本格調査の途中経過について

これまでのところ本格調査でも癌の増加傾向はなく被ばくの影響は考えにくい状況です。ただし、26年度と比較して27年度が少ない印象で、原因として、検査間隔の違いだけでなく診断基準が変化しているのではないかと考えます
原発 震災
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第23回検討委員会 本格調査での甲状腺癌発見数は3/31の時点で26年度48人+27年度9人
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/167943.pdf

事故時5歳からみつかったことについて

shun @shun148
10才前後の低年齢層の発見率は事故の影響が無ければ先行調査も本格調査も同程度と予想できて、今までのところはその範囲におさまっていそう。事故時5才といっても検査時年齢は9才なので。

進捗率を考慮した発見率

shun @shun148
進捗率を考慮した本格調査での発見率は、26年度 48÷(157102x0.803x0.958)=0.00040 27年度は細胞診の進捗の違いも考慮して 9÷(99568x0.408x0.813)x20.1/12.9=0.00042 10万人あたり40人くらいで先行調査とほぼ同じ
shun @shun148
17歳以下に限れば、本格調査での発見率は先行調査より2割ほど少なくなる試算だったが、21歳以上の発見率が高いので押し上げているのかも togetter.com/li/951848

上記計算での二次検査確定者における細胞診の進捗率についての考え方

shun @shun148
細胞診の施行率は二次検査の進行中は低くて終盤にかけて上がっていく傾向で、26年度では、3/31は15.3%で、6/30 18.5% 12/31 20.3% 。そのため最終的な細胞診施行率が26、27年度同じになると仮定して補正。 pic.twitter.com/gAVx1CoOFU
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shun @shun148
細胞診施行率は、年々低下(23年64.3%、24年44.3%、25年29.7%、26年20.1%)。これは細胞診をなるべく行わないように適応基準が変化しているためと考えられる。本格調査では安定してくる頃だと思うが、まだ試行錯誤が続いていれば27年度は26年度より下がるかも。
shun @shun148
27年度の進捗率はまだ26年度の何分の1かで、比較は難しいが傾向としては大きな違いはなさそう。

第24回検討委員会(2016.9.14)
前回からあまり進んでいない https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/182576.pdf

shun @shun148
前回の3/31の結果からあまり進んでいないのは1学期の間だからか。26年度はほぼ確定かも知れないが、27年度は夏休みにもう少し増えているだろう。
shun @shun148
先行調査と比べて本格調査では癌の増加傾向がみられないというのは先行調査の116人の少なくとも大部分が自然発生であると言えるし、先行調査の発見率から考えれば本格調査でこのくらい(68人)の自然発生の新発見があってもおかしくないし、それが甲状腺がんの一般的な自然経過ということだろう
shun @shun148
26年度はほぼ確定として、27年度は細胞診施行率がまだ低いのでこれから検査が進んでもっと増えるだろう。ただし、27年度の細胞診の陽性的中率が4割を越えているので細胞診の適応を更に絞っているのかも知れない。 pic.twitter.com/2fSYdtqh86
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shun @shun148
26、27年度の比較で、26年度の発見率を上げる要因は検査間隔の違いでたぶん2割程度の影響。それと細胞診の適応の変化が27年度を下げる要因かも。逆に27年度を上げる要因は年齢効果だが20才以上で受診率が急激に下がるので影響するのは母数から低年令児が1年分減る効果で5%ほどでは。

第26回検討委員会後

shun @shun148
2巡目での増加傾向がないことがはっきりしつつあるけど、27年度地域の細胞診率が26年度よりさらに下がりそう。原因としては、細胞診の適応を更に絞っている可能性と27年度地域は先行調査でも細胞診率が低いことがB判定者の2巡目受診率アップ、細胞診率低下に繋がっているとか。
shun @shun148
細胞診施行率の低下について、23年度、癌を見逃さないため可能性がある場合はとりあえず細胞診→24〜26年度、適応を絞って陽性的中率向上を目指す→27年度、手術せず経過観察になるような場合は癌の疑いでも細胞診を控えて過剰診断を抑制する、というような姿勢の変化があるかもしれない
shun @shun148
現場の人に説明してもらわないとわからないけど
ryugo hayano @hayano
@shun148 FMUの現場の先生とお話しすると,なるべく刺したくないと思っておられます.
shun @shun148
@hayano 23年度の細胞診率は64.5%と高く、初めのうちは疑わしいものは全て細胞診などで診断を目指すという癌に対する一般的な姿勢だったと思われますので、刺したくないという意識が徐々に高まっているのではないかと想像しています。

第28回検討委員会より

shun @shun148
2巡目内でも細胞診率は19.3→9.3%と低下傾向が続くが、陽性率は34.4、35.1%と変わらない。これは基準が同じなら細胞診適応の腫瘍が27年度で少ないということになり、細胞診を更に絞っているなら、癌の疑いでも手術適応でなければ細胞診を行わないように変化していると推察される。

コメント

温風式チェロ弾き @tonkyo_Vc 2016年6月9日
ざっくり見ましたが、統計的に27,28年度の差異の有無を検討するのはもう1回くらい待った方がよさそうですね。
shun @shun148 2017年5月26日
6月5日に第 27 回「県民健康調査」検討委員会及び第7回甲状腺検査評価部会が合同開催 これまでの感じから全体の診断率は自然発生で予想される範囲内だと思うので、とにかく細胞診施行率が変化が過剰診断を減らすための工夫の結果なのか説明してほしい。
NPAGW @NPwrAGW 2017年5月26日
鈴木眞一 教授「基本的に診断基準は全く変えておりません。診断基準の遵守に従って先行調査の年度ごとに細胞診の施行率が落ちてきているのは、それなりの細胞診に至らないようなタイプの腫瘤の形態が多いという特徴が多いということであります。今回の本格検査で「ガクッ」と細胞診の率が減っているのは、また違う意味がございます。これは診断基準は遵守していますが先行検査ですでに B 判定を受けて細胞診をして良性と経過観察されている。
NPAGW @NPwrAGW 2017年5月26日
NPwrAGW または同じ先行検査でも B 判定ですけども細胞診をしなくていいという超音波診断の診断を受けている。その診断と本格検査の二次検査での超音波の診断がまったく変わらない場合は細胞診に至りません。ということで細胞診になる人は非常に少ないということです。特に一回細胞診をして良性となって経過観察してる人でサイズが変わらない、
NPAGW @NPwrAGW 2017年5月26日
NPwrAGW 超音波の所見が変わらなければ通常は細胞診をしないことになってますので2回目の検査ではそういう方が除かれる可能性が入っているということでございます。」 /・「県民健康調査」検討委員会 第6回「甲状腺検査評価部会」(平成27年3月24日開催) (http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-b6.html
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