2016.6.16【原子力規制委員会 島崎前原子力規制委員会委員長代理の来訪】関連ツイートまとめ

原子力規制委員会 動画 2016.6.16 "島崎邦彦 前原子力規制委員会委員長代理との面会" https://youtu.be/zFxKpKlCQ3o
27
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

島崎邦彦・元原子力規制委員会委員長代理が明日16日午後に田中俊一委員長・石渡明委員と公開の面談。報道されている地震動過小評価の指摘の聞き取りとの由。『科学』7月号(24日出庫予定)ではこの問題にも言及する島崎氏自身の執筆記事を掲載。

2016-06-15 13:42:41
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

島崎邦彦氏の『科学』7月号(24日出庫)掲載論文「最大クラスではない日本海「最大クラス」の津波―過ちを糾さないままでは「想定外」の災害が再生産される」より前文:「国が各県の統一モデルとして定めた日本海「最大クラス」の津波は,過小に評価されている。津波の対策がこのまま進めば,…

2016-06-15 13:47:50
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

…再び「想定外」の被害を生ずるのではないだろうか。2002年の津波地震の予測を中央防災会議や東京電力が無視し,「想定外」の災害を起こしたことを忘れてはならない。「最大クラス」の津波の高さが不十分なのは,国土交通省の委員会が震源の大きさを過小に評価したためである。…

2016-06-15 13:48:21
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

…この過小評価を既成事実化すれば,「想定外」の地震動によって再び原発事故が起こりかねない。」(島崎邦彦氏の『科学』7月号(24日出庫)掲載論文「最大クラスではない日本海「最大クラス」の津波―過ちを糾さないままでは「想定外」の災害が再生産される」より)

2016-06-15 13:49:30
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

見出し:●「想定外」をもたらした闇/●過小評価された日本海津波の実態/●入倉・三宅式を他の式と比べる/●入倉・三宅式による過小評価(垂直断層,あるいは垂直に近い断層の場合)/●2016年4月16日熊本地震 (マグニチュード7.3)と入倉・三宅式/結論:『科学』7月号島崎論文より

2016-06-15 13:53:57
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

『科学』6月号のネット書店在庫が現在品切れになってしまい、ご不便をおかけしております。小社の在庫はございます。補充をお願いしているところで、補充反映まで時間がかかり、申し訳ありません。お急ぎの場合は、小社直送も可能です。

2016-06-15 18:06:23
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

【修正再投稿】16日に島崎邦彦氏が規制庁側からの要請により、田中規制委員会委員長、石渡委員らと面談。面談後の記者囲み取材の録音を含めて、編集部が録音した音声記録を公開します。 iwanami.co.jp/kagaku/katsudo…

2016-06-17 18:08:28
切り取り線 @kiri_tori

✄------------ 6/16(木) -----------✄

2016-06-16 00:00:00
添田孝史 @sayawudon

14:00から規制委の島崎面談中継、15:45から東電の第三者検証委員会の会見。

2016-06-16 13:59:07
IWJ インディペンデント・ウェブ・ジャーナル @iwakami_staff

【Ch3】ただ今、Ch3では「原子力規制委員会 島崎前原子力規制委員会委員長代理の来訪」を中継中です。Ch3→ ( #iwakamiyasumi3 live at bit.ly/1krdXzE )

2016-06-16 13:59:57
添田孝史 @sayawudon

島崎 岩波『科学』7月号「最大クラスではない日本海「最大クラス」の津波 過ちを糾さないままでは「想定外」の災害が再生産される」を参考に説明する。

2016-06-16 14:05:19
畠山元彦 @MuiMuiZ

岩波『科学』7月号(6/24発売)に掲載予定と ( #iwakamiyasumi3 live at ustre.am/rGLz)

2016-06-16 14:06:39
添田孝史 @sayawudon

熊本地震が起きた結果を、入倉・三宅式(2001)を垂直な断層や垂直に近い断層に適用すべきでないと確信したので説明する。

2016-06-16 14:07:17
畠山元彦 @MuiMuiZ

福井から原発を止める裁判の会―大飯原発3・4号機差し止め請求裁判控訴審 島崎氏陳述書等 adieunpp.com/judge/kousai.h… ( #iwakamiyasumi3 live at ustre.am/rGLz)

2016-06-16 14:09:13
添田孝史 @sayawudon

標準的な垂直の断層で、ずれの量を計算すると、入倉・三宅式は他の式(武村式、山中・島崎式)の1/3.5から1/4 程度になる。

2016-06-16 14:11:09
添田孝史 @sayawudon

熊本地震でどこがこれまでと違うか。地面の動きが実際にいつ動いたか(地震時なのか、その後なのか)これまでの地震では取れなかったが、熊本では大地の動きが連続的に見えていた。衛星観測で大地の動きがどれぐらい広がっているかもわかる。空間、時間的な変動がきっちりつかめた。

2016-06-16 14:17:41
畠山元彦 @MuiMuiZ

過去の地震は測量はできるがいつ動いたか(地震前か)わからない。熊本地震でGNNS(衛星)観測により大地の動きがはっきりした。入倉・三宅式ではぜんぜん足りない。 ( #iwakamiyasumi3 live at ustre.am/rGLz)

2016-06-16 14:19:52
添田孝史 @sayawudon

熊本地震で、断層総面積から入倉・三宅式で震源の大きさ(地震モーメント)を求めると、実際の値の3.4分の1になる。ずれの量も入倉・三宅式では80センチで、実際のずれの量の平均値は3.6mに比べて小さい。

2016-06-16 14:23:16
添田孝史 @sayawudon

実際の震源の大きさ(地震モーメント)が入倉・三宅式による推定値の3.4倍であれば、強震動は、短周期レベルは入倉・三宅式による推定の50パーセント程度増となる。基準地震動の策定には入倉・三宅式が用いられることが多い。入倉・三宅式にもとづく地震動の推定は見直す必要がある。

2016-06-16 14:25:59
添田孝史 @sayawudon

あくまで科学の面で、入倉・三宅式が適当でない場合がある。実際にいくつか式があって、より真実に近そうな式があるのだから、それでやったらどうなるか、やっていただく。入倉・三宅式から強震動をもとめているので、ほかの式をつかったらどのくらいになるのか、やっていただくのがいい。

2016-06-16 14:28:35
添田孝史 @sayawudon

どの程度深刻な問題なのか、式を変えてやってみてほしい。まずはより適当な式で地震モーメントを求めて、それから強震動を求めることがスタート。

2016-06-16 14:31:04
添田孝史 @sayawudon

田中 今回の熊本地震でみると、武村式や、山中・島崎式が妥当という理解で良いか。これまでは実測値が得られなかったけど、新しい知見が得られたのだと。

2016-06-16 14:32:38
添田孝史 @sayawudon

石渡 入倉・三宅式が出たのは15年前。特徴は先生もご存知のとおりで、断層面積を重要なデータとして地震動を計算していく。傾けば断層の面積が大きくなる。低角では入倉・三宅の方が大きくなることもある。審査をされていたとき、不確定性はどのように考えていたのか。

2016-06-16 14:36:16
添田孝史 @sayawudon

島崎 震源の大きさを求める時、津波の時は武村式、地震動は入倉・三宅式をつかうのはなぜですか、と規制庁の職員から聞かれたことがある。ある時気になったので調べてみたら、むしろ武村式に近いような値だった。JNESの人に調べてほしいと言っていただけで、あれとは思っていたが追いきれなかった

2016-06-16 14:38:47