真夜中の視聴感想。6月の火事場の視聴力強化チャレンジとしてリクエスト3本勝負ファイナル。ダンボール戦機WARSに変わりまして発明BOYカニパンについて今日から書いていきます。さわりの1~7話まで #発明BOYカニパン pic.twitter.com/VvEIOZqcnb
2016-06-09 01:20:25この作品についてはカブトボーグの石踊監督の作品であって、超の方のキャラデザも同じカブトボーグの野田さんという訳なのでボーガーとしては何時か見ようというような事は考えていたついでに言うと、ヒロイン・ミルクの中の人は勝治。 #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:21:27簡単に周辺事情として描くと。この作品を定義しきれるかどうか難しい所だが、スタジオコメット作品では唯一となるロボットアニメだったりする。兄弟会社のスタジオ雲雀や派生元の土田プロも少女向け、スポーツものは多いのだがロボットアニメは殆ど縁がなかったりする #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:23:41また、無印の方は猿飛、奇面組、とんちんかん、キャプテン翼Jなどといった80年代~90年代までの土田/コメット作品でキャラデザを務められてた重鎮金沢比呂司さんだが、オリジナル作品のデザインはこれが唯一。 #発明BOYカニパン pic.twitter.com/M8CcpSzHE8
2016-06-09 01:25:52また、竹内順子さんが初主演を務められていた作品という面があったり、このカニパンからメダロットシリーズ、プラグイットシリーズ、マイクロンTF3部作のスーパーリンクまで約6年半にわたって金曜の18時のテレ東アニメはロボットものが続いておりカニパンがその第一陣。 #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:27:39ちなみに竹内順子さんはカニパンからメタビー、またウェブダイバーのナオキまで約4年近くこの時間帯で主演、レギュラーを務められている。また並列してBWⅡのムーン、BWネオのブレイク役も演じられており…… #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:28:54この時期は特にロボットアニメに縁が深かったようだ。最もウェブダイバー以外は皆ネルケキャスティングの事情もあるのだろう #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:29:42ただカニパンについては私の記憶では今一つメディアミックス展開に恵まれなかったという所はあるかもしれない。どうやら元々ゲーム企画が原作のアニメだったそうで、一応超カニパンの時代にDCでゲームが発売されていたのだが…… #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:31:11調べた限りではロボット関係の玩具などは発売されていないっぽい。またクレジットでコロコロが協力で名前を連ねているがコロコロ本誌では漫画連載はなく記事展開が2~4Pほどあるぐらいとひっそりとした扱いだった。別冊の方で読み切り漫画はあったらしいのだが…… #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:32:22いわば当時のキッズロボットアニメの中ではBW、爆外伝、メダロット辺りなどと比べると今一つ玩具、ゲームなどの展開が小粒だったというような面もあり、90年代末期の中では若干隠れてしまったかも。無印は当時ビデオが発売されなかった辺りも珍しい #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:34:19作品として超はシリアス路線になるそうだが、無印については日常で起こる暴走ロボトの事件を解決していくライトな路線でありバトル要素などは今のところ特に見られない。そして何処となく90年代初頭のイメージがある作品……悪くいえば当時でもちょっとレトロっぽい印象 #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:36:02ただ、90年代初頭(個人的にあげだまが近い)のアニメを彷彿させるハイテンションなギャグや不条理描写も混ぜながら手塚作品と藤子作品のロボットSFを折衷させたような魅力はあるなーと思う。アトムとキテレツ大百科を足して2で割ったというか #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:37:28ロボトと人間が共存する世界で主人公のカニパンが一流の発明家を目指し、暴走ロボトを発明などで解決していくというストーリーだが、ロボト暴走に関してシュールなネタから発明家を目指す者としてシリアスなドラマまで意外とライトな世界で硬軟使い分けているという感じはある。 #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:39:14ちなみにTV見る時は部屋明るくして~のアバンタイトルだが、カニパンでは珍しく毎回パターンが違う作りをされている。この辺りは当時を考えるとなかなか凝った作りではないかと #発明BOYカニパン pic.twitter.com/Vuh7OoPNgE
2016-06-09 01:41:52第1・2話は前後編として第1話については第2話との前後編として、カニパンが発明ライセンスを認定してもらうイベントと共に暴走ロボトに巻き込まれて彼の暴走を止めるという話なのだが…… #発明BOYカニパン pic.twitter.com/aCqwv7RaIi
2016-06-09 01:42:35ただこの話については正直第1話で暴走ロボトを食い止めたかと思えば上手くいかない→第2話で完全に食い止めるとの話のつなぎ方は今一つ冗長な感じが否めず。一応高層ビルを電磁石へ改造して暴走ロボトを引き寄せるという #発明BOYカニパン pic.twitter.com/W5STChCa4A
2016-06-09 01:43:51面白い発明はあるのだが、出来れば第1話でコンパクトにまとめられたのではないかなーと思ったりする。出だしとしては正直ちょっともたつき気味 #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:44:34ただカニパンが目指す発明ライセンスのランクアップのドラマについて。大半の話では審査員から0点扱いになるいわばロボコンの採点を彷彿させるお約束だが、この査定がなかなか凝っている理由が扱われている #発明BOYカニパン pic.twitter.com/tAx5rIXLgw
2016-06-09 01:46:07いわば、査定を受ける主人公達があからさまに損害とか迷惑行為をやっている事について指摘されて0点とかではなく、正直本編を見ていて「え、そこ査定するの!?」と結構気づかなかった盲点をついてくる。カニパンは大半の回で次こそランクアップだ…… #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:47:12と思いこんで結果に何故?と戸惑う辺りは、視聴者の側も結構カニパンの気分を味わえるかもしれない(彼があからさまにポカをやらかす事が少ない事もあり) #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:48:06このライセンスの査定についても一人反対する者の理由として「巨大電磁石の発明で暴走ロボトを食い止める発想と勇気は素晴らしい」が、「正式なライセンスがないのに大がかりな発明を作る事は安全性が軽視されている」という理由が挙げられる…… #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:49:14いわば、暴走ロボトを食い止めるための咄嗟の判断が必要だったとはいえ、そこで発明家として安全性や周囲の影響をおざなりにしてよいのか?である。実際第2話の巨大な電磁石について、スタッフが合図を勘違いして予定より早く発動させてしまい #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:50:34標的以外の金属類を電磁石に引き寄せてしまい騒動を巻き起こしてしまったという事態も描かれている。伝達ミスはカニパンのいないところで行われていたがそれを発明者として自分は関係ないと果たしていえるのか……?こう考えると少し意地悪だが考えさせられるものはある #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:51:49ここら辺の査定は毎回のお約束だが、査定で0点の理由などについてお約束だからというノリではなくその回に応じて気付きにくいミスや違反が上げられていて、視聴者としても妙なモラルを感じる。カニパンのお約束として真面目な所 #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:52:59ただ、この査定の際に司会を務めるアナウンサーがなかなかうざったい感じがあるのだが(汗) #発明BOYカニパン
2016-06-09 01:53:28