- tasobussharima1
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※本日は「黄昏のブッシャリオン」第100話到達を記念した特別企画を行います。本編の内容とは関係のないお祭り時空なので、どうか広い心でご覧いただければ幸いです。
2016-05-28 21:04:05--今晩は、ブッシャリオン運営チームです。第三部も佳境を迎えた黄昏のブッシャリオンですが、「最近あんまり徳パンクっぽくない」「状況が込み入っていて複雑すぎる」等の潜在的お便りにお応えするべく、ゲストをお迎えして様々な疑問をぶつけよう、というのが趣旨の本コーナー。
2016-05-28 21:08:04--ちなみに前回ゲスト、田中ブッダ氏のログはこちらにあります。 togetter.com/li/933160 いつもお世話になっております。 --さて、今回のゲストですが……普段なら絶対に取材NGの方ということで、運営チームもやや緊張しております。
2016-05-28 21:12:08--トリニティ・ユニオンの元第三席。現、「船団」責任者。エミリア・プシェミスルさんです。 「うむ。役目、ご苦労である」 --取材許可を頂いておきながら難ですが……もうちょっとフランクな感じでお願いします。 「ううむ……あー、こほんこほん。こ、こんな感じ……かしら?」
2016-05-28 21:16:04--いい感じです。早速ですが、プロフィールをお願いします。 「トリニティ・ユニオン旧経営陣。現、『船団』統括責任者。エミリア・プシェミスル。よろしく……ね?」 --なんだか如何わしい感じになってきた気がしますが、気にせず続けたいと思います。 「何か騙されてる気がするのだが」
2016-05-28 21:20:03--インタビューというのは、概ねこういうものです。最初の質問です。トリニティ・ユニオンについて。三一聯合公司、という表記と混在していますが、これは何が違うのでしょうか? 「……いい質問ね。三一聯合公司は主にアジア圏、トリニティ・ユニオンは英語圏での企業名と思って貰っていいわ」
2016-05-28 21:24:03--名前が違うだけで同じものであると? 「その辺は少し複雑ね。ここ百年に限って言えばそう。でも、プラン・ダイダロスがまだ動いていた頃は、多少軋轢があった。大雑把に言って、三一聯合公司は徳エネルギー推進派のアジア勢力。トリニティ・ユニオンは旧反対派のヨーロッパ勢力かしら」
2016-05-28 21:28:01--スタンスが違ったわけですね? 「プラン・ダイダロスはヨーロッパ圏が中心で動いていたから、設備はアジアのものでも『トリニティ・ユニオン』表記になってることが多いわ。その辺の名残は経営陣にもあって、私はヨーロッパ側。『第二位』はアジア側。まぁ……もう、どうでもいいことだけれど」
2016-05-28 21:32:10--そういえば、仏舎利カプセルには三一聯合航天科工公司と入ってしましたね。 「アジア側の、宇宙技術を得意にする傘下企業ね。まぁ、色々あって今はもう無いのだけれど」 --ありがとうございます。次の質問は船団についてです。どうやって徳カリプス後を生き延びて来たんでしょうか?
2016-05-28 21:36:03「『エリュシオン』のおかげよ。あの機体は、非徳エネルギー駆動だから徳カリプスの影響を殆ど受けなかったもの。結局、不時着する羽目にはなってしまったけれど」 --『エリュシオン』というと、船団の中枢になっている、あの大きな飛行機ですか。ちなみに……何故非徳エネルギー駆動なんですか?
2016-05-28 21:40:05「質問で返すけれど……あなた達は、自分達を滅びに追いやったものに命を預けられるかしら?」 --……成る程。納得です。船団は徳島について色々と策謀を巡らせていたようですが、あれは結局どういうことだったんですか? 「……根本的には、人口問題と設備の老朽化、あとエネルギー不足が発端ね」
2016-05-28 21:44:02