常磐新平『翻訳出版編集後記』関連ツイート

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maruya_essai @maruyaessai

丸谷 あ、それからもう一つ。早川書房の編集者はアメリカの「パブリッシャーズ・ウィークリー」の書評で見当をつけるようだけれど、あの雑誌の書評は程度低いですよ。もっと高級な書評誌も参考にしてもらいたい。『快楽としてのミステリー』

2015-11-16 08:12:10
川出正樹 @ZEZEZENZO

常盤新平『翻訳出版編集後記』(幻戯書房)と「ミステリマガジン 60周年記念号」、奇しくも同じタイミングで出たなあ。 pic.twitter.com/OVrsQu1mLe

2016-05-25 19:29:08
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藤原編集室 @fujiwara_ed

今日の一冊bit.ly/1fPf25Kは、常盤新平『翻訳出版編集後記』(幻戯書房)。直木賞作家・常盤新平が早川書房での編集者生活(1959-69)を振り返った回想記。1960年代の翻訳出版の現場とは。 pic.twitter.com/Jqku8DoUi0

2016-05-26 10:58:08
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広島保生 @hamilton0422

そして今日買った本、その1。『翻訳出版編集後記』(常盤新平/幻戯書房)。よくぞ、発掘してくれました!読むのが楽しみー。 pic.twitter.com/Gd931WLzG9

2016-05-27 19:38:18
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白石 朗/SHIRAISHI, Rou @R_SRIS

常盤新平『翻訳出版編集後記』amazon.co.jp/exec/obidos/AS… に限らず、翻訳者諸兄姉のエッセイ集や、翻訳とその周辺を扱った本を職業柄見かけたら買っているうちにこんな感じに。【前々日Tw消去→訂正再掲】 pic.twitter.com/zOADjxo74t

2016-05-28 00:20:57
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藤原編集室 @fujiwara_ed

『翻訳出版編集後記』のサイドリーダーに、常盤新平がいた頃の早川書房や翻訳出版に関する本を少し。まずは常盤の編集者時代の上司、福島正実の『未踏の時代』(早川書房、1977)。SFマガジン創刊編集長による日本SF出版草創期の回想。 pic.twitter.com/ittgMtlL0I

2016-05-28 22:14:59
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藤原編集室 @fujiwara_ed

翻訳権エージェントとして常盤と古くから親交があり、本書の解説も執筆している宮田昇の『東は東、西は西』(早川書房、1968)。リテラリー・エージェントの目から見た戦後翻訳出版の変遷。初出はミステリマガジン連載で、常盤新平の依頼だった。 pic.twitter.com/2suobm2qG9

2016-05-28 22:16:28
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藤原編集室 @fujiwara_ed

宮田昇『新編 戦後翻訳風雲録』(みすず書房、2007)も。出版者・早川清を取りあげた章では、常盤新平が早川書房を退社した際の事情も明かされている。早川関係では田村隆一、福島正実の章も必読。 pic.twitter.com/7qADES7hJ0

2016-05-28 22:18:15
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藤原編集室 @fujiwara_ed

《EQMM》編集長の先輩・都筑道夫の自伝『推理作家の出来るまで』(フリースタイル)。早川書房時代を振り返っているのは下巻。 pic.twitter.com/Hty48xD0Zh

2016-05-28 22:19:03
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藤原編集室 @fujiwara_ed

常盤新平の前の《EQMM》編集長、小泉太郎(生島治郎)の自伝的小説『浪漫疾風録』(講談社、1993。画像は文庫版)。常盤とは親しかったが、一号雑誌に終った《ホリデイ》の失敗は小泉の助言を聞きすぎたせい、と宮田昇の厳しい意見も。 pic.twitter.com/RLATi60oGy

2016-05-28 22:20:46
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山岸真 @ymgsm

常盤新平『翻訳出版編集後記』幻戯書房p157、ハヤカワ・SF・シリーズの最初の百点は「全部増刷になった」…そうだったんだ。すごい。(p244には「百二、三十点」とある。なお百点目は1965年刊、百三十点目は翌年)

2016-05-29 14:22:04
藤原編集室 @fujiwara_ed

『翻訳出版編集後記』の編集部注に、『ゴッドファーザー』の訳者、一ノ瀬直二は加島祥造のペンネームとある。公にされたのは没後らしいから、つい最近のことだ。87分署シリーズの久良岐基一も加島の筆名とのこと。

2016-05-29 15:50:27
藤原編集室 @fujiwara_ed

複数の筆名をもつ翻訳者は少なくない。浅倉久志/大谷圭二の場合は版元による使い分け、英文学者小池銈がミステリ(セイヤーズ、クリスピン)を訳すときに深井純を名乗ったケースもある。

2016-05-29 15:51:11
藤原編集室 @fujiwara_ed

ひとつの雑誌に同じ名前が並ぶのは体裁が悪いから、という理由もかつてはあったようだ。都筑道夫などは無闇に沢山の別名義をもっているが、総じて編集者出身・兼業の翻訳者は筆名が多くなりがちかも。

2016-05-29 15:52:06
藤原編集室 @fujiwara_ed

@fujiwara_ed 【訂正】深井純→深井淳。ちなみに国書刊行会でクリスピンを訳していただいた滝口達也氏は、小池銈氏の弟子筋にあたる。

2016-05-29 16:00:40
藤原編集室 @fujiwara_ed

@fujiwara_ed 扇風機をつけっぱなしで寝て、死んでしまった翻訳者の話が常盤本に出てくるが、『推理作家~』をみると、それがポケミスでライスやスレッサーを訳した森郁夫だったことががわかる。こういうのも関連本を読む面白さ。

2016-05-30 10:18:11
藤原編集室 @fujiwara_ed

常盤新平『翻訳出版編集後記』で印象に残ったのは、翻訳出版は「冒険」である、という一節だが、それから半世紀が経ち、出版をめぐる状況も一変した現在では既に「冒険」は失われたのか、といえばそんなことはない。その実例がここにある。 pic.twitter.com/wlcgXuQgVB

2016-05-31 10:01:37
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藤原編集室 @fujiwara_ed

未知の領域、「得体の知れないもの」への憧憬と挑戦に満ちた「創刊にあたって」は、40年前の《世界幻想文学大系》発刊時の熱意と興奮を今に受け継いでいるように思われる。 pic.twitter.com/mdTUyFSOcd

2016-05-31 10:07:22
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冬木糸一@『SF超入門』発売中 @huyukiitoichi

記事を書きました。 翻訳出版が冒険であった時代──『翻訳出版編集後記』 - 基本読書 huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2016/06/… pic.twitter.com/wvEErQyBZi

2016-06-01 19:10:21
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狼少年 @flow2005yob

常盤新平『翻訳出版編集後記』幻戯書房、読む。面白いと同時に常盤氏はじめ亡くなられた方が多く描かれていて、胸が痛い。私の一部は確かにこの方たちによってつくられたのだと思う。ああ、福島正実氏の「SFマガジン 編集前記(全)」が読みたい。 pic.twitter.com/edVCM8I8o5

2016-06-01 20:01:40
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こかだじぇい @kokada_jnet

常磐新平『翻訳出版編集後記』(幻戲書房)入手。担当編集者はおそらく、田口博氏。この方が、幻戲書房の一連の「昭和の出版史の掘り起こし」活動をされているよう。

2016-06-01 20:51:39
こかだじぇい @kokada_jnet

【翻訳出版編集後記/常盤 新平】1967年、早川清社長とNYに行き、コロンビア大学の学生だった早川浩現社長と、現地の出版関係者とあってきた話が面白いな。エース・ブックスの女性担当者が「すごいつけまつげ... →bookmeter.com/cmt/56711802 #bookmeter

2016-06-01 20:59:27
Akira Yamaguchi @akirams

大先輩の常盤新平『翻訳出版編集後記』を読んでいて思うのは、早川書房がやっている仕事とか悩みとかは昔も今もほとんど変わってないじゃない! の一点に尽きる。

2016-06-01 23:40:16
北烏山M @mb4_marimari

常盤新平『翻訳出版編集後記』読了。自分が真っ黒でファイトファイトーとか言ってた頃の翻訳出版業界の裏話。すっかり変わってしまったこともあれば、全然変わってないなと思うこともある。当時の翻訳出版関係者たちの熱っぽい感じと生きるのが下手っぽい感じがぐっとくる。

2016-06-02 00:29:42
honto【公式】 紙の本も電子コミックも! @honto_jp

ジュンク堂書店のおすすめ。『翻訳出版編集後記』常盤新平(幻戯書房)作家の常盤新平さんが早川書房の編集者時代を回想したエッセイ集を刊行しました。アメリカ文学の精力的な翻訳出版を当事者の目で振り返った貴重な記録です。bit.ly/1WxR58f

2016-06-02 17:48:57