【人間と医学の研究会】問い1「一般的には専門職でなくても身近な人やある職業で“専門性”を感じた経験を教えてください」
2011-02-07 22:24:34【人間と医学の研究会】M先生「専門性:自宅近くの自転車屋さん。いろんな自転車屋に詳しく、ウンチクを語ってくれ、たいていのものは修理できる。China製のものはすすめない」
2011-02-07 22:26:28【人間と医学の研究会】「20世紀初頭にソーシャルワーカー達がフレックスナーモデルを模倣し、6つの専門職の属性によって専門性を高めようとした歴史的な文脈が記載されています。一方でその属性にとらわれて福祉職の多様な形態の職務が否定されてしまうという指摘もあり...
2011-02-07 22:28:18【人間と医学の研究会】「...福祉の専門職化は多様な属性の定義と共に変化していきます。そして結局はフレクスナーの指摘に合致するように「進化」する専門職の道を歩んでいきます。つまり、どんな仕事であれ活動や研究が積み重なると専門家まで進化するという考え方が一章では述べられていました」
2011-02-07 22:28:59【人間と医学の研究会】K先生「福祉職は専門職であるが、医療のことは医療職にまかせよう...という限定性が垣間見えることあり。専門性の弊害も」
2011-02-07 22:35:37【人間と医学の研究会】O先生「司会の専門性。他の人では代替不能。自負心と他者からの評価のバランスが大事。自負心が独善性につながる危険性」
2011-02-07 22:37:45【人間と医学の研究会】フレックスナーの専門職6つの属性:① 基礎となる科学的研究(基礎科学)のあること② 知は体系的で学習されうるものであること③ 実用的であること④ 教育的手段をこうじることよって伝達可能な技術があること⑤ 専門職団体・組織を作ること ⑥ 利他主義的であること
2011-02-07 22:39:46【人間と医学の研究会】専門家と非専門家のボーダーは?という議論に。今はネット情報などで素人でも(一応)専門的知識を得やすい時代。しかし「専門家」と「専門的知識を持つこと」は異なるのでは?体系的技術の伝達は、経験によってしか得られない?コンピテンシー(専門的能力)は知識と異なる。
2011-02-07 22:52:23specialist と expert も異なるのだと思うのですが(自分ではよくわかりません)、そのあたりは触れられましたか? RT @sonson01 【人間と医学の研究会】「職人」(craftsman)と「専門家」(professional)は異なるだろう。
2011-02-07 22:57:52でました!professionalにはexpert以上の概念があるようです。RT @mayayatomomo: specialist と expert も異なるのだと思うのですが RT 「職人」(craftsman)と「専門家」(professional)は異なるだろう。
2011-02-07 22:59:23リプありがとうございます。看護系でベナー看護論という、結構看護師教育のラダーにも使われる概念で、エキスパートが最上です。おそらく考え方の軸が異なるのかもですが、色々と考えさせられます。ありがとうございます RT @sonson01professionalにはexpert以上の概念
2011-02-07 23:12:55【人間と医学の研究会】専門職の別の属性: ①体系的な理論、②専門職的権威、③社会的承認、④倫理綱領、⑤専門職的副次文化(サブカルチャー)
2011-02-07 22:58:15「看護は専門職と言える属性を備えている」と言えるだろうか? via @sonson01 【人間と医学の研究会】専門職の別の属性: ①体系的な理論、②専門職的権威、③社会的承認、④倫理綱領、⑤専門職的副次文化(サブカルチャー)
2011-02-07 23:20:34【人間と医学の研究会】家庭医の専門性は?という議論になっています。家庭医の専門的知識には暗黙知のところも多いが、言語化して共有することが大事。自律性、社会的承認、倫理綱領などがキーワード。M先生いわく「ゆるい倫理綱領が大事なんだよな..◯◯ニク注射やってちゃだめ、みたいな(笑)」
2011-02-07 23:16:29