「脳しんとう直後、試合に復帰」を美談にしてはいけない…日本では軽視されがちな脳しんとう問題について

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Dai Tamesue 爲末大 @daijapan

だいぶ日本と違うな / NFL有望株が現役1年で引退。深刻な脳しんとう問題 npx.me/Uw4z/jeIO #NewsPicks

2016-06-08 23:56:12
リンク NewsPicks NFL有望株が現役1年で引退。深刻な脳しんとう問題 アメリカンフトッボールの元プロ選手で、A. J. Tarpley(以下、AJ)という男がいる。 スタンフォード大学の出身で、昨年ドラフト外入団ながらNFLのバッファロー・ビルズで活躍したこの選手...
ライル()さん。 @12161971A

@daijapan アメフトをずっと見ている44才男です。脳震盪の影響は引退後が深刻で、30才台から40才台でその後遺症から自殺する元選手が多くて、慎重に対応しているみたいです。

2016-06-09 00:23:29
まーしー @atsushi058

@daijapan 日本は脳震盪に対する知識、意識が低すぎます。特に試合中に起きたのならば指導者以上にトレーナー、ドクターが出場させない権限も持たせる必要があると思います。 nikkansports.com/m/sports/news/… 昨年、これが美談で語られましたが美談でもなんでもありません

2016-06-09 07:03:06
リンク nikkansports.com 桜花学園3連覇王手 遠藤主将、脳しんとうも復帰 - スポーツ : 日刊スポーツ 前回の決勝と同じ顔合わせは、3連覇を狙う桜花学園(愛知)が、昭和学院(千葉)を64-58で下し、4年連続25度目の決勝進出を決めた。桜花学園はシューティングガ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
Toshikmr @tkim_tky

@daijapan 脳外科医ですが、日本では脳震盪がわりと軽視され、記事にあるように試合・競技に戻ると美談にされがちです。(フィギュアスケートでの衝突事故の際も少し議論ありましたが) 短期間に衝突を繰り返すことにより選手生命を縮める可能性があるし、長期的には認知症などのリスク。

2016-06-09 07:43:44
みきがえる @mikiko_amagaeru

@atsushi058 @03hatake @daijapan 目先の勝利ばかり気にして、選手の事を考えていないような気がします。脳の場合、その時は何ともなくても、暫くしてから症状が出たり😨引退後の長い人生を考えたら、絶対無理はさせてはいけないです。

2016-06-09 19:06:08
KYM @HRHSKYM

@12161971A @azukiglg @daijapan 最近では、プロレス、ボクシング、総合格闘技でも。 ダニエル・ブライアン、脳しんとうを起こしてから引退発表までの経緯 aozora-pw.com/wpwn/archives/… ダブルインパクトでの死亡率が非常に高い為です。

2016-06-09 07:11:38

決して軽視してはいけない問題です

朝日新聞デザイン部 @asahi_designbu

【脳しんとう】スポーツで体を激しくぶつけたら、脳振盪を起こしているかも。外見で判断できないことも多いので注意が必要です。グラフィックは「脳振盪チェックリスト」asahi.com/articles/photo…

2016-06-09 12:00:12
尾崎誠[治療家アスレティックトレーナー] @ozakimakoto727

一つでも当てはまったら どんな大切な試合でも『プレー中止』です。 『大丈夫だろう』という安易な判断を少しでも抱くなら、 あなたは、スポーツの現場に立つべきではないです。 スポーツで脳しんとう ただちに休もう:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASJ62…

2016-06-09 08:26:15
リンク 朝日新聞デジタル スポーツで脳しんとう ただちに休もう:朝日新聞デジタル スポーツで体を激しくぶつけたら、脳振盪(しんとう)を起こしているかもしれません。外見で判断できないことも多いので注意が必要と専門家は警鐘を鳴らしています。 東邦大学医療センター大橋病院の中山晴雄講師…

アメリカだからこそ取り組みが進んでいる問題とも

名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

向こうでは、プロレスラーでも脳震盪の後遺症から、家族を射殺して自らも命を絶つという、痛ましい事件が起こったりして、それでようやく本気の取り組みが始まったとも言える。特にコンタクトスポーツの盛んなアメリカだからこそ、ここまで取り組みが進んだ問題。

2016-06-09 06:30:51
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

一方でそれは、興行としての各競技の存続をも揺るがしかねない一大問題で、だからこそ「隠蔽を図る」「各種エビデンスを認めない」などの抵抗も発生する。命に関わるのは承知の上で、それでもトッププロともなれば「引き替えにしてでも」という誘惑が起きてしまうこともしばしば。

2016-06-09 06:33:02
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

「一方日本では」…みたいな論調が、さっきのリンク先の反応でも散見されました。それはそれで致し方のないことなんですが…やっぱり単純に、「ようやく研究が進んできた、まだ取り組みが始まってから日の浅い分野」とも言えると思うのです。

2016-06-09 06:35:24
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

例えば去年だったか一昨年だったか…フィギュアスケートの羽生選手が、大会中に他の選手と衝突して昏倒しました。その後、流血を押して試技を強行し、それに対して称賛する声がかなり多かったのを覚えています。仕方のないことですが、「棄権も考えるべし」という声は大きくありませんでした。

2016-06-09 06:38:01
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

結果的に大事なかったので、そこは良かったのですが…例えば大会ルールとして「強制的に棄権させる」という項目が(救済措置とともに)用意されていれば、羽生選手はそれを口実にして、安全に棄権できたかもしれません。それは類似トラブルから万が一の大惨事を回避する可能性を高めるものです。

2016-06-09 06:40:22
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

場合によっては、人生の全てを懸けて臨む場です。アクシデントから脳震盪(の疑いがある負傷)ということになった場合、選手自身では自らの命を守れない可能性は充分に考えられます。だから代わりに、運営側が悪役を買って出る義務は、格闘技を含む全てのスポーツに関してあるんじゃないかと思います。

2016-06-09 06:42:36
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

どうしても、「脳震盪の疑いから欠場・棄権」という結果に悔いが残るのは事実なんですけどね。アメフトでも、私の好きな選手のひとりが、脳震盪を繰り返したリスクからチームを放出され「浪人状態」が続いています。まだプレイできるのに…というもどかしさは否めません。でも、命が懸かってるしなあ。

2016-06-09 06:49:25
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

さらに言えば、この問題は、桁違いに巨額が動くスポーツ大国アメリカだからこそ、ここまで大事になったものと言えます。ヨーロッパですら、まだ「ここまで」ではなかったはず。それはひとえに、対策費の桁の違いでもあります。

2016-06-09 06:57:09
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

間違いなく日本では「まだまだ」です。ただ、それを「日本人の駄目なところ」として語るよりは、スポーツビジネスの規模に大きな差があることを認識した上で、「先進国アメリカではこういう取り組みが…」と積極的に参考にする方向で働きかけた方が、前向きな変化を生み出すのではないでしょうか。

2016-06-09 06:58:44
KGN @KGN_works

セカンドインパクト・シンドロームは20年も前から知られてますけどね… 1996年ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツメディシンに掲載の「スポーツにおける頭部外傷」 ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… twitter.com/nns_blackhand/…

2016-06-09 06:55:34
シバの殿下 @Mahal

これ、国によりってより種目によるとこが大きくて、例えばかの人権大国ドイツですら、香川真司が脳震盪になった時にロクに脳震盪プロトコル機能してるとは言い難いような対応ではあったり。 twitter.com/nns_blackhand/…

2016-06-09 06:57:20