【視覚過敏対応版】色覚検査と色覚異常の補正レンズについて（補正不能な人でもOKなデザインについて補足）

• このまとめの通常視覚向けデコレーション版はこちらです。＞http://togetter.com/li/977211

-Togetterまとめ用デコレーション色見本を、主だった色覚タイプ別の見え方シミュレータに通してみました。

• 色覚タイプ簡易解説
  左上・C型（Common）一般色覚。
  右上・P型（Protanopia）赤の感度が弱い。
  左下・D型（Deuteranopia）緑の感度が弱い。
  右下・T型（Tritanopia）青の感度が弱い。

• 色覚タイプ別の見え方見本１。

• 色覚タイプ別の見え方見本２。
  前掲の「色覚タイプ別の見え方見本１」を各色覚型が見たらどう見えるかシミュレートしてみました。
  基本セットは左上のC型。C型の区画内での色配置は、左上C型＝通常色、右上P型、左下D型、右下T型。
  この基本セットを各タイプが見たものが他の３区画。

（色覚タイプ毎の見え方シミュレータは下記を利用。）

（色覚タイプの簡易解説は下記サイトを参考にしました。）

• 通信用語の基礎知識「色盲」より抜粋。

「2色型色覚」
通常、先天色覚異常は第1と第2で、これは赤緑色盲とも呼ばれる。一方、青系の異常は青黄色盲と呼ばれる。

青(第3色覚)については症例が少なく謎が多いが、これは日常生活に殆どが支障がなく、自覚する人が少ないためと考えられる。しかしTwitterで色覚の検査表が流行するたびに、珍しい青系の色弱/色盲を自供する人が大量発生するため、一定数は存在するようである。

「1色型(全色盲)」
全色盲は杆体一色型色覚と呼ばれ、この場合は杆体しかなく、赤/緑/青全ての錐体を欠損していることから、全ての色の区別が付かない。

しかしこれは遺伝的要因のみならず、他の病気との併発により生じると考えられている。このため、この症例は一般の色覚異常とは区別される。

• ふみきちさんのご長男から見たトゥギャッターの文字デコレーション色見本の再現の試み。実際に比較して頂いたところ、上段真ん中へんの黄緑も見えるそうです（この色見本では黒になっている）。あとはほぼ同じ。

• 元の色見本。

• 色覚の森に分け入るきっかけはインチキ色覚テストでした。

• このインチキテストで思い出して過去にやったまともなテストをもっかい探してみた。