2016.5.17~19開催【国際会議「チェルノブイリの健康影響:事故後30年間の予測と実際のデータ」】関連ツイートまとめ

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

海外から、福島県の甲状腺検査が中止されたのは本当か、という問い合わせが何件か来てるんだけど、なにこれ

2016-05-18 14:16:27
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ある人が山下氏から聞いたらしい。

2016-05-18 14:28:50
NMF2011 @NMFUKUSHIMA2011

@YuriHiranuma 5月16日(月)田村市内学校~ fukushima-mimamori.jp/thyroid-examin… なお、4月は当初から予定はありません。県民健康調査課(予定通りだと思うし、現在まで変更の連絡なし)と田村市保健課(予定通りだと思うし、現在まで変更の連絡なし)両者に確認。

2016-05-18 15:18:47
リンク fukushima-mimamori.jp 放射線医学県民健康管理センター | 甲状腺検査の検査日程 福島県内の甲状腺検査の今後の日程と検査会場を確認いただけます。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

その山下氏は、ロシアでこの国際会議に参加されてたようで。 mrrc-obninsk.ru/en/science/hea… そこで、原発事故後の健康リスク管理について発表されたようですが、その際に何かペラペラと願望的発言でもされたんでしょうかね。 radiation-and-risk.com/images/prg_en.…

2016-05-18 18:49:12
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

野宗義博氏ですか。 kaken.nii.ac.jp/ja/search/?qm=… shimane-u-gme.jp/blog/97 momsrevo.blogspot.com/2015/01/blog-p… ロシアでどういう発表をされたのか気になりますね。山下俊一氏が議長のセッションで。

2016-05-18 18:55:51
Priamal Fear @PriamalFear

@YuriHiranuma @sivad ロシアの学会での英語abstractsの直リンクです。 radiation-and-risk.com/abstracts.pdf Noso氏 P.186 Yamashita氏 P.191

2016-05-18 22:10:18
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ありがとうございます。会議詳細はこんな感じですね。 国際会議「チェルノブイリの健康影響:事故後30年間の予測と実際のデータ」 ロシア、オブニンスク 2016年5月17〜19日 radiation-and-risk.com/index.php/en/i… @PriamalFear @sivad

2016-05-19 05:02:54

山下俊一氏の発表要旨について

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「福島原子力発電所事故の健康リスク管理」 山下俊一 長崎大学 理事・副学長 radiation-and-risk.com/abstracts.pdf#… 以下、アブストラクト和訳しました。 @PriamalFear @sivad pic.twitter.com/sMXE5PzY1Z

2016-05-19 05:04:21
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

山下俊一氏ロシア国際会議発表アブストラクト和訳 福島原子力発電所事故以来5年が経過し、福島での問題は、緊急原子力災害から、心理的、社会的、経済的、そして政治的影響のような複雑な問題を伴う、長期的な環境汚染に移行している。(続)

2016-05-19 05:06:44
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)避難、屋内退避や食物連鎖(流通?)の規制などを含む緊急時のヒトの防護対策は、日本政府により時宜を得て実施された。しかし、特に原子力安全と防護、そして事故の間、そして事故後でさえも、放射線健康リスク管理を改善する必要があるのは明らかである。(続)

2016-05-19 05:07:09
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)福島原子力発電所事故後に新たに議論されている問題は次のようである。 (1)緊急計画区域および、防護措置・指針 (2)ヨウ化カリウムによる甲状腺ブロックの国家政策 (3)帰還・復興政策 (4)健康リスクコミュニケーションという難問

2016-05-19 05:07:39
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)福島での環境と食物における放射能レベルのモニタリングと特性評価の継続は、現在では、放射能汚染地域に居住する決断、更に帰還が許可された避難区域に戻る決断へのインフォームド・コンセントを得るために不可欠である。また、測定に基づいた、放射線量の現実的な評価を行うことが重要である。

2016-05-19 05:08:07
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)チェルノブイリから学ばれた最も重要な教訓の一つは、原子力事故により放出された放射性ヨウ素への内部被ばくを避け、放射線誘発性の小児甲状腺がんのリスクを低減あるいは予防することであった。

2016-05-19 05:08:40
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)ゆえに、甲状腺被ばく線量のレトロスペクティブ分析は福島で極めて重要だったが、これまでに得られた暫定的なデータからは、将来的なリズクの増加の可能性はないと示唆されている。

2016-05-19 05:09:01
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)しかし、心的外傷後ストレス障害を含む、心理社会的および精神的な影響は福島で解決されるべき非常に重要な問題であり、チェルノブイリ事故後の状態と似ている。

2016-05-19 05:09:27
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)福島ではこれまでに、様々なタイプの放射線リスク管理事業や研究が実施されてきたが、その中でも県民健康調査は最大の健康モニタリンング事業であり、事故後最初の4か月の外部被ばく線量を推計する基本調査と、

2016-05-19 05:10:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)甲状腺超音波検査、健康診査、こころの健康度・生活習慣に関する調査、妊産婦に関する調査の4つの詳細調査が含まれている。目的は、福島県民全員の健康を長期にわたり、先を見越してケアすることである。

2016-05-19 05:10:12
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)特に、福島原子力発電所事故の避難者の間では、放射線リスクへの懸念が心理的ストレスと関連している。この発表では、現在進行中の健康リスク管理について説明するが、特に、甲状腺超音波検査の結果と福島における震災後の復興とレジリエンスという難問に焦点を当てる。(以上)

2016-05-19 05:10:38

発表資料【山下俊一氏の発表「福島原子力発電所事故の健康リスク管理」】

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ロシアで5月中旬に開催された国際会議での山下俊一氏の発表「福島原子力発電所事故の健康リスク管理」のPPTスライドが舞い込んできたので共有します。 drive.google.com/file/d/0B9Sfbx… アブストラクト和訳TW→twitter.com/YuriHiranuma/s…

2016-07-08 08:27:28