- nashibario
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ほとんど安く売ってるDVDで観たものです。
1942年のキャット・ピープルを観た。怖がらせようという意図がまったくなくて直接的な描写もないが、雰囲気がないのとは違う。しかしそれよりも現代との細かい習慣や価値観の違いに気を取られてしまう。
2014-07-27 22:11:03まずタバコすごい! どの場面でもだれかが吸ってるし、掃除のおばさんまでくわえタバコで仕事してる。あとペットショップで買った子猫を靴箱みたいな物に入れて会社に持って来るとか。
2014-07-27 22:17:53そういえば猫が彼女に怯えるのでペットショップに他の生き物と取り替えに行ったが、店のおばさんはあっさり了承したばかりか猫をケージに戻す時まで箱の中を確かめなかった。
2014-07-27 22:32:42ということはその箱に入れた状態で猫を売ったという可能性が強い。ってそんな細かいことを気にしてもしょうがないんだけど。右京さんじゃあるまいし。
2014-07-27 22:40:04「キャット・ピープル」は1981年にナスターシャ・キンスキー主演でリメイクされている。テレビで観ただけですがカットされてただろうなあ。
ドラキュラものとミイラものが5本ずつ入った10枚組みDVD「ドラキュラVSミイラ男」を買ってしまった。1800円+税だけど結構痛い。せいぜいゆっくり見よう。
2014-07-28 22:30:53コスミック出版発行。大きな書店でよくワゴンで売ってる。
2年近く写真を撮ることを思いつきませんでした(汗)。
1932年の「ミイラ再生」を観る。ミイラ映画なんて観た記憶がない。甦ったミイラが人を襲いまくるホラーというものではなく、怪奇古代ロマンスという感じ。特殊メイクはすごい。なぜかオープニングの音楽が白鳥の湖なのが激しく疑問。
2014-08-01 22:38:47白鳥の湖はあとでまた出てきた。
「フロム・ザ・ダークサイド ザ・ムービー 3つの闇の物語」(1990)の1話目。
1940年「ミイラの復活」を観る。「ミイラ再生」の半リメイクらしい。包帯ミイラのイメージは本作から。王女の墓を発掘しようとする詐欺師同然の二人組に共感できず、前半はかなり退屈。
2014-08-08 21:13:51ものの本によると、前作との8年の間にホラー映画やユニヴァーサル社にも検閲や経営不振、買収による路線変更など色々あったらしい。「復活」では「再生」より格は落ちたがイメージは獲得した。
2014-08-08 21:27:40ものの本とは石田一『図説 ホラー・シネマ』『図説 モンスター』ふくろうの本/河出書房新社。
1942年「ミイラの墓場」を観る。前作から30年後、ミイラを操る男の後継者がミイラと共に復讐のためアメリカへ渡る。後はフランケンシュタインを見ているような。怖ろしきは松明を掲げた群集。さらった女性をミイラが抱きかかえているのに火を投げつけるという。家燃えたし。
2014-08-15 22:59:15今作からミイラ役は狼男で有名なロン・チェイニー・Jrに。しかし今作では終始面影もほとんど分からないメイクなのでイマイチ必然性がないような。この後ドラキュラ役もやってフランケンの怪物と合わせて4大モンスターを演じた役者ということになった。
2014-08-15 23:04:051944年「執念のミイラ」を観る。ミイラを操る男の次なる後継者登場。今度の使命はミイラと王女の遺体をエジプトに連れ帰ること。ってミイラ燃えてなかったよ(笑)。高僧もまだ生きていてもうヨレヨレ。だんだん面白くなってきた。しかしミイラ唐突に現れるなあ。今までどこでどうしてたのよ?
2014-08-18 21:25:42まだ一作残っているが本作はなかなか出来がよかった。前回の事件が事実として残っていて、教授が授業で語ったり、ミイラを操る男が土壇場で己れの欲に目覚めたり。ラストも意表をついてホラーらしかった。当時の観客はどよーんとした気分で帰ったんじゃなかろうか。
2014-08-18 21:32:33終戦の前年だからアメリカおよび連合軍は戦況を制しつつあったが、半面長引いたことでもうお祭り気分ではいられなかったのかもしれない。まあ映画は他にも山ほどあるからこれだけでは何とも言えないけど。
2014-08-18 21:36:17フランケンものと狼男ものの9枚組DVD「フランケンシュタインVS狼男」が発売されたので買ってしまう。「ドラキュラVSミイラ男」より1枚少ないが値段は同じ。まあいいか。しかしこれでまた「Godzilla」が遠ざかってしまう。9月になってもやってますように。
2014-08-23 22:07:22前出の「ドラキュラVSミイラ男」と同じところから。Godzillaは無事間に合いました。