twitter学級論

アンドウマサヒロ @loveandopeace

なんかふと思いついた雑感。ちょっと立て続けにつぶやいちゃいます。

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日々のTwitter体験で個人的に近いなぁと一番感じるのは「学校」。自分のTLに、楽しい授業を受けるような感覚で接してる自分に最近気づく。ボクにとって「自分のTL」は、カリキュラムも先生もクラスメートも時間割も自由に選んでカスタマイズできちゃう「自分の学級」みたいなもん、だな。

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その「TL学級」では憧れの有名人や見本にしたい先輩とクラスメートになって彼らの日常を垣間見ることもできるし、授業を受けるような感覚で自分が尊敬する「先生」のつぶやきをフォローすることもできる。時にはそういう人たちから「目をかけて」もらいたくて「RT」で「手を挙げて」みたり。

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最近では「TL学級」を通じて知り合った友達も増えてきた。仲良くなった友達との授業の合間の「私語」も授業以上に楽しいし、それを聞いてたクラスメートが横から入っきてまた盛り上がったり。時々DM送ったりするのも、クラスのみんなに聞こえないようにこっそり机の下でメモを渡すような感じ。

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「クラスの話題」についていきたいから、TLでクラスメートが話題にしているTV番組を見たり流行りの商品を買ってみたり。TLから新しい情報を得たい欲求や、自分の体験をTLの仲間にシェアしたい欲求は、僕の中では昔クラスメートたちと仲良くなりたくて努力してた感覚にすごく近くて楽しい。

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たまに自分がフォローしてる「クラスメート」とリアルで会ったりするのは「放課後」の感覚。TL授業が終わって「部活」で会うこともあれば、単純に一緒に遊びに行ったり。で、また誰かのそういうオフラインのエピソードを次の日のTLでクラスの話題として聞くのが面白かったりして。

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で、漠然と「Twitter＝学校」「TL＝学級」、という想定で考えてみると、たとえば「企業」がそこに入っていくにはやっぱり「学校」「学級」ならではのアプローチの「流儀」が大事なんだろうなと。１）転校生の流儀。２）校内の売店や学校周りの駄菓子屋の流儀。とかね。

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もし企業がTL上で「クラスメート」になりたいのなら「転校生の流儀」が大事なんじゃないかな。それなりの儀礼と筋を通しながら、でも単に優等生なだけじゃ輪にも入れないし、何らか「コイツいいヤツだ」「コイツおもしれー」と思ってもらえないと本当の仲間にはなかなかなれない。

アンドウマサヒロ @loveandopeace

Twitterをうまく使えていない企業がTL上で「孤立」してる感じは、クラスの輪の中にうまく入れないでいる転校生を思い出させる。時々ある「炎上」も、そのクラスの「流儀」を知らずにタブーを冒した転校生がクラスメート達から反感を買っている構図に似てる気がする。

アンドウマサヒロ @loveandopeace

もちろん企業がムリに「仲間」になる必要もないわけで。Twitter学校で「商売」に徹するのも全然アリだと思う。で、その場合は学校の中の売店だったり、帰り道にみんなが立ち寄る駄菓子屋みたいな存在になればいいんじゃないかな。

アンドウマサヒロ @loveandopeace

授業の合間や放課後に仲間と寄りたくなるような「溜まり場になる店」に似た体験を企業がTL上（学校内）もしくはTLの周辺（通学路や遊び場の延長）で提供できれば、「ソーシャルマーケティング」のひとつの形としてはすごく心地いいよね。

アンドウマサヒロ @loveandopeace

ソーシャルメディアってのは総じて「学級」みたいなコミュニティだと思うので、そこにいる生徒たちと「いい関係」を作るには、単に「校則」みたいなルールばかり作ったり、知識やスキルの「教科書」だけ持っててもダメで、「人と人の流儀」のような当たり前の常識が一番大事なんだと思う今日この頃。

アンドウマサヒロ @loveandopeace

だらだらスンマセン。別に結論もないです。ただなんとなく、Twitterを学校として考えたら、なんでそこがこんなに楽しいのかが自分なりにわかった気がしたので。ついツイ。