聾学校新任教員に手話研修を
手話で授業が受けられるよう、聾学校に来られることとなった教員を対象にした手話研修会の設置を求めた署名活動を行うと共に、手話での教育の必然性を知ってもらう為に、講演会や意見交流会を行っている団体です。
2016-05-24 14:09:04第1回目の企画です。 まずは団体の運動の中心となる、手話と聾者についてです。 手話や聴覚障害者のことを全く知らない方も来て頂ければ有難いです。 講演を聞いて頂ければ、私達の団体についても理解して頂けると思いますのでぜひお越し下さい。 pic.twitter.com/HRbWxoiaY5
2016-05-24 14:10:42第1回目企画の画像について、数カ所変更・追加致しました。 大きな変更はございませんが、ご確認下さい。 pic.twitter.com/04hiD3tIVZ
2016-06-07 02:26:27画像に載っております、講演会場の名前が違っておりました。 「京都市北いきいき交流センター」と記載いたしましたが、正しくは「京都市北いきいき市民活動センター」です。 画像の地図や行き方に間違いはありません。 大変申し訳ございません。
2016-06-09 22:28:11聾学校なのに…絶句。「手話を習得した教員は数年単位で他の特別支援学校など別の学校へ異動してしまう。手話を知らない人も配属されてしまい、専門性は確保しにくい」 聾学校新任教員に手話研修を 「授業に支障」生徒の思い切実 kyoto-np.co.jp/top/article/20…
2016-06-11 23:00:09聾学校新任教員に手話研修を 「授業に支障」生徒の思い切実 kyoto-np.co.jp/top/article/20……教員のレベルをある程度一定にできないんだったら、やっぱり複数の教員を配置して欲しいなあと思う。聾学校も普通学校も、教育が『運で左右』されているのはもう終わりにして欲しい
2016-06-12 10:34:29この記事、知らない人が見たら奇異に映るかもしれない。聾学校って当然手話で教えてるというイメージがあるかもしれないけれど、実際にはそうとは限らないんだよね。 聾学校新任教員に手話研修を 「授業に支障」生徒の思い切実 - 京都新聞 s.kyoto-np.jp/top/article/20…
2016-06-12 11:03:23↓生徒主体の動き、応援したい。ほんま、もっともなこと。そもそも、手話できない先生が聾学校に赴任し、できないままであっても仕方ないとされてきたこと自体がおかしかった。権利条約批准と法整備、条例…をてこに根本的に見直さないといけない点。
2016-06-12 13:43:47到着。ろうの当事者でいっぱい。すごい活気です。 pic.twitter.com/HJ3BGcjhvi
2016-06-12 14:03:54↓手話で授業する、生徒と自由自在に話せる力を十分につけた先生を評価し、(本人が希望すれば)異動させないような仕組み、現在は無いんだろうけど、検討すべき。私が話を聞いたろうの先生は、「知的の支援学校から移ってきた先生は“ジェスチャーでいいでしょ“的な人が多かった」と話してた。
2016-06-12 17:24:15↓今日、講演会に参加してきた「Dawn of the DEAF」(聾学校の生徒さん主体に活動している)のツイッターアカウントができている。新聞にも載っていた署名活動はまだ準備ができていなくて、7月からとのことだった。協力できることはしたいと思う。
2016-06-12 19:34:04(ミニレポ)今日の学習会では、まずDawn of the DEAFをたちあげた生徒さんが挨拶した後、ろう者で手話講師の前川和美さん(関学で手話講師8年目、デフファミリー育ち、聾学校、インテ、難聴学級すべて経験。会社勤務も)による講演「日本手話とろう文化」。読み取り通訳つき。→
2016-06-12 19:44:17(続き1) 会場は満員で、座れない人が続出。(新聞に載り、私みたいな闖入者もいたからですね。) ろう者、聾学校関係者が大半の様子。手話が飛び交う。講師のわかりやすい話に、手話でリアクションが多々あり、にぎやかでもあった。少数の手話わからない人(含む私)が、通訳の恩恵を受けた。
2016-06-12 19:47:48(続き2)講師の話は、まず手話をめぐる2つの視点(医療的福祉的/言語的文化的、対応手話/日本手話、deafとDeaf)の話から、ろう教育の歴史へ(1880年第二回ミラノ会議以降、聴者に支配され口話訓練の強制…。日本の文脈も)。このへんは昔勉強したこともありよくわかった。→
2016-06-12 19:56:04(続き3)聾学校で抱いた疑問。文化祭は誰のため? 聴者の保護者に対し、聴者の先生が「ほら、こんなに口話訓練の成果が出ました」と見せつけるためなのか。当時の映像をろう者が見ても何もわからないし面白くない。聴の保護者は(特に低学年のときは)学校に付き添い、家でも口話訓練していた。→
2016-06-12 20:00:42(続き4)自分は両親がろうだから、家でも手話で話せた。成績が良い子、少し聴力がある子は通常学校へ転校していった。(そっちが「上」、という価値観?) 自分は近所の子と同じ学校に通ってみたくて、小学6年で転校。インテを経験したが、周りの子が親切なのは最初だけ。孤独を味わう。中学は→
2016-06-12 20:03:45(続き5)難聴学級のある中学へ進む。ふだんの授業は一番前の席で、先生のツバはとんでくるし嫌だったけど、難聴学級では手話で話せた(最初はわからなかった子も自分がいることで手話覚えた)。高等部で聾学校にUターン、安心できる環境を実感。それでも手話ができない先生が多いことに幻滅した。
2016-06-12 20:06:33(続き6)先生は「社会に出たら口話ができないと困るから…」と言っていたが、今の勉強を教えられないのはどうなのよ?と思った。手話ができる先生は人気があった。いま思えば、手話ができない先生個人が悪いんじゃない。突然聾学校に赴任を命じられたのだから。プログラムがないのが問題。→
2016-06-12 20:09:15(続き7)本来、どこの大学でも、特に教育系のところでは、手話の授業があるべきだ。(会社員生活を経験して)身に染みて思うこと。「残存聴力を生かして口話、読話」といっても、すれ違い、勘違いによるミスは必ず起こる。会社は「こう言っただろ?」という。それなら全部筆談のほうがまだ良い。→
2016-06-12 20:11:51(続き8)(日本手話と対応手話の違いを詳細に説明。非手指動作、うなづき、RSあなど。具体例を豊富にあげられ、わかりやすかった。略) 「異文化」ということについて、外国文化を例に挙げたあと、いよいよ「ろう文化」の説明へ。席の配置、呼び方、電気の点滅の速さにもルールがあること等。
2016-06-12 20:16:47(続き9) 聴文化として、トイレの「音姫」に戸惑った経験等。また、会話で直接的な表現を好むろう者と、まわりくどい聴者とでギャップが生じる例が説明された。最後に、「もし地球が宇宙人に支配され、身体的に無理があるテレパシー会話の訓練を強制されたら」の例の話(出典『手話でいこう』)。
2016-06-12 20:21:08