【DX3】融合型のススメ
- SethDienstak
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さて、《ラストアクション》周りとか、とどめ宣言とかで議論されてる方のツイート見て楽しんでましたが、予告通り《融合》型の話でもしましょうかね。
2016-05-26 22:28:27エグザイルの120%エフェクトにして、ルルブ2にエフェクト効果を別枠で並べてある「ややこしいエフェクト」の1つ、《融合》。 120%制限であることに加え、いろいろと独特過ぎる性質を持っているので正直扱いづらい代物。これの性質について考えてみましょう。
2016-05-26 22:31:14ダブクロの《融合》ってアレでしょ 「俺自身と」 「私自身で」 『オーバーレイ!』 ってやるためのヤツでしょ
2016-05-26 22:32:28まずEAより《融合》の効果と特殊ルールについてざっとまとめましょう。 ・セットアップで使用 ・120%制限で、侵食値2 ・射程:至近で対象:単体(対象の拡大不可) ・ラウンド中、対象は使用者の《融合》以外の全てのエフェクトを使用可能。ただし制限:Dロイスのみ不可
2016-05-26 22:35:48・使用者は使用後即座に行動済みとなり、効果中は未行動になることはできない ・効果中、使用者は一切移動できない。対象が移動した場合、自動的に使用者も同じエンゲージに移動する ・一方がエフェクトを使用した場合、双方の侵食率が上昇する。侵食率ボーナスはそれぞれ別に管理する
2016-05-26 22:40:55・回数制限のあるエフェクトは、使用者依存となる ・効果はラウンドが終了するか使用者が戦闘不能になった際に切れる(ただし、即回復した場合は持続する) ・効果が切れると、使用者が使用していた効果が持続するエフェクトは効果を失う
2016-05-26 22:44:58あと抜けていましたが、
・アージエフェクトを使わせるには、使用者と対象の衝動が共通している必要がある
あと他の特徴を挙げますと、《融合》はエグザイルのエフェクトで120%制限のため、エグザイルか《原初の虚》を経由してウロボロスが取るか、のどちらかしか手段がありません。 妄想衝動ジャームならEロイス:妄念の姿で取れるけど。
2016-05-26 22:48:03さて、RP面はともかくとして、《融合》のメリットを挙げていきましょう。 メリットとしてはなんといっても、対象の使用できるエフェクトを大きく増やすことができる、という点です。エフェクトは重ねれば重ねるほど、基本的に火力はアホみたいに高くなっていきますので。
2016-05-26 22:50:32ただし、その分侵食率も上がりやすくなるし、使用者と対象の双方が侵食率を上げないといけない、というのがだいぶ足を引っ張ります。
2016-05-26 22:52:28そして何気に1番キツいのが、使用後即座に使用者は行動済みになる、ということ。 すなわち、使用者の持っているメインプロセスを放棄することを意味する訳です。 なので性能だけを見れば、わざわざ融合せずとも2回殴った方がいいのでは? ということになりかねない。
2016-05-26 22:54:38では《融合》が無駄にならないビルドとは? という疑問に対し。 オレの答えはこう。 「融合する側は攻撃しようとするな!」 これだけだと訳わかめなので具体例を出していきましょう。
2016-05-26 22:58:261、カバーリング型 エグザイル推奨。ガード系エフェクトはまぁ適当にするとして、《異形の刻印》使ってとにかくHPを確保。すると融合時、常時系エフェクトが対象に適用され最大HPが強化されます(現在HPは変化しない。HRの某リレーションアイテムの処理が具体例)。
2016-05-26 23:06:28それがどうした? と思うでしょうが。 最大HPが増えることがリソースになるビルドがありますよね? そう、Dロイス:復讐者、ならびにピュアブラックドッグの《雷鳴の申し子》! 《異形の刻印》最大レベル(クロス基準)でダメージが+50できる見込みです。
2016-05-26 23:08:49ちなみにマスターグレイブのように《異形の刻印》のレベルを20にした場合ですが、「濃縮体」の効果が対象に適用されるかはすこぶる微妙(私見ではナシ)なので、+100は流石に諦めましょう。 それでも「デモンズシード」とかは乗るし、このビルドならピュアでもアリだけどね。
2016-05-26 23:12:54ついでに言いますと、融合中は対象と並んで移動→遠隔カバーリングエフェクトを持っていない場合でも問題なくカバーリングできます。 しかも《吹き飛ばし》とか食らってもエンゲージ分割されない。地味に便利。
2016-05-26 23:15:472、特定エフェクトの使い手を増やすために使用する 「持っている奴が多い」ことそれ自体が戦力になるエフェクトを注ぎ込む。 具体的には《復讐の刃》《迎撃する魔眼》《棘の獣身》あたり。 メジャーアクション使わず、使用者も対象も攻撃できるあたりが本当酷い。
2016-05-26 23:25:443、使用者側が特質アタッカーとなる 具体的にはダメージはあまり期待せずバステをメインとしたり、《サイレンの魔女》《雨粒の矢》を使うビルド。 サイレン系は敵の数が減ると、途端に扱いづらくなるからねぇ。それでも火力高いけど。
2016-05-26 23:29:39あとここまでは融合する側の視点で見てましたが、融合される側から見ると、エフェクトを多数使えることをより活かせるビルドだとなお良しです。 具体的には《オーバードーズ》やDロイス:起源種、愚者の黄金、「銀なる石:太陽」等。
2016-05-26 23:32:50また侵食率リスクに関しては、対象以外の誰か(使用者でも良い)がDロイス:調和者を持つ、対象がDロイス:古代種で《フラットシフト》をもつう、使用者か対象が《蝕命の魔眼》を取る、ことで解決できます。それぞれ1回しか使えないけども。
2016-05-26 23:37:08ちなみに対象に使用者のDロイスや制限:Dロイスのエフェクトは使わせられないので、DX2のモルガンがやっていた「自分が取った《フラットシフト》を相手に使わせる」のは不可能になりました。畜生ガッデム。
2016-05-26 23:39:10雑で短くて申し訳ないですが、融合型考察はこんな感じになります。 このエフェクトは結構奥が深いというか、悪用のし甲斐があるエフェクトだと思うので、「こういう使い方をした、見たことがある」というお話は歓迎です。
2016-05-26 23:43:23あと割とどーでもいいことですが、EAの《融合》のタイミングがオートアクションになっていて最初かなりビビりました。 結局エラッタ来てたんだけども。
2016-05-26 23:45:22四人融合したときは侵食率がマッハすぎて笑った記憶がある。なお、継戦能力はわずか2ラウンドでガス欠だった模様 twitter.com/SethDienstak/s…
2016-05-27 03:51:33