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榊正宗 @megamarsun
東北ずん子で覚える! アニメキャラクターモデリング amzn.to/1Tu9Khc 書籍に書き切れてなかった絵描きさんが自分で下絵を準備する方法を連投しました。
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ずん子本では、かなり正確に下絵をトレースしてモデリングしています。しかし、この技法はいくつかの注意事項があり、その通りにやらないと、問題が発生する場合があります。 pic.twitter.com/kCPs5l4lFR
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榊正宗 @megamarsun
下絵が描けない人は、ダウンロードページからずん子や、追加されたきりたんの下絵を使ってずん子本の通りに配置してください。 pic.twitter.com/sXcfoxY4gN
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▼まずはフリーハンドで描こう!
榊正宗 @megamarsun
では、絵が描ける人向けに、自分の絵を3Dでモデリングするときの下絵の作り方を説明します。まずは普通に描いて下さい。 一度普通に描くのが大切です。いきなり正面図を3D向きに加工とすると絵が死んでしまいます。ポーズをつけてもいいですね。 pic.twitter.com/mSq7V7NFSZ
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榊正宗 @megamarsun
このとき、まさか平行投影でキャラを描く人はいないと思います。適度に遠近感がある普通の絵ですね。ピラミッドの壁画のようになってはいけません。モナリザのように自然に描いて下さい。このときどの程度のレンズや画角にしたかなんか気にしません。普通に描いた絵が、あなたの標準レンズです。
榊正宗 @megamarsun
最近はこのまま、ポーズのついた絵をモデリングする人もいます。ソフトによっては、ポーズをつけてモデリングを開始するツールがあるものもあります。blenderで初心者がモデリングする場合は、左右対称のAスタンスがおすすめです。
▼モデリングに向いてるポーズ、Aスタンス!
榊正宗 @megamarsun
はい。これがAスタンスの下絵です。画像の中心で左右対称になっています。半分だけ描いて反転コピーしたり、左右対称定規などを使うと良いでしょう。いきなりAスタンスから描かないのがポイントです。正面図ですが、ちゃんと遠近感があります。 pic.twitter.com/9FrIWg1BXR
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榊正宗 @megamarsun
3Dの下絵としては、AスタンスとTスタンスが一般的です。Tスタンスは作りやすいのですが、肩があがった状態になる事に注意しないとやや自然になりにくい場合があります。 pic.twitter.com/AbmK7wB9eb
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▼ パースのありなしの見分け方
榊正宗 @megamarsun
足下を見ると遠近感が分ります。もちろん足下以外もある程度意識して遠近感をつけましょう。アイレベルが水平線になります。あまり、俯瞰やあおりをつかってデザイン画を描く人はいないと思いますが、目線が水平になるような絵にしましょう。 pic.twitter.com/hf001heG0c
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▼透視投影と平行投影の違い!
榊正宗 @megamarsun
ずん子本にも描いてますが、平行投影と透視投影はけっこう顔が変ります。ふつうに描いた絵は透視投影になってるはずです。漫画やアニメの顔で、レンズを使い分けるケースは高度な演出でなければほとんど無いと思います。違うキャラに見えるからです。 pic.twitter.com/KyopUAgKmW
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榊正宗 @megamarsun
配置については、透視投影のカメラに透視投影の下を配置します。レンズについては、望遠にする必要はありません。むしろ普通のレンズが良いです。ここで平行投影でパース付きの絵をトレースするとパースが2倍になります。なので、平行投影で普通のキャラ絵をトレースしてはいけません。
榊正宗 @megamarsun
平行投影の下絵に、パースがついた透視投影の下を置いてトレースすると、その後カメラで見たときにパースが二重にかかってしまいます。ふたつは同じカメラで見た画像ですが、平行投影で透視投影をトレースした左がパースがキツく見えますよね。 pic.twitter.com/BMhITLLNTb
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パースが二重にかかった状態がちょっとわかりにくかったので追加。 レンズを広角にしてから比較してみました。左も、右も同じレンズですが、左は平行投影で透視投影をトレースしてしまったミスの発生したモデルです。 pic.twitter.com/lUczHQPOya
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榊正宗 @megamarsun
パースが二重になってしまったモデルは、基本つくりなおしです。望遠にすればいいやーといういいわけは通用しません。他のキャラと混在したらすぐにわかりますし、望遠で自然にみせても背景の視野が狭くがうつらなくなります。同じプロジェクトでは同じレンズでトレースしましょう。
▼まとめっ!
榊正宗 @megamarsun
まとめるとこんな感じです。 で、アイレベルにカメラを合わせる方法ですが、簡単な方法がありまして、ずん子本で10ページ使って説明しています。その通りにまねしてもらえれば、下絵とカメラがぴったりあいます! pic.twitter.com/7Tl5IKMekU
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榊正宗 @megamarsun
キャラ絵のトレースをしないようにという話は間違いではありません。平行投影で、トレースするとおかしな事になるからです。でも、ただしい下絵をただしいカメラにあわせて配置してトレースするのは、キャラを似せるのにはとても有効なテクニックです!版権ものなら監修も通りやすい!
榊正宗 @megamarsun
絵描きさんで自分の絵をそっくりに3D化したかった人!もしくは、3Dの下絵を頼まれたときは、連投をぜひ参考にしてみてください!なお、側面図を準備しないのは、正確に描くのが難しいからです。側面図は参考程度で、最後は最初に描いた絵にあわせて調停します!最初のフリーハンドの絵が大切です!
榊正宗 @megamarsun
モデリングして、セットアップしたあとポーズをつけて、さらに頂点を変形させることで、表紙のような絵になります。ポーズをつけただけでは、なかなか絵になりません。絵と3Dはほんとにいろいろ違うなーと思います。 pic.twitter.com/XWGIOFjfAJ
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榊正宗 @megamarsun
カメラと透視投影の下絵を、あわせる手順はずん子本にかいてありますが、合わせるのがけっこう難しい理由はこういうことになるからです。シフトカメラを使うと縦長の下絵とカメラが合います。詳細な手順はずん子本を見ましょう。 pic.twitter.com/TvvmwDQzQB
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榊正宗 @megamarsun
下絵をあわせるだけで10ページ使った3D書籍はおそらく過去に無いと思います。編集さんとかなり何度もやりなおして、初心者でも絶対にカメラに下絵を合わせる方法を吟味した結果、かなりジャストで合う手順になりました。手描きの絵にアイレベルを合わせるのにも使える技法です。

コメント

へんなもの @hen_na_mono 2016年6月5日
だから3DCADって技能の一つになるんだろうねとは思う記事でした
けたま @_ketama_ 2016年6月6日
これを読んで実践できる人はすでに相当なレベルに達してると思うのん( ‘ᾥ’ )
順三朗 @junzabroP 2016年6月6日
言ってることすごいわかる(3Dモデリング未経験だけど)。ポリあきさんを思い出した。
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