女性への性暴力を許さない男性の運動「白い羽根運動」の紹介【Parabellumまとめ第六弾】

日本対性暴力研究所 @PARABELLUM_ASAS

ホワイト･フェザー・キャンペーンのロゴに書かれたラテン語のモットー「Non mihi, non tibi, sed nobis.」は「私のためでもあなたのためでもなく、私たちのために」という意味です。#WhiteFeatherCampaign

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日対研が提唱する女性への性暴力を許さない男性の運動「白い羽根運動」に、ぜひ、ご参加下さい。参加資格はウェブサイトで紹介しているネガティブ･リストに従い行動し「白い羽根」のアイコンを提示するだけです。 parabellum.fem.jp/white_feather.…

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「白い羽根運動」は男性が極めて簡単な3つの行動を実施することで女性への性暴力を防ぐ運動です。1.「意思の確認が出来ないことはしない」2.「拒否の言葉を無視しない」3.「拒絶されても怒らない」以上です。逆にこれらの行動は暴力に繋がる可能性が高いと言えます。内容を説明します。→

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→ 1.「意思の確認が出来ないことはしない」 人の鞄を勝手に触ってはいけないことは誰でも知っていると思う。それと同じで、人の身体に勝手に触ってはいけない。どうしても触れる必要がある時は触っていいか確認しなければならない。そして「止めて」と言われたら相手の意志を尊重して→

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→止めなければならない。もちろん、夫婦や恋人同士などで、お互いに意思の確認をしなくても、ある程度は体を触ることが、予め許可されているような関係もある。それでも、もし「止めて」と言われたら相手の意思を尊重して止めなければならない。触りたかったから触る、というのは相手の身体的な→

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→境界線への侵害になる。あなたの身体があなたの物なのと同じで、相手の身体は相手の物なのだ。だから、あなたが好き勝手に扱ってよりものでは無い。このように、身体に触れるには意思の確認が不可欠なのだから、当然、意思の確認が出来ない時は触ってはならない。つまり、病気、怪我、飲酒など→

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→によって、女性に意識がなかったり、正常な判断や意思決定を出来ない状態の時には、女性の利益になる場合（危険な場所から移動させる、蘇生措置などをする）を除いて、女性に触れてはならない。→

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→ 2.「拒否の言葉を無視しない」 「止めて」や「嫌」には誤解はない。「止めて」は「止めて」なのだ。「止めて」には一切の理由は必要ない。女性に「止めて」欲しい理由を説明させるのは、女性に言い訳を言わせてしまうだけで、女性の立場を弱くするための攻撃になる。誰も自分の境界線を、→

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→いちいち他人に説明して理由付けする必要無い。あなたにも女性にも、それぞれの境界線があり、それを見せる、それだけでよいのだ。だから、あなたは女性の「止めて」を受け入れなければならない。「止めて」を受け入れなかったり、しつこく理由を聞くなどして拘るとしたら、→

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→女性はあなたに恐怖を感じ、危険な男性だと判断するだろう。 3.「拒絶されても怒らない」 日本よりも女性が強いと言われている欧米社会に於いてでさえ、女性は男性から話しかけられたら、丁寧に優しく答えるべきだと期待されている。そのため、女性が、ハッキリと明快な意思表示を示すと、→

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→どこの社会でも評判が悪い。ハッキリ意思表示をする女性を、冷たい女、わがままな女、あるいはその両方だと考えている者は、男性だけではなく女性の中にも存在している。だが、女性が話しかけてくる男すべてに対して、感じよく対応しなければならない理由など全く無い。そもそも、→

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→女性が性暴力から身を守るためには、望まぬ男に話しかけられたり、頼んでもいないのに援助を申し出られたら、キッパリと拒絶する必要がある。なぜなら、性暴力加害者による被害者選びは、そうした話しかけや援助の申し出などを切っ掛けにして行われるからだ。だから、あなたが一人でいる女性に、→

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→話しかけたり何か手助けを申し出た時に、キッパリと断られても腹を立てないで欲しい。なぜなら、彼女からみると、あなたが只の親切な男性なのか、鬱陶しいナンパなのか、痴漢や強姦魔なのか区別がつかないからだ。強姦魔はだいたい怪しい男ではなく、あなたと同じ普通の外見の男性なのだから。→

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→もちろん、男性の中には、親しげに話しかけることで女性をリラックスさせようと考える親切な者もいるかもしれない。だが、全く知らない男性が、女性をリラックスさせる目的の為だけに話しかけてくるのなら、構わないで居てくれた方が良いと思う女性の方が多いのだ。特に女性が人気の無い所などで→

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→無防備な状況にあるときに親しげに接近するのは不適切な行動だ。こうした性暴力に対する予防措置という合理的な理由があるのだから、あなたが女性から、警戒されたり、キッパリとした冷たい態度で援助の申し出を断られても怒らないで欲しい。何も女性はあなたを犯罪者だと確信しているのではない。→

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→ただルーティンで予防措置をとっているだけなのだから。ここまでに紹介した「意思の確認が出来ないことはしない」「拒否の言葉を無視しない」「拒絶されても怒らない」の3つが、白い羽根ネガティブ・リストの全てだ。「え？これだけなの？」と読者が感じたのなら、それは当然のことだ。→

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→リストの内容はどれも常識的なことだからだ。なぜなら暴力を防ぐために難しい理屈は必要がないからだ。しかし、この当たり前の常識を持っていない男性が、世の中には案外多い。もっとも、あなたは、そういった輩ではないはずだ。また、ネガティブ･リストの内容は、男女が逆になっても→

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→適応可能なものだ。あなたのパートナーが、あなたの意思を確認しなかったり、拒否を無視したり、怒りであなたをコントロールしようとすることは許されることではない。そういう兆候があるのなら、しっかり話し合ってもらいたい。 （引用元:parabellum.fem.jp/white_feather.…）

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【ボランティアで女性を支援する時に】女性が性暴力から身を守るためには、望まぬ男に話しかけられたり、頼んでもいないのに援助を申し出られたら、キッパリと拒絶する必要がある。なぜなら、性暴力加害者による被害者選びは、そうした話しかけや援助の申し出などを切っ掛けにして行われるからだ。→

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→だから、あなたが一人でいる女性に話しかけたり何か手助けを申し出た時にキッパリと断られても腹を立てないで欲しい。なぜなら彼女からみると、あなたが只の親切な男性なのか鬱陶しいナンパなのか、痴漢や強姦魔なのか区別がつかないからだ。強姦魔はだいたい怪しい男ではなく、→

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→あなたと同じ普通の外見の男性なのだから。もちろん男性の中には親しげに話しかけることで女性をリラックスさせようと考える親切な者もいるかもしれない。だが全く知らない男性が女性をリラックスさせる目的の為だけに話しかけてくるのなら構わないで居てくれた方が良いと思う女性は多いのだ。→

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→特に女性が人気の無い所などで無防備な状況にあるときに親しげに接近するのは不適切な行動だ。 こうした性暴力に対する予防措置という合理的な理由があるのだから、あなたが女性から警戒されたりキッパリとした冷たい態度で援助の申し出を断られても怒らないで欲しい。→