アフリカのトリックスターとヘブライの悪魔との融合

黒人奴隷が商品として取引されていた時代、故郷から連れ去られた人々は、遠い土地で旧来の信仰を守るべく、白人が信仰するキリスト教と自分たちの信じる神々や精霊を、キリスト教風にカムフラージュしました。 こうした歴史的背景から、西アフリカのヨルバ人の神話・伝統宗教にキリスト教などの他宗教の要素を合体させたハイチ・ヴードゥー教、ウンバンダ、サンテリア、カンドンブレ、キンバンダといった諸宗教が生まれました。 こうした諸宗教の特徴の代表例として、「アフリカの精霊(神々)と対応するカトリックの聖人」があります。 しかし他宗教の聖人と関連付けられるに留まらず、その宗教の悪魔と習合した神があります。 続きを読む
人文 ヴードゥー ベルゼブブ ブードゥー キンバンダ アフリカ
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神様紹介bot(神ボ) @myth_god_bot
《エシュ/アフリカ神話》ヨルバ族の膨大な神群の中でも特に重要なトリックスター。家の守護神であり市場や交易の神でもある。天の主オロルンに次ぐ力を持っていたとされる。神話には道化のような役割で登場するが他の神々はエシュの力からは逃れられず不和や混乱をもたらす神として恐れられている。
リンク Wikipedia トリックスター トリックスター (英: trickster) とは、神話や物語の中で、神や自然界の秩序を破り、物語を展開する者である。往々にしていたずら好きとして描かれる。善と悪、破壊と生産、賢者と愚者など、異なる二面性を持つのが特徴である。 この語は、ポール・ラディンがインディアン民話の研究から命名した類型である。カール・グスタフ・ユングの『元型論』で取り上げられたことでも知られる。 ..
リンク Wikipedia ヨルバ人 ヨルバ人(Ọmọ Yorùbá)は、アフリカの民族。主にナイジェリア南西部に居住し、西アフリカ最大の民族集団のひとつである。ナイジェリアにおいては、ハウサ人・イボ人とともにナイジェリアの三大民族のひとつとなっている。 ナイジェリアの南西部に集中して居住する。エキティ州、オヨ州、ラゴス州、オスン州、オンド州、オグン州では住人の大多数がヨルバ人であり、旧首都ラゴスをはじ..
リンク Wikipedia Yoruba religion The Yoruba religion comprises the traditional religious and spiritual concepts and practice of the Yoruba people. Its homeland is in present-day Southwestern Nigeria and the adjoining parts of Benin and Togo, commonly known as Yorubaland. Yoruba religion
CMTC @MontyGlycon0
紹介!アフリカ神話(1)~ヨルバ族編 taijyunoshitade.blog118.fc2.com/blog-entry-43.… 「”エシュ”は神の使者であり人の守護神である。しかしその性格は不可解で理解しがたく、時に凶暴で、ずる賢く、人の悪行に対する神の怒りと理解される。その力は強大で、彼を御し得るのは至高神だけである」
CMTC @MontyGlycon0
四辻に立つのは「悪魔」か?「神様」か?(後編)abakua.blog.fc2.com/blog-entry-14.… 「この陰の神様を"Eshu", 陽の神様を"Elegguá"、合わせて”Eshu Elegguá"と呼ばれることがあります。」EshuとはExuのことなのだろうか。
CMTC @MontyGlycon0
ひらげ日記 2011年9月17日(土)hirage.cocolog-nifty.com/diary/2011/09/… 「エシュ=レグバの役割は、一言でいえば、仲介者である。境界線としての十字路を司るエシュ=レグバは、人びとの望みを神々に伝える唯一の使者であり、神の領域と人間界をつなぐ多義的な存在である。」
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
・ちょっと補足。キンバンダのExuとそれ以外のEshu/Elegguaは、十字路、トリッキー、仲介者として共通する性質も持ち、無関係ではないが別物らしい。 ・悪魔との同一視を良しとしない実践者も当然ながらいるということは念のため。 togetter.com/li/978893
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
GrimoriumVerumや大奥義書など、ルシファー・ベルゼブス・アスタロスの三首領と六将軍型のヒエラルキーがある。JSKの著書とか読んでるのだが、ここに深く広範囲にわたる古代信仰の名残が伺えるのが分かる。しかもそれがキンバンダとして新世界で生存・復活していて、しびれる。
リンク Wikipedia 真正奥義書 『真正奥義書』(しんせいおうぎしょ、羅: Grimorium Verum、「真の魔法書」の意)は、悪魔や精霊などの性質や、それらを使役する方法を記した魔術書であるグリモワールの1つである。日本語では他に、音写による『グリモリウム・ウェルム』という呼称も用いられる。 『真正奥義書』は黒魔術に属するグリモワールの1つである。現代的な編集版は別として、フランス語とイタリア語のいくつ..
ツイートまとめ 魔術、グリモワールにおけるルシファー 魔術、グリモワールにおけるルシファーについて、@nyarl_nyarl 氏と @bangi23 氏のツイートを中心にまとめました。 3998 pv 15 1 user
ツイートまとめ 森瀬繚 @Molice さんによる魔術書『赤竜』(エロイムエッサイムの出典)、『大奥義書』について 森瀬繚 @Molice さんによる魔術書『赤竜』(仏Le Dragon Rouge/赤The Red Dragon)(エロイムエッサイム 「Eloim、Essaim、我は求め訴えたり(Eloim, Essaim, frugativi et appelavi)」出典!!)、『大奥義書』(Grand Grimoir)についてまとめました。 7934 pv 30 1 user 1
リンク Wikipedia Quimbanda Quimbanda (Portuguese pronunciation: [kĩˈbɐ̃dɐ]) is an Afro-Brazilian religion practiced primarily in the urban city centers of Brazil. Quimbanda practices are typically associated with magic, rituals with Exus, and Pombagiras spirits. Quimbanda was origi
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
ベルゼブス=バアル・ゼブルだが、バアル・ツェフォンとも同義とされる。するとエジプトのセトが視界に入ってくる。バアルはセトと同一視され、外来の神として崇拝されていた。Verumではベルゼブスの姿は牛や羊めいた怪物とされるが、これはバアルと牛、あるいはセトの動物を連想させる。
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
ベルゼブスの蝿の王としての性質は、ゼウスとの関連が指摘されている。バアル、ゼウス、いずれも雷神であり、木星と関係づけられる。ベルゼブスは多く王子とされるが、ゲーティアでは王子の称号は木星に属する。三首領のうちでは激烈猛悪とされ、非常に男性的な性質を持つのも、これらの主神たちの→
リンク Wikipedia ゴエティア 「ゴエティア」(Goetia)は、17世紀から伝わる作者不明のグリモワール『レメゲトン』の第一書の表題である。 カナ表記には「ゲーティア」、「ゴーティア」、「ゴエティア」があるが、ここではラテン語読みに準じた表記を用いる。現代英語では「ガイーシャ」のような発音になる。 「ゴエティア」は『レメゲトン』の第1部である。『レメゲトン』は『ソロモンの小さな鍵』とも呼ばれ、ソ..
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
→力、性質が伺える。セトを考慮すればなおさらだ。アスタロスが温厚かつ、ずばりバアルの妻ともされる女神アスタルテであり、それがルシファーの元で対になっているというのが興味深い。
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
アスタロス=アスタルテも有名で、レヴィは不浄の金星と書いていたが、アスタロスのどの記述にも性愛に関わる要素はない。ゲーティアから浮かんでくる姿は予言、知識と秘儀の伝授者である。アスタルテは月の女神でもあり、地中海地方の多くの女神と関連を持つ。その中にはイシスやへカテーも→
リンク Wikipedia エリファス・レヴィ エリファス・レヴィ(Eliphas Levi、本名アルフォンス・ルイ・コンスタン (Alphonse Louis Constant)、1810年2月8日 - 1875年5月31日)は、フランス・パリ出身のロマン派詩人、隠秘学思想家。41歳の時に本名をヘブライ語風にした「エリファス・レヴィ」に改名し、隠秘学の著作を残した。 パリの小ロマン派の文芸サロンに出入りしていたが、後にカバラ、錬金術、ヘルメス学、キリスト教..
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
含んでいる。JSKは特にヘカテーとの繋がりを重視し、彼女をヘカテーの低位の姿と見ている。Verumでアスタロスはネビロスを配下に持つとされるが、ネビロス=ナベリウス=ケルベロスであり、ここからもヘカテーとの関連が現れる。三首領のうちではアスタロスはルシファーと親密であり、→
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
魔術師とルシファーの間を取り持つ。Cthonicな地下世界への導き手としての性質が現れる。アスタルテはさらに遡るとシュメールのイナンナ、獅子の引く戦車に乗る女神だが、ゲーティアでの地獄の獣に乗るという姿は、その名残かもしれない。アスタロス・アスタルテの性の違いは、キンバンダで→
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
対応するExu Rei De Sete EncruzilhadasとPomba Gira Rei(以下同)という男女の魔神として表現される。ちなみにこの名前は〈十字路の王なるExu〉ということで、ヘカテーとの繋がりがはっきり現れる。ゲーティアでは天使たちの堕落について語ると→
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
→あるが、元形(の一部)がヘカテーで、さらにバアルを始め多くの神々と関わり後に悪魔化された女神なら当然とも言える。個人的に知識・秘儀・導き手であり、性の不明瞭さ→両性具有と考えると水星的にも思えるが、ホノリウスで水曜日に召喚されること以外に、水星との関係は見られない。
にゃる@ネクロマンティック @nyarl_nyarl
バアル・アスタルテの対との作業についてはRunnyonらが推し進めているが、そうすると、この上にルシファーが立つ意味が気になってくる。ゲーティアのシステム内部にルシファーは現れない。アブラメリンでは四王子の一人で、頂点には立たない。ルシファーの起源は聖書の誤読から生まれた→
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コメント

nanat @feelingsimage 2016年5月24日
言及しているオーウェン・デイビーズの本は「世界で最も危険な書物―グリモワールの歴史」です。
nanat @feelingsimage 2016年5月24日
関連まとめ「サタニズムについて」http://togetter.com/li/669621
nanat @feelingsimage 2016年5月24日
JSK = ジェイク・ストラトン・ケント(Jake Stratton-Kent) ソロモンのグリモワに関わる本の著者。 http://scarletimprint.com/authors/jake-stratton-kent/
CMTC @MontyGlycon0 2016年5月24日
まとめを更新しました。
nanat @feelingsimage 2016年5月24日
ファルコン = Falcon Press その筋の有名な出版社 http://www.originalfalcon.com/
nanat @feelingsimage 2016年5月24日
JSKやらソロモンの悪魔の習合、現代のグリモワ復興の流れについては、電子雑誌「問答2000」Vol.1 にあるニャルさんの記事「ネクロマンティック・ムーブメント」が詳しい。http://www.tokyo-ritual.jp/mondou2000/
nanat @feelingsimage 2016年5月24日
Leitch = アーロン・リーチ(Aaron Leitch)
nanat @feelingsimage 2016年5月24日
KoS文献はToS『ソロモンの誓約(Testament of Solomon)』= ソロモン文書 の入力ミスかな。ネクロマンティック・ムーブメントの記事だとToSになってます。
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