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古宮九時@FGO @furumiyakuji
家のウォーターサーバが一新されたので 「リラックマのウォーターサーバがよかった」 って言ったら父に 「自分の金でやれ」 って言われたので、給料入ったらリラックマのウォーターサーバを五台くらい玄関に並べてやろうかと一瞬思った。 #怒られる
古宮九時@FGO @furumiyakuji
@aioiion 残念ながらレンタルサーバでした。
相生生音 @aioiion
@furumiyakuji 取水口に、風呂の獅子頭みたいなリラックマの頭を取り付けよう。
相生生音 @aioiion
@furumiyakuji リラックマの蛇口ホルダーはあるみたいだからガンバレ。
折口良乃📖モン医者6巻&モン嫁1巻発売中 @origuchiyoshino
結局なぜ古宮さんはインコ以外の鳥類を皆殺しにするみたいな人になってるんだろ。
古宮九時@FGO @furumiyakuji
もう自分でも思い出せない

 
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相生生音 @aioiion
それは遠い日の記憶。駆け出しの新米傭兵として宇宙中の戦場をかけずり回っていた古宮は、鳥型人類が覇権を争う一つの星へと送り込まれる。しかし、慢心からヘマを犯した古宮は思わぬ大けがを負い、所属部隊からも戦時中行方不明として見放され、戦場に一人取り残されてしまう。
相生生音 @aioiion
自分の悪運もここまでか。本人さえもその命を諦めかけたその時、古宮を助けた者があった。それは、近くの村に住むインコ型鳥人の子どもであった。恐ろしいものでも見るよう目で、しかしそれでいて逃げることなく古宮を助けようとする子ども。古宮は流されるまま、その子どもにつれられ匿われる。
相生生音 @aioiion
どうして自分を助けたのか。古宮は尋ねるも、子どもは言葉を濁すばかりではっきりとは答えない。しかし、子どもが時折、明らかに人の手による傷をつけられていることや貧相な身なりをしていることから、子どもが自らの住む村でつまはじき者扱いされているだろうことを推察する。
相生生音 @aioiion
なるほど、自分は同情により生かされているのか。あるいは子どもに、話し相手として接することを幼心から望まれているのかもしれない。そう解釈したが、古宮にとってはどうでもいいことでもあった。負傷が癒えるまでの時間さえ得られるなら、何だってかまわないし利用する。とにかく生還するのだ。
相生生音 @aioiion
子どもは古宮に何を求めるでもなく、そして古宮も子どもの何かに応えることもなく、ただ時間だけが過ぎ、それとともに古宮の傷は癒え元来の頑強さを取り戻しつつあった。そろそろここにいるのも潮時だろう。頭の中の戦局から逆算して、治療に費やせる時間はもうほとんどない。
相生生音 @aioiion
今夜ここを発つ。そう決め、それまではせいぜい英気を養うべしと古宮は眠りに就いた。……その眠りを突然断ち切ったのは、騒がしい外の空気だった。妙だな。即座に古宮の警戒心が呼び起こされた。古宮が匿われていたのは、子どもの村からさらに離れた森の中にある朽ち果てた作業小屋だった。
相生生音 @aioiion
ここに寝泊まりするようになってからこの方、聞こえるのは森に暮らす虫や動物の鳴き声ばかりで、それさえも夜でなければ聞こえることのない静かなものだ。眠りを妨げられたことなど、一度としてなかった。それが今はどうだ。言語と思しき音の波が、ざわざわと不穏な振幅をもって伝わってくる。
相生生音 @aioiion
こっそりと窓の外を覗き、慌ててそこから離れた。ちくしょう、やられた。古宮が潜んでいる小屋は、いまやぐるりと鳥人たちに囲まれていた。手に手に松明を持ち包囲する鳥人たちのその中に、知った顔を見つけた古宮はすべてを悟り、ついでに悪態をはきだした。自分は売られたのだ。
相生生音 @aioiion
おそらく村人だろう鳥人たち、その中に一人、強張った顔で周りの大人たちを見上げる子どもがいる。誰あろう、古宮を助けたインコの子どもだった。それだけでだいたいの事情は呑み込めた。敗残兵狩りの手が子どもの村まで伸びてきたのだ。そしてそれはあの子どもにとっては絶好の機会だったに違いない。
相生生音 @aioiion
古宮を差し出せば、村人の自分を見る目が変わる。つまはじきにされている現状を変えられる。初めからそれが目的で自分を助けたのか、それとも途中で心変わりしたのかはしらないが、とにかくそういうことに違いない。そのことに、古宮はやりやがったなとは思ったが裏切られたとは思わなかった。
古宮九時@FGO @furumiyakuji
いや、ここは村を業火で包むところでしょう……
鹿角フェフ🎊諞弱@縺ソ @Fehu_apkgm
やっぱり村を焼いてこその古宮さん。
相生生音 @aioiion
当然だ。自分と子どもの間にはこれっぽっちの言葉のやり取りも心の交流もなかったのだ。向こうがたまたま救い、自分がたまたま生き延びた。それだけだ。だから、特に感傷も無く、古宮は生き残るための行動へと思考を切り替えた。いつでも戦場に戻れるよう、手入れしていた装備を手早く身につける。
相生生音 @aioiion
一呼吸を起き、小屋の壁を蹴り破るようにして飛び出した。外は黄昏。松明と夕日が淡く夜空を切り取っている。その名の通り、顔も分からぬ誰かに向って引き金を引く。乾いた発砲音、湿った破裂音。驚愕と一拍遅れての悲鳴。すかさず揺らいだ包囲に向かって突進し、穴を空ける。
相生生音 @aioiion
悪路を行く余裕はない。すれ違いざま、振り返りざまにさらに球をばらまきながら、舗装された村へと続く道をひた走る。未だ背後では混乱があったが、それもすぐに収まった。古宮のものではない銃声が、背後から音を引く。弾は幸い外れた。銃器の未熟さと視界の悪さ、両方が味方してくれた。
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