編集部イチオシ

授業レポートの書き方

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田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方①】NPOや団体がやっている活動レポートほどおもしろくないものはない。自分自身もずっと書いていたけど、ほとんど読まれないし、ただの苦痛。でも、最近になってようやくどうすれば面白い活動レポートが書けるかが分かってきた。

2016-02-24 08:32:38
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方②】活動レポートがおもしろくない理由は、ただの報告書だから。まるで子どもの作文みたく、あったことやおこったことが淡々と書かれている。よくあるのが、「これをしました。そして、次にこれをしました」というもの。

2016-02-24 08:35:25
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方③】ただ事実を羅列しているだけの記事を果たして誰が読みたいだろうか?団体に深く関わっている人なら読むかも知れないけれど、あまり知らない人はきっと途中で読むのをやめてしまう。大切なのは、いかに読ませるか。読みたいと思える記事にするか。

2016-02-24 08:39:45
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方④】おもしろくない記事の例)以前書いた記事。ただ淡々と時系列で書かれている。この文章には、読み手は存在していなく、ただやったことを書いているだけに過ぎない。blog.canpan.info/d-live/archive…

2016-02-24 08:44:15
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑤】文章を書くとき(特にブログ)で大切なのは、『書くことはサービス』であるという認識。いかに読ませるかというリーダビリティが非常に重要になってくる。少なくとも、「楽しく読んでもらおう!」と考えると、ただ時系列に文章を書くことはなくなる。

2016-02-24 08:48:28
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑥】では、具体的にどうすれば読まれる活動レポートが書けるのか。まず、『この記事でなにを一番伝えたいか』を決めること。「イベントをおこなったことを伝えたい」ではなく、その中で特に伝えたいことを考える。参加者の反応なのか、そこでおこった物語なのか。

2016-02-24 08:51:47
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑦】その文章でなにを伝えたいのか、自分が一番心が震えたこと、感情が揺れたことはなんなのか。それを明確にすること。なんとなく書き始めるのではなく、『なにを私は伝えたいのか』を明文化(僕はメモに書いている)する。

2016-02-24 08:55:09
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑧】伝えたいことが決まると、次に考えて欲しいのは切り口。何度も言うけれど、事実の羅列ほどおもしろくないものはない。いかに「読んでもらえる文章」を書くか。そのためにも、切り口が重要になってくる。

2016-02-24 08:59:30
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【NPOの読まれる活動レポート作り方⑨】切り口とは、どの視点と言ったほうがいいかも知れない。たとえば、イベントレポートだと、ただ当日の様子だけでなく、準備から終わったあとの打ち上げまでにどんなことがあったかを書いてもいい。参加者の目線になって書いてみるのも一つ。

2016-02-24 09:01:43
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【NPOの読まれる活動レポート作り方⑩】たとえばこの授業レポートは、架空の生徒を作って、授業参加者の目で書いている。この記事自体はそれほどおもしろくはないけれど、視点を変えることで書けるの内容、文体なども変わってくる。要は、文章に幅や奥行きが出る。

2016-02-24 09:05:17
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑪】この記事では、「ぼく」と一人称を表記し、子どもの文体。それにより、ただの文章よりは読みやすくなっている。blog.dlive.jp/2015/08/12/150…

2016-02-24 09:08:27
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑫】僕がいつももったいないと思っているのが、NPOをしている人たちはとても熱い想いを持っている。にも関わらず、活動レポートにはその熱量はのっていなくて、淡々と冷静に書かれている。でも、それでは残念ながら読者には届かない。

2016-02-24 09:10:26
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑬】こんな想いを込めてイベントをしている、このワークをやっている。ただの事実を羅列するのではなく、その端々に込める想いを文章に乗せること。自分が楽しく、熱量を込めて書いていない文章は、他人が見ても絶対におもしろくない。

2016-02-24 09:13:52
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑭】書くことで大事なのは、とにかく想いを乗せること。書くことをサービスだと認識し、どうやって届けようかを考えて、気持ちを込める。NPOのなによりの武器は、熱い想い。それを出さないのはあまりにももったいない。

2016-02-24 09:15:22
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑮】もう少し活動レポートの書き方で具体的に言うと、イベントや授業をすべて紹介する必要はない。たとえ4つのワークをしたとしても、3つだけを記事にしてもいい。これも切り口。いかにおもしろいところを切り取るかを考えれば良い。

2016-02-24 09:17:33
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑯】たとえば映画を考えて見て欲しい。ただ単純に時系列で進んでいく物語は、ほとんどないはずだ。過去に戻ったり、視点が変わったり。そうやってアクセントがつけられている。活動レポートをいかにコンテンツにするか、「読みたい」と思わせられるか。

2016-02-24 09:19:55
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑰】時間をかけてでも「読みたい」と思ってもらえる記事を作ろう。報告しないとダメだからという義務感ではなく、「伝えたい」という熱い気持ちを載せて書こう。

2016-02-24 09:20:56
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑱】イケダハヤトさん( @IHayato )が言うように、僕たちNPOは想いを何度でも何度でも言うべき、書くべき。自分たちは当然かもしれないけど、それはきっとまだ読者には届いていない。ikedahayato.com/20160118/52782…

2016-02-24 09:24:22
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑲】この記事では授業を通しながら、どんな想いや意図をもってやっているかを書いた。想いを乗せることによって、ただの授業レポートがコンテンツに変わる。読みたい、読ませる記事になる。blog.dlive.jp/2016/02/23/leg…

2016-02-24 09:26:52
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方⑳】想いを込め、書くことをサービスだととらえて記事を書くと、きっと反応が変わってくる。コメントやシェアが増え、ファンも多くなる。

2016-02-24 09:30:16
田中 洋輔 |不登校支援とカメラと旅行 @ytapples613

【NPOの読まれる活動レポート作り方㉑】はじめは手間かもしれないけど、発信することは想いを届けること。まだ見ぬあなたたちの活動を期待している人たちへ届ける。そのためにも、おもしろい、興味がわく、読み応えのある記事を書こう。うまいとか下手とか関係ない。想いを込めればきっと届く。(終

2016-02-24 09:31:45