解釈改憲を積み重ねるしかない。

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fj197099 @fj197099

国際情勢が日々厳しさを増すなか…「撃たれる側に命をかける」(sankei.com/column/news/16…)…憲法九条改正を訴える声が多いが、現実問題として改正は不可能と思う。日本の憲法は改正されることを想定されて作られていないからだ。だから解釈改憲を積み重ねるしかない。

2016-05-05 22:14:46
fj197099 @fj197099

衆参両院で2/3以上で発議、国民の過半数の賛成で改正、なんていうハードルを日本政治が乗り越えられるわけがない。ましてや憲法九条である。改正を考えるのは時間の無駄と言ってよい。だから解釈改憲しかないのだ。実際、現憲法は集団的自衛権行使を含めて自衛権行使を一切禁じてない。

2016-05-05 22:17:05
fj197099 @fj197099

安倍政権は昨年の平和安全法制できわめて限定的な範囲でのみ、集団的自衛権の行使を可としたが、これは公明党や内閣法制局の巻き返しの結果としての政治的妥協に過ぎず、憲法論から導き出される論理的帰結ではない。故に、将来の政権は再び解釈改憲を行うべきと思う。自衛権行使全てを可とすべきだ。

2016-05-05 22:18:16
fj197099 @fj197099

また、重要な論点として、日本国憲法は国連安保理の制裁措置としての武力行使への日本の参加も一切禁じていないことを確認すべきと思う。これは平和安全法制では議論されることもなく「海外での戦争には参加しない」として排除されたが、一政権の政治的決断に過ぎない。将来は認めるべきである。

2016-05-05 22:19:51
fj197099 @fj197099

安倍政権は平和安全法制で集団的自衛権行使を限定的に認める憲法解釈を採用したが、これはある意味では「憲法九条を改正する意義」を残すための措置だったと言える。だが、改正なんてできっこない。憲法九条が禁じる武力行使は国際法上違法な武力行使のみ、というスッキリした解釈に変えるべきだ。

2016-05-05 22:21:58