会議」に出展した自民党ブースがひどいと大ヒンシュクだ。前回も「痛街宣車」を出しており、今回はそれをさらに腐女子風にしたもので地方創生ア...
ボンにい @bonchacchanga
本来、文化は政治性・社会性と一体のはずである。それは、昔から続くお祭りで、自治会の地域社会の担い手たちが地元の政治家と神輿を担いでいる光景を見れば誰でもわかるはずだが、残念ながらこんなこともわからない人は少なくない
ボンにい @bonchacchanga
文化から政治性・社会性を切り離したのが、戦後昭和の、とくに1970年代以降のマスメディアやコンビニなどのチェーン店の作る「消費社会」の大衆文化だった。商業主義と芸能が一体となってメインカルチャーが形成されていた時代は今もそれなりに継続してる。だがこれさえ否定したのがサブカルだった
ボンにい @bonchacchanga
最近リベラルに批判されている「サブカル」は、メインカルチャーに対する逆張りのことである。トレンディドラマ感覚で消費される恋愛深夜アニメだったり、EXILE的で西野カナ的なJ-POPに逆張りをかました「ロキノン系」 とよばれるダサいロックバンド気取り群だったりがそれだ
ボンにい @bonchacchanga
しかし、「サブカル」はメインカルチャーの平凡さというか一種の「無味無臭性」に対し逆張りをした結果、メインカルチャーが本来離脱したはずの政治性・社会性が強烈に張り付いてしまっている。だから、地域おこしにサブカルが用いられる率がやたら多く、サブカル関係者にはファシストが多い
ボンにい @bonchacchanga
ネトウヨ同然の発言をするライトノベル作家がいる。右翼をネタ消費するお笑い芸人がいる。やたら国営放送に出まくり、軍歌や旭日旗をモチーフにしたパフォーマンスをするロキノン系がいる。2chねらー感覚の社会・国際情勢風刺を盛り込んだ漫画が腐女子に流行る。あげればきりがないのだけれど
ボンにい @bonchacchanga
サブカル界のかつての「大物」が、50を過ぎたら今まで一切政治と無縁だったはずなのになぜか日本会議の主張みたいなイデオロギーをむき出しにするようになったり、サブカルの金字塔とされた出版社がいまはナショナリズムを煽る雑誌やそういう政治思想を持つ作家の本ばかり作ったりもしている
ボンにい @bonchacchanga
これが「サブカルファシズム問題」の構造である。つまりこの解決方法としては、フジテレビ的なテレビ文化やセブンイレブンやマクドナルドが国民生活に根付いた1970年代以降に日本国民が順次離脱していった「社会性」「政治性」を再び回復することが重要なのである。私たちが、それを取り戻すのだ
ベルクで蘇ったカフェ文化
リンク 日経ビジネスDigital ルミネに立ち向かった喫茶店 連絡が来たとき、街は既に夕暮れ時を迎えていた。「今日中に出て行けと言われた」。都内某所にある行きつけのビストロの主人から、そうメールが入った。メディアにもたびたび登場し、ファンも多い人気店だ。
ボンにい @bonchacchanga
いま「新宿ベルク」というルミネにある喫茶店をめぐりあれこれ問題が発生している 新宿ベルク 店の看板の所に貼ってある「War Is Over」のポスターにクレームが入った件 - Togetterまとめ togetter.com/li/975528 @togetter_jpさんから
ボンにい @bonchacchanga
ベルクと言えば、数年前にルミネ側からの退店要求に立ち向かい、経営存続を「勝ち取った」ことで知られている。これは非常に新しい時代の潮流を感じさせられる現象だったと私は考えている。新宿に限らず、東京ではゼロ年代以降、街に固有の店舗が閉店を余儀なくされる事例が後を絶たなかったからだ
ボンにい @bonchacchanga
地域固有の店舗が失われる理由は様々だが、「社会的要因」が大きな影響を与えていることは事実だろう。政治的には、ある種国策的に都心の再開発が頻繁に行われていて、地価が高騰し、体力のないローカルの店舗が存続できなくなっている。経済的には、巨大資本の全国チェーンの台頭がある
ボンにい @bonchacchanga
書店などをはじめ、本来その街のランドマークだった、またはその街にしかなかったような店舗が、テナントのオーナーから撤退をさせられたり、廃業したり巨大チェーンの傘下になったりし、結果的に東京の風景は県庁所在地地方都市のロードサイドのように不気味に画一的になっていった
ボンにい @bonchacchanga
この「負の大きな流れ」を切り替えることにベルクは成功したんではないか。まさにそうした地域性の喪失の続いていた新宿で、まさにど真ん中の駅ビルで、こういう流れに抵抗し、オリジナリティを貫いた。そして考えてみれば、「カフェ文化とは本来そういうもの」なのである
ボンにい @bonchacchanga
西洋各国ではカフェは文化人の憩いの場であり、かつ社会や政治にまつわるディスカッションの場でもあった。ネット原住民の繰り広げるような時事ネタや社会ネタ(大半は雑学のひけらかしと、お笑い感覚のゴシップで無価値)でくそみそを投げ合う「言論プロレス」ではなく、実りのある議論が交わされた
ボンにい @bonchacchanga
これもまさに文化と社会・政治性は一体であるということの代表例だが、スタバのようにただコーヒーを飲んで暇を潰したり用事を済ますだけの場ではない。そういうカフェ文化は、団塊世代が青年時代を過ごした新宿のような街には長らく根付いていたものである
ボンにい @bonchacchanga
このベルクがここ最近、ANTIFA、そして安保法に対するカウンターなどが盛り上がる中で、通行人などに心無いイヤガラセを受けるようになったことはもちろん不幸ではある。しかしそれは、世の中における店舗の「存在感」が高まっていることも意味していて、それ自体はむしろよいことではないか
ボンにい @bonchacchanga
都内ではここ数年、ヘイトスピーチ反対や安倍政権反対の割引キャンペーンを行うラーメン屋がリベラルのサロンとなるなど話題になったり、大阪にもそういう飲食店ができたという話も聞く。何れも全国チェーンではない、商店街にあり、その街に固有で地域に根差した飲食店である
ボンにい @bonchacchanga
わざわざそういう「地元のお店」に行く人は、何も考えずにいれば無意識のうちにすき家やセブンイレブンに入っているほど全国チェーンの氾濫したこの現代の風潮にウンザリしている。そしてそのすき家やセブンイレブンこそがブラック企業批判の標的にされる代表的存在でもあるのだ
ロキノン系からSEALDsの時代へ
リンク 本と雑誌のニュースサイト/リテラ ベッキー『金スマ』謝罪はおかしい! 不倫は本当に「大きな罪」なのか? 内面化されていく道徳ファシズムの恐怖 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ ベッキー 公式ブログより ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫騒動で休業に追い込まれて以来、3カ月ぶりにテレビ出演をしたベッキー。13日放送の『中居正広の金曜日…
ボンにい @bonchacchanga
もう1つ、昨今パラダイムシフトを感じたのは「ロキノン系からロックの時代に戻りつつある」ということである。ロキノン系がようやく終焉を迎えたなと思ったのはベッキーの騒動だ。「ゲスの極み乙女」というデスメタルバンドみたいなバンド名のくせに、彼は古典的すぎる日本の「清廉さ」の欲求に屈した
ボンにい @bonchacchanga
考えてほしい。本来ロックとは反骨である。反権力だし、古典的な日本社会の脱却のために、海外の自由で刺激的で非日常的な音楽ジャンルであるロックンロールにハマったのが団塊世代や40代後半くらいまでの当たり前だった。演歌・歌謡曲とは別の業界だった。しかし「ロキノン系」は落ちぶれすぎたのだ
残りを読む(29)

コメント

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする