80年代マイナー美少女漫画の旅

吉田正高 @yoshidamasataka

あだちけん先生の『ときめきDカップ』☆ ７０年代のテイストに、80年代的なテンポと絵柄を強引に接続させた独特の味わいが魅力的ですが、エロシーン多目なので、あまりご紹介できるページがないという（苦笑） pic.twitter.com/i9owhamvG0

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増田晴彦先生が「寄生虫」名義で『漫画ブリッコ』誌上に連載していた『虚空からの挑戦』☆ パワードスーツvs昆虫型異星人の戦いを描くエロティックな『宇宙の戦士』的SF漫画♪ pic.twitter.com/YUynOhV0xH

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同じく寄生虫先生の『虚空への迎撃』☆ 『虚空からの挑戦』の続きとなる本作は、相変わらずの緻密な絵とストーリー展開で楽しませてくれる侵略SF漫画です！ pic.twitter.com/1alrcgna7S

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Beat先生の『機甲教諭シャイン』☆ ご自身もあとがきで述べられているとおり、さまざまな先行コンテンツのパロディを入れこんだ教師版ロボコップ風エロ漫画♪ 独特のタッチと、爽快感すら感じさせるスピーディーなドラマ展開が素晴らしい★ pic.twitter.com/ji45N3ezGh

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御茶漬海苔先生の『砂のテレビジョン』☆ 現在は本格的ホラー漫画を描かれておりますが、LP時代には大友克洋風味のSFホラー&美少女漫画を発表♪ 「あとがき」の奥様のコメント「サラリーマンの奥さんがよかったナ」が泣かせますね（苦笑） pic.twitter.com/6vgawBIpdS

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くれむつきゅーる先生の『あげちゃうLIPS』☆ マイナーな80年代美少女漫画雑誌を読んでると高確率で出会う漫画家さんですが、SFやホラーを扱う話では、コマとコマの間のリズムが独特で、面白いです！ ってか、帯付きは貴重だろ（苦笑） pic.twitter.com/blQC9kpR0m

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MEGU’S先生の『キャンディ レインボー』☆ アニメーターあがりらしい画面構成とテンポが特徴の漫画家さんですが、実は詳しいプロフィール、知らないんですよ…あと何冊か商業単行本を出してるはずなんですが… pic.twitter.com/taGP1Td79h

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たわむれで始めた80年代マイナー美少女漫画のご紹介、まったく終わる気がしない…ていうか、メジャーとマイナーの線引き、あるいはエロ劇画と美少女漫画の差異性など、だんだんわからなくなってきた…それと、一部の漫画はまだ埼玉の弟の家に預けっぱなしになってるっぽい…

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漫画版『ゼルダの伝説』で一部のコアなマニアに大変有名な未将崎雄先生の『ザウル・サーガ』☆ 非常にセンスのいい異世界冒険漫画ですが、単行本が1巻で途絶しているのが残念（雑誌のほうでは連載が続いていたのに…） pic.twitter.com/9LrY5Kh3Bk

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わたなべよしまさ先生の『超発電ロボ エレガンダー』☆ 巨大ロボット同士の対決シーンなども見応えのある漫画ですが、そこは我らがわたなべよしまさ先生、全体的にエロシーン多めな構成になっております（苦笑） pic.twitter.com/Hz7ojF6z7v

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現在ではアニメーターとして知られる伊魔崎斎先生の『ニア・デス』☆ 多彩なジャンルの短編が掲載され、絵柄の変遷もうかがえる貴重な初期の単行本ですが…「とんま1/2」（苦笑） pic.twitter.com/zoX74xOX1o

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H・YOU先生の『ラブリー・デビル♡ピリカ』☆ 「魔界よろず願い事引き受け組合」に就職した主人公の奮闘を描くシリーズですが、このオチには、マジで驚かされました（苦笑） 巻末に収録された救いのないグロ描写が光る短編もすごいです★ pic.twitter.com/Wg60HVbVSK

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るもいじゅん（留萌純）先生の『おしおきしちゃうぞ！』☆ 女子高生による「よろず引受人」が蹴り広げる学園コメディですが、この「永久に包茎になってればいいのよおおお‼︎」は、成年向けコミック史に残る名セリフですね（苦笑） pic.twitter.com/fADiUwavbl

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おがともよし先生の『ミルキードール』☆ 未だまっとうな評価を得られないまま極北へと進む先生の作風には圧倒されますが、登場する「男」の描かれ方が極端すぎて、素晴らしいです（苦笑） エロ劇画の進化系にして、美少女漫画の変形★ pic.twitter.com/2FMbnzUPeD

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DONKEY先生の初単行本『感じる年頃です』☆ この80年代と90年代をまたぐかのようなポップな絵柄が、この後の成年漫画に与えた影響は大きいですね♪ pic.twitter.com/LlVYO50LSd

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猫島礼先生の初単行本『レプリキャットin the ヌガー』☆ 異星で虐げれる猫人種を主役に、被差別問題、人種問題にも踏み込んだ成年向け漫画の名作♪ pic.twitter.com/rUnobGtKtH

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法田恵先生の初単行本『放課後メイク・ラブ』☆ 現在では一般誌でもご活躍されている法田先生ですが、突飛な設定とおおらかな性描写、その裏に流れる真摯なストーリー展開は、この初単行本でもいかんなく発揮されております♪ pic.twitter.com/Ssc6J4bmc6

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大米我渡先生の『放課後グラフィティ』☆ スポーツをテーマにした連作ですが、扉絵で何のスポーツかを伝えて、1ページ目に大ゴマの女の子、直後にその手のシーンへ、という展開が延々と続く、ミニマルミュージックみたいな単行本です（苦笑） pic.twitter.com/q3vcSdX2Fb

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アリスソフトのゲーム『あゆみちゃん物語』で有名なラッシャーヴェラク先生の『食前食後』（すごいタイトルだ・苦笑）☆ ノーブルな絵柄の明るい成年向け漫画というのは、一服の清涼剤ですな♪ pic.twitter.com/Y6esNSjZSm

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のちに西瓜波山のペンネームで人妻モノへとシフトされる、わたなべまこと先生の『とこやの TAKE KID』☆ ガチなバイク爆走描写と、女子プロ的格闘シーンに彩られた、なんとも味わい深い漫画です♪ pic.twitter.com/bgT86VTbSU

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プロトンザウルス先生の『風雲岩児』☆ メカ描写もユニークな、いわゆる異世界冒険譚ですが、結構アブノーマルな描写もあって面白いです♪ 「成年コミック」マークが印刷じゃなくてシール！ってあたりに、微妙な時代を感じさせますな（苦笑） pic.twitter.com/UHRKo21KRc

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美衣暁先生の『黒翼の天使』☆ 堕天使モノとは思えない明るいテイストで幕を開けながら、最後は富士山が大爆発する潔さ！ 作者あとがきの「幸せに、自由に生きよう。人生は短すぎるほどに短いのだから。」にグッときちゃった46才です（苦笑） pic.twitter.com/bYLbXfHtZq

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今は亡き緑沢みゆき先生の名作『燃える女 さっちゃん』☆ 出回り始めた「500円玉」（注:この当時は「500円札」が主流）で仕事を引き受ける何でも屋の女の子を主人公とした連作漫画♪ 非常に美しく特徴的な線で描く漫画家さんでしたね… pic.twitter.com/QYvtcLb28j

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悠理愛先生の初期作品『ぱらだいすラバーズ』☆ 長身細身で屈強な異界の女性（男性も）の魅力を描き続ける独特のスタンスは、この商業デビュー単行本からすでに全開です！ pic.twitter.com/3o4w53r00G

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息の長いベテラン、狼太郎先生の『ディア ガール』☆ 少年漫画的ノーブルな絵柄で、多様なネタの艶笑漫画を描かれる先生ですが、本書でも、天然お嬢様モノ、自然薯モンスター、改造人間同士のバトルモノなど、バラエティに富みすぎてます（苦笑） pic.twitter.com/jdzWqFh1GI

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