2016年5月31日

【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようと言うコーナー。第94話「まき餌の策」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」01】 袁紹対曹操の戦いが続いております。戦場は黄河を渡った延津。曹操は袁紹軍の指揮者が文醜と聞くと、早速情報収集を。顔良の弟ですが、腕は顔良よりも強いとか。しかし、ただ強いだけで考えが足りないという話。

2016-05-31 12:39:03
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」02】 実際に顔良と文醜が兄弟だというわけではなく、三国志演義では兄弟同然の親友という間柄。まあ、義兄弟の契りを交わしていた、くらいな感じでしょうか。ともあれ、文醜は猪突猛進型の武将のようです。それを聞いた曹操は早速策を練ります。

2016-05-31 12:40:43
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」03】 曹操は、まず荷駄隊を出陣させ、戦闘部隊はずっと後ろについていけ、と命じます。部下はそんなことをしたら、たちまち荷駄隊が滅ぼされてしまうと反対しますが、曹操は言われたとおりにしろ、と一喝。部下たちはわけがわかりませんが準備をします。

2016-05-31 12:42:25
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」04】 こうして、曹操軍は、荷駄隊を先頭に、戦闘部隊はずっと後方から進むというおかしな行軍を始めます。補給部隊を先に行かせるというのはセオリーに反しているわけです。案の定、荷駄隊が真っ先に襲われてしまいます。

2016-05-31 12:44:25
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」05】 荷駄隊は荷物を捨て四方に潰走。勢いを得た文醜はさらに進撃します。曹操はこの状況をよく観察していて、文醜軍は戦線が伸びきって後ろががら空きになったのを確認します。そこで、逃げるふりをして南北から文醜軍の後ろに回りこむことに。

2016-05-31 12:46:24
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」06】 曹操は文醜軍の退路に兵を埋伏することを命じます。曹操が逃げたと見た文醜は勢い良く追撃をしますが、追いきれなかったようです。日も落ちかけ、敵地に深入りしすぎたと見た文醜は引き揚げを命じます。その途中で、先の荷駄隊が残した荷物を発見。

2016-05-31 12:48:49
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」07】 これほどの獲物を見逃していく手はない、と分捕りを命じます。戦利品というわけです。しかし、この時文醜は周囲を警戒しなかった。文醜軍の兵士たちが夢中で分捕り作業をしているところを、曹操軍はすっかり取り囲んでいいました。

2016-05-31 12:50:38
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」08】 捨てられた荷駄は、魚を獲るまき餌の役割をしていたのです。まき餌の後は網で一網打尽。曹操は合図の狼煙をあげさせると、一気に文醜軍を攻め立てます。ようやく気づいた文醜軍。文醜は慌てず反撃開始をします。

2016-05-31 12:52:59
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」09】 文醜は弓をひいては曹操軍達の兵を次々と倒していきます。このままではまき餌から網にはまる前に、網が破られてしまいます。しかし、そこで文醜に一騎打ちを申し込む者が現われます。文醜が名を名乗れというと、関羽雲長とひと言返ってきます。

2016-05-31 12:54:54
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」10】 文醜にしてみれば、弟分の顔良を討った男。まさに仇討ちのチャンス到来です。文醜は弓をひくと、関羽に向かって次々と矢を射ます。しかし、関羽は青龍偃月刀で軽くなぎ払います。文醜はならばと、刀を振り上げます。

2016-05-31 12:56:37
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」11】 しかし、数合の打ち合いののち、関羽はまだ自分の敵ではないと、文醜を一刀両断。奇しくも、文醜と顔良は同じような倒され方をしてしまいます。それをみた文醜軍は総崩れ。収まりがつかなくなり、夜明けまでにほぼ全滅してしまいます。

2016-05-31 12:58:41
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」12】 大敗を喫した文醜軍。その第二陣として控えていたのが劉備玄徳です。夜明け前ということで、陣営のほとんどは寝ていたみたいで、玄徳も急使に叩き起こされる感じ。文醜軍の兵が逃げてきていると聞いて、急ぎ鎧を着込みます。

2016-05-31 15:57:24
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」13】 玄徳は命からがら逃げてくる文醜軍の兵たちを目の当たりにします。兵士たちに事情を聞き、文醜軍が壊滅、文醜も関羽によって討ち取られたということを知ります。関羽と聞いて、玄徳は近くまで行って確かめると言います。

2016-05-31 15:58:58
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」14】 たった今逃げ帰ってきた兵を捕まえて、玄徳は馬を走らせます。 先頭が終了し、後片付けをする曹操軍。その様子をこっそり見る玄徳。その視線の先には関羽の姿が。関羽の無事を確認すると、玄徳は自陣に急ぎ引き返します。

2016-05-31 16:01:02
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」15】 ここで、もし、おーい関羽!とかやってたら、曹操軍が押し寄せてきます。関羽はやってくるでしょうが、多分無駄死にしてしまいます。それよりも玄徳にはやることがありました。

2016-05-31 16:01:53
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」16】 玄徳は陣地に戻ると、急いで船に乗って引き上げるように命じます。勢いに乗った曹操軍がまもなく押し寄せてきます。文醜亡き後、大軍を相手に持ちこたえられません。生き残った部隊を速やかに引き揚げさせなければならないのです。

2016-05-31 16:03:40
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」17】 こうして、船で黄河を渡り、袁紹軍の本陣に戻った玄徳。しかし、文醜が関羽に討たれたと聞いた袁紹は、玄徳が曹操と通じていたと怒り心頭。すぐに呼び出します。玄徳も覚悟はしていました。

2016-05-31 16:05:18
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」18】 案の定、袁紹は玄徳に、関羽のことで問い詰めます。顔良・文醜が討たれたことで、有利だった戦況がひっくり返されたわけです。袁紹としてはそれを裏切りと言わずしてなんと言おうか。

2016-05-31 16:06:46
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」19】 これに対し、玄徳は苦しい弁明を余儀なくされます。曹操軍から命からがら逃げてきたので、その時以来関羽の生死もわからずじまい。関羽もまた、自分がここにいるのを知らないのだろうと。もし知っていれば、何を差し置いても飛んで来る男だと。

2016-05-31 16:08:10
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」20】 もし、袁紹が自分を裏切り者として成敗するのならそれもいいが、それこそ曹操の思うつぼ。曹操が手をくださずに敵を葬ることになる、と。そこで袁紹が一考。関羽をこちら側に引き寄せることができるか、と尋ねます。

2016-05-31 16:09:47
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」21】 玄徳は、自分がここにいるというのを関羽に知らせることができれば、と答えます。そこで、袁紹はもう一度だけ、玄徳の言葉を信じることに。関羽に密使を送ることにいたしました。

2016-05-31 16:11:01
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」22】 袁紹と曹操の大戦は長引きました。その後、袁紹は地の利を改め武陽(ぶよう)の要害に陣を張ります。曹操もひとまず都に引き揚げます。未だ決着はつかず。

2016-05-31 16:12:46
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【横山光輝「三国志」講座94「まき餌の策」23】 関羽をめぐって、曹操軍、袁紹軍は様々入り乱れていますが、関羽と玄徳の再会はどのような形でなされるのか?物語は次回へと続きます。 今回はここまで。

2016-05-31 16:14:14

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