#マツコの知らないTRPGの世界 「では戦闘に入りますね」 「あたし殴るわ、DBってのが付いてるんでしょ?足も早いし」 「はい、それではエネミーが射撃を」 「なによ、あたしの方が早いじゃないの」 「ですから、射撃が先攻でして」 「うっそ、もうやっだああああああもおおおおおおおお」
2016-06-15 16:59:57#マツコの知らないTRPGの世界 「これ図書館てのふれば良いのね?80ふってるしいけるいける…コロコロ…98!?」 「あっファンブルですね…えーと、ではめぼしい本を取ろうとしたところ本棚の角に足の小指をぶつけました。」 「痛って!地味に痛いやつ!つか処理適当過ぎだろ!」
2016-06-15 17:06:55#マツコの知らないTRPGの世界 「つまり私は敵を倒せばいいのね?」 「ではそうすると(コロコロ)なんとマツコさんの武器が青白く光り始めます。」 「え、なんなのこれ?パワーアップ?」 「そしてマツコさんの武器は核爆発を起こします。」 「もうこれやだぁぁ。なんでも爆発するじゃない」
2016-06-15 17:07:57「これがなに?さっき言ってた」 「ルールブックですね」 「すごいわね、これ全部プレイしたことあるわけ?」 「いえ、プレイしたことあるのはこれと、これと、これだけですね」 「え!未プレイの方が多いじゃない!馬鹿なの!?」 #マツコの知らないTRPGの世界
2016-06-15 18:14:13#マツコの知らないTRPGの世界 マツコ「これがルールブック?この本の中に書かれてる内容、みーーーんな覚えてるの!?アナタ凄いわね!」 KP「私はその本を持っていません」 マツコ「?! ちょっとまって!どういうこと?」
2016-06-15 18:35:22KP「では、これがこのシティシナリオのマップになります」 マ「ちょっとまって!え、…これ描いたの?」 KP「はい、6時間かかりました(ニタァ」 マ 「はー、馬鹿ですねーー」 KP「」 マ「でも私、そういうの。嫌いじゃないわ。」 #マツコの知らないTRPGの世界 こんなか。
2016-06-15 18:35:51#マツコの知らないTRPGの世界 マツコ「Fってのが書いたTRPGマガジン記事でPCが敵にトマトを投げつけたって書いてあるから私もやってみるわ!」 GM「ストームブリンガーには投擲技能はありません。別世界である新王国にアンデス原産の野菜はないですし」 マツコ「は!どういうこと?」
2016-06-15 18:49:50#マツコの知らないTRPGの世界 「インセインを始めますので、HOを配ります」 「私はHO4なのね。真面目な性格のお医者さんじゃない。使命は『多くの病人を助けること』」 「では真の使命を確認して下さい」 「!?ちょっと待ちなさいよ!こいつ殺人鬼じゃない!!どういうことよ!?」
2016-06-15 18:50:12「あら!かわいい女の子の立ち絵のキャラじゃない!」 「その人中身おっさんです」 「何よそれ!私と同じじゃない! 違うか!」 #マツコの知らないTRPGの世界
2016-06-15 18:52:20#マツコの知らないTRPGの世界 「ちょっとなにこれぇーっ」 「フィギュアですね」 「あ。小さいのにずっしりくる」 「材質はホワイトメタルですね」 「これ一個一個こんなに細かく塗るの?」 「プレイ中に並べると臨場感が高まります」 「プレイに。臨場感。いやらしい……いやらしいわぁ」
2016-06-15 18:52:44#マツコの知らないTRPGの世界 「ちょっとこれ何?ボール?」 「実はこれもダイスなんです。百面あります」 「百面。どうやって使うの?」 「普通に転がします」 「やってみるわね。あら。いつまでたっても止まらないじゃないっ」 「普通は10面を二個使います」 「これ意味なくないっ?」
2016-06-15 19:00:38#マツコの知らないTRPGの世界 「ちょっとアタシもKPやってみたいわ。これ推奨技能ね?キャラ作って。探索メインよ。」 「アンタ何これキック90武道90!?アンタも何!?拳銃!?いくらクローズドでも持たせないわよ!アンタはなんで刺股槍持ってんだよ!いい加減にしろ!!!!」
2016-06-15 19:25:45#マツコの知らないTRPGの世界 「へぇ。これがルールブックね。」 「はい。」 「あ!私やばいの見つけちゃった。」 「永い後日談のネクロニカですね。」 「ちょっとスタッフ〜これ放送出来る〜?」
2016-06-15 19:28:29#マツコの知らないTRPGの世界 「ちょっとーSAN値って何よおー」 「これがある程度減ると発狂します」 「発狂だあー!?」 「PLにはちゃんと発狂を演じてもらいます」 「誰がやるのよそんなロールプレイ」 「みんな嬉々としてやりますよ」 「ペナルティを喜ぶとか馬鹿だろ!」
2016-06-15 19:49:33#マツコの知らないTRPGの世界 「基本的なことだけどそもそもTRPGって何をするの?」 「キャラクターになりきって役割を演じてトークしてプレイするゲームです」 「なりきって遊ぶってこと?」 「そうです」 「要するに。お金の掛からないイメクラってことね?」 「違いま……す。す?」
2016-06-15 19:55:57#マツコの知らないTRPGの世界 「マツコさんはユゴスからの者を目撃してしまいました、SAN値チェックです」 「ユゴスからの者って何よ」 「ミ=ゴです」 「そんなにおっかないの?」 「頭が螺旋状で触手の生えた、蟹のような甲殻類です」 「それってそんなに怖い?私にはわかんない」
2016-06-15 19:58:07「90年代後半ぐらいにTRPG冬の時代っていう時期がありましてね、ちょっと危なかったんですよ」 「何言ってるのよ! ろくにプロとアマチュアの区別もつかないこんな趣味、ずーっと冬じゃないよ!」 #マツコの知らないTRPGの世界
2016-06-15 20:06:34#マツコの知らないTRPGの世界 「今回プレイしていただくのはこちらです!」 「あら何、なんて読むのこれ?でぃーえっくすさーど?」 「ダブルクロスサードです。」 「何でわざわざこんな書き方してんの?意地悪ね~ほんと意地悪い!」
2016-06-15 20:12:54#マツコの知らないTRPGの世界 「今回はクトゥルフの呼び声をやっていきたいと思います!」 「薄気味悪い表紙ね~これ。どんなやつなの?」 「高確率で発狂、場合によっては即死もありえるシステムとなってます。」 「なに趣味悪っ!怖っ!…でも私こういうの嫌いじゃないわ、むしろ好き。」
2016-06-15 20:18:01#マツコの知らないTRPGの世界 「まずは名前ね」 「ダイスで決まります」 「そうなの? じゃあ性別―――」 「それもダイスで決めます」 「国籍は」 「ダイス」 「外見」 「ダイス」 「もう! 亜侠って主体性なさすぎじゃない!?」
2016-06-15 20:21:52マツコ「あら~こんなにいろんなサイコロがあるのねー」 ゲスト「ダイスです」 マツコ「サイコロでしょ?」 ゲスト「ダイスです」 マツコ「んなもん呼び方なんてどっちでも良いじゃないのっ!」 #マツコの知らないTRPGの世界
2016-06-15 20:26:18#マツコの知らないTRPGの世界 「ここにうだうだ書いてあるルール使わないの?」 「使いません」 「ホントにじゃんけんで決めるのね?」 「はい」 「じゃあこの無駄に多い本はなんなのよ。書いてあること殆ど使わないし」 「あっ、勝ちましたね。マツコさん100ソウル獲得です」
2016-06-15 20:28:37