尾松亮さん 講演「チェルノブイリ最新情報〜チェルノブイリ法を中心に」

CNIC 原子力市民情報室 企画 2016年 6月 11日 まさのあつこさん @masanoatsuko の 傍聴ツイート。
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CNIC 原子力資料情報室 @CNICJapan

6/11 原子力資料情報室 第92回公開研究会 チェルノブイリ 最新情報 ―チェルノブイリ法を中心に― cnic.jp/7015

2016-06-02 10:32:23
まさのあつこ @masanoatsuko

「チェルノブイリの教訓を日本になんとか役立てられないかと企画した」と原子力資料情報室の伴さん。これに来ました。 pic.twitter.com/KEhXkrEVI2

2016-06-11 14:32:53
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まさのあつこ @masanoatsuko

最初はチェルノブイリ原発事故の作業員たちを描いたドキュメンタリーフィルム「sacrifice(犠牲)」を視聴。

2016-06-11 14:37:15
まさのあつこ @masanoatsuko

講師の尾松亮さんは「子ども被災者支援」成立に尽力した研究者。まずは30年後の今を撮した写真の紹介。 pic.twitter.com/3fd3MmbapX

2016-06-11 14:40:51
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まさのあつこ @masanoatsuko

尾松亮さんの今日の話の筋。チェ法について詳しくは「3.11とチェルノブイリ法」で。 pic.twitter.com/akVuCXkB6F

2016-06-11 14:47:36
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まさのあつこ @masanoatsuko

チェ事故30年の式典でウクライナ大統領が福島の事故を「地球規模」の「惨事」と発言した。 pic.twitter.com/RbcKIKJZI0

2016-06-11 14:56:25
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まさのあつこ @masanoatsuko

チェ事故と福島の事故は読売のみならず不適切な比較に使われているというのが尾松さんの印象。 pic.twitter.com/dani7Mg5vR

2016-06-11 15:02:54
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まさのあつこ @masanoatsuko

例えば福島事故は「チェ事故の60分の1の面積に7分の1の線量が降り注いだ。それを単純に10分の1の線量と言っていいのか?」と尾松さん。

2016-06-11 15:05:43
まさのあつこ @masanoatsuko

薄いピンクまでが法律で避難地域とされているところ。尾松さん資料。 pic.twitter.com/urwlJOjsWV

2016-06-11 15:11:03
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まさのあつこ @masanoatsuko

最近尾松さんが訪れたのは、ロシア西部のノボズィプコフ市はチェから200km離れていて、赤字の地域。 pic.twitter.com/BnKo8TWgWZ

2016-06-11 15:14:25
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まさのあつこ @masanoatsuko

1991年にチェルノブイリ法ができ多くが移住したが、多くが残った。しかし、移住の権利と補償は認められる。内部被曝をさけ風化しないための教育が学校では行われていると尾松さん。 pic.twitter.com/js3M0Y8xRa

2016-06-11 15:18:19
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まさのあつこ @masanoatsuko

今回の尾松さんの訪問のテーマは、200キロ離れ、30年前に起きたチェ事故を、子ども達がどのように受けとめているのかだった。 pic.twitter.com/5IfVScPIJa

2016-06-11 15:24:27
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まさのあつこ @masanoatsuko

尾松さん「放射線防護の授業と言っても、歴史や科学ではなく、食べていい食べ物と注意すべきなど生活に根ざしている」 pic.twitter.com/Z8eT7pXw5p

2016-06-11 15:34:33
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まさのあつこ @masanoatsuko

尾松さんが学校の先生に尋ねた風評被害についての、先生の回答。 pic.twitter.com/4wV31Aqn09

2016-06-11 15:36:12
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まさのあつこ @masanoatsuko

汚染地域の住民には、病気になっていなくてもリスクを負わせられることに対して補償するという考え方。病気になれば加算。 pic.twitter.com/ct1FR1JdMZ

2016-06-11 15:38:42
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まさのあつこ @masanoatsuko

補償額は多くない。だが、リスクのある地域であることを誰もが知っている。放射線防護の授業をやることが当たり前。だから、子どもを怖がらせるのかなどの批判などないと分かったと尾松さん。 pic.twitter.com/0vhMwj3zlN

2016-06-11 15:43:49
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まさのあつこ @masanoatsuko

「Sacrifice」では権利があるのに得られず作業員の家族がハンガーストをして住居を得たという話があるが、日本はその権利を主張できる法律すらない状況だということを考えるべきだと尾松さん。 pic.twitter.com/lZXbOHksT3

2016-06-11 15:49:49
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まさのあつこ @masanoatsuko

チェ法の合理性のある「汚染地域」の定義。この3つのどれかなら「汚染地域」。 pic.twitter.com/ghp68ta0Mo

2016-06-11 15:51:55
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まさのあつこ @masanoatsuko

尾松さんが訪れたノボズィプコフでは2から3への引き下げが行われ、訴訟になっている。詳しくは岩波の「世界」6月号で! pic.twitter.com/sYBJFpXTfV

2016-06-11 15:56:38
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まさのあつこ @masanoatsuko

ロシア政府報告。被災地の甲状腺がんデータ。尾松さんの驚きポイントはトゥーラは800km離れており、30年経っても毎年の頻度で健康診断が行われていること。 一方、日本は因果関係を調べられない検査デザインになっている。 pic.twitter.com/oRl9qp9ypb

2016-06-11 16:07:05
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まさのあつこ @masanoatsuko

チェ法は特別健康診断を生涯にわたり受けることは、被災者の権利であり義務。受診率はだから30年しても8割9割。 日本は事故時18歳以下、福島でしかデータを取らない。 pic.twitter.com/VlqeHYKR5S

2016-06-11 16:10:58
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まさのあつこ @masanoatsuko

尾松さんは、甲状腺がんの因果関係の根拠を、放射線量の評価に求めるのは間違いだと考える。 pic.twitter.com/2VE0xojqx7

2016-06-11 16:14:17
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まさのあつこ @masanoatsuko

尾松さん「子ども被災者支援法でもその考えを取り入れた。水俣、HIVなどの経験も取り入れた」 pic.twitter.com/uiNsi5eYFp

2016-06-11 16:16:25
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まさのあつこ @masanoatsuko

再開。質問「チェ法にある人権意識について」。尾松さんの答え「チェ法には知る権利、訴訟を起こす権利が書かれた。国家が責任が持つソ連の考え方と西洋で言う人権の考え方のせめぎあいの中でできた稀有な法律かと」 pic.twitter.com/kXP8dsX70Z

2016-06-11 16:36:46
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