東方歴史合同西洋編感想まとめ

例大祭13にて頒布されました東方歴史合同西洋編の感想まとめです。 歴史合同の特設はこちら ↓ http://tohohistory.jimdo.com/
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こばしゅ🍺 @kbyashu

東方歴史合同 幻想郷の昴-西洋編- 凄い作品揃いでした。 全体的には、歴史への東方の絡ませ方にもこれだけバリエーションがあるんだなということと、西洋編ということで流石に中世欧州が多いなと。 歴史苦手な方(自分も欧州はそれ程)でも各作品毎に前説付きで分かり易いです。 以下各作品⇒

2016-07-23 23:09:52
こばしゅ🍺 @kbyashu

(東方歴史合同・西洋2) Ⅰオリエンタル・レヴァリエ(貴城はつ氏) コンスタンティノープルでのレミリアと美鈴。氏が書くこの2人とマッチしてました Ⅱ鬼人正邪1794(RingGing氏) フランス革命。いかにも正邪に合う時代ですね。フーシェはさすが歴史に名を残す人という描写。 ⇒

2016-07-23 23:09:56
こばしゅ🍺 @kbyashu

(東方歴史合同・西洋3) ⇒展開が熱かったです。正邪の立ち回り方も巧いですね。 Ⅲダ・カーポ(近藤氏) シチリアとプリズムリバー。サルヴァトーレの心情に合せた三姉妹の登場のさせ方が非常に良かったです。 Ⅳ免罪(白衣氏) ルネッサンス期のフィレンツェとさとりさん。 ⇒

2016-07-23 23:10:02
こばしゅ🍺 @kbyashu

(東方歴史合同・西洋4) ⇒一見合わなさそうな取合わせから読後にああ合ってるわと思わせる良さ。面倒な2人(ミケ何とかとジジイ)のキャラが良い。 Ⅴロペットの後先(久我暁氏) この国のこの時代は全く知らず、後で調べて勉強になりました。レティに触れても炎が更に燃え盛る描写が良いです。

2016-07-23 23:10:06
こばしゅ🍺 @kbyashu

(東方歴史合同・西洋5) Ⅵ想い出はミルクチョコレートと共に(しゃかもと氏) パチュリーと魔女狩りとレミリア。大英図書館とは凄いとこに目を付けてますね。パチュリーて老紳士と良く合う不思議。 Ⅶ霧辺にて、問わず語りの(プラシーボ吹嘘氏) 度肝を抜かれました。歴史にSFとは。 ⇒

2016-07-23 23:10:10
こばしゅ🍺 @kbyashu

(東方歴史合同・西洋6) ⇒読み進めると作品として凄いものがありました。登場人物が東方だったり東方?だったりする所も、話の展開も。ラストが「つつがなく血が流れる」というのも良いですね。 ⅧNot Enough Yet(柊正午氏) 舞台は上海、西洋と東洋が混ざるという形でした。 ⇒

2016-07-23 23:10:13
こばしゅ🍺 @kbyashu

(東方歴史合同・西洋7) ⇒西洋人から見た美鈴と青蛾というのもこれが協調されていますね。 Ⅸ東方巡礼記(春日傘氏) 青蛾が(色んな意味で)やりたい放題! 努力しつつ実を得ているとこが、青蛾らしいです。十字軍でも民衆十字軍というただただ無駄な破壊破滅に遭わせる構成の良さ。

2016-07-23 23:10:16
miKado @Miikkadd

頂いた歴史合同は、とりあえず西洋編の久我暁さん『ロペットの後先』に直行。いや東方二次創作の本でね、ストックホルムの血浴とか、Tre kronorの国章やスウェーデン軍という単語を見るとは想像しなかったですよ。。いや「スウェーデン軍」は貴城はつさんの作品でもあったか。まぁとにかく。

2016-07-23 22:31:33
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

歴史合同、ボリューミーすぎ

2016-07-03 20:38:41
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

東方歴史合同「幻想郷の昴」東洋編および西洋編 まずは表紙、左右に並べた時の見栄えはやはり感慨深い物がある。 挿絵の油絵は、これはカラーで見たかった感じがしますね。 モノクロはそれはそれで、その良さというものがあるのかもしれませんがねぇ。

2016-07-03 20:48:43
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

西洋編から読み始めたので、そちらから順番に書いていきます。

2016-07-03 20:48:51
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「オリエンタル・レヴァリエ」(貴城はつ様) 西洋編の初っ端に「東洋的な」と挑戦的なタイトルの作品でしたが、舞台となったのがコンスタンティノープルであるのであれば納得。 そして、本文を読んでみてさらに納得。→

2016-07-03 20:49:12
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

都市が積み重ねてきた深い歴史を、まだ年若い妖怪であろう美鈴が垣間見るというのがしびれる設定ですね。 個人的には、冒頭の船の上のレミリアと美鈴のやり取りなんかが好きですね―。

2016-07-03 20:49:20
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「鬼人正邪1794」(RingGing様) 犬は人に、猫は家に、天邪鬼は革命に、かな? まあ、正邪を飼い慣らせるとは到底思えないのですが、全編に渡る革命時の熱を帯びた雰囲気が読んでいて病みつきになった。→

2016-07-03 20:49:37
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

東方キャラクターが関わっている結末と関わっていない結末、どちらももしかしたら変わりのないものかもしれないけれど、その歴史の事実のスキマに東方キャラクターが存在することによってストーリーの深みが増すというのが、歴史合同の真骨頂なのでしょうねぇ。 非常に面白く読ませて頂きました。

2016-07-03 20:50:03
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

革命に次ぐ革命のあった時代に、フーシェのとった処世術に引きこまれていったのは気持ちが良かった。→

2016-07-03 20:49:49
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「ダ・カーポ」(近藤様) 戦後イタリアのお話。 サルヴァトーレとリリカたち三姉妹との邂逅が、サルヴァトーレにもたらしたもの、それは色々あったのかもしれません。 戦後の混乱期を駆け抜けた一人の男の感情が、三姉妹によって少しでも和らぎ救われていたのではないかなと思っています。→

2016-07-03 20:50:16
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

こういったドライな部分と落ち着いた部分が組み合わさって、読み応えのある作品になっていると思います。

2016-07-03 20:50:26
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「免罪」(白衣様) さとりを相手に回して圧倒できる人間を描けるなんて、やはりすごいですわ。 さとり並かそれ以上の相手が渦巻いているイタリアを描いているのだけれども、だからと言って読みづらくないというのがまたすごい。→

2016-07-03 20:50:36
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

こうやって、さとりがひねくれていってしまったと考えると、なるほどと最後まで読み終えてニヤリとさせられました。

2016-07-03 20:50:45
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「ロペットの後先」(久我暁様) グスタフがレティに助けられてその館で保護されるのだが、もし彼がそのまま館から出ようとしなければどうなっていたのだろうか? なんてことを考えてみたりした。 まあ、その時はその時でレティの興味が尽きるまで関係性が変わらないのかもしれないが。→

2016-07-03 20:50:56
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

雪と冬、そしてレティの館。とても静かな印象がそのまま文章になっているようなイメージでした。 そのなかで、グスタフの存在が浮き彫りの印象だったのはその意志によるものだったのだと思います。

2016-07-03 20:51:06
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「思い出はミルクチョコレートと共に」(しゃかもと様) 大英博物館という比較的イメージしやすい題材だけれども、セレクション自体はかなり渋いな、と感じました。 知識人ハンスとパチュリーのやり取り。吸血鬼レミリアとパチュリーのやり取り。→

2016-07-03 20:51:21
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

どちらも、非常に味わい深く「らしい」なという感じがして、するすると読むことができました。 締めのタイトルの飲み物の扱いも含め、とても好きな作品であります。

2016-07-03 20:51:31
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「霧辺にて、問わず語りの」(プラシーボ吹嘘様) 歴史小説と聞いていた自分の頭の横っ面を、気持ちいい音ともにハリセンでぶっ叩かれたようなそんな楽しい作品でした。 仮想近未来と過去のお話が混ざり合うのも、それはそれで歴史だと思う。→

2016-07-03 20:51:41
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