#twines　Log ターン26 「聖王の死」

齋藤博人 @hirotov

@poltarnees 「熟慮の末の決断ですから気にすることは全くありません。しかしこれで「雨降って地固まる」、同盟の絆は深くなったと受け取りました。私は仁と義に生きる不器用な骨董品ですが、せめて皆の未来の手助けが出来ればと思います。」 #twines

竹谷 2 @poltarnees

@hirotov 「寛大なるお言葉、誠に感謝致します。今回の件で、アルテア王の誠実なお人柄を再認識いたしました。」 #twines

ひこにゃんもどき @isikawakeiiti

「ヒャッハー！！」喜び勇んではるかアルテアまで攻め込んで行く地獄のラインラント軍団。先程まではあれほど悲壮だった叫び声が、歓喜に沸いている。あの無尽蔵の元気、切り替えの早さは一体どこから生まれてくるのか。彼らとともに35年も暮らして来たが、レイチェルにも謎だった。 #twines

ひこにゃんもどき @isikawakeiiti

あの異常なエネルギーをもっと生産的な方向に振り向けられれば、ラインラントは飛躍的な発展を遂げるのではないか・・・レイチェルはふとそう考えたが、どうすればいいのかは彼女にも掴めなかった。建国王のひこにゃん一世が他国並の国家制度を導入して、大混乱を招いた過去があるのだ。#twines

ひこにゃんもどき @isikawakeiiti

名君ひこにゃん一世ですら達成できなかった近代化。私は頭がよくないし、何より年老いた。未来のラインラントの国家像なんて描くことはできない。せいぜい尼将軍として戦うことだけ。でも、あるいはこの子の目には何か全く新しい国のあり方が見えているのではないか。「ねえ、マックス」#twines

ひこにゃんもどき @isikawakeiiti

「ひゃっはー！」言葉を覚えたての赤ん坊が元気よく答えた。意味が分かってるのかはともかく、ラインラントの赤ん坊が最初に発する言葉は、ヒャッハー！であることが多いのだ。小さな手で、祖母となったレイチェルの指を握った。この子の目はウルリヒに良く似ているが、より聡明そうだ。#twines

ひこにゃんもどき @isikawakeiiti

ひこにゃん三世「母上のミリエンとの外交はいいのだが、いつの間にかラインラントがミリエンの手下にされておらんか？これはマズイな・・・」 RT @hirotov: @asbel15 今回のミリエンが派遣したラインラントの救援侵攻は（後略）

あ す べ る 15 @asbel15

@gotoh55 「交渉は決裂。友邦ラインラントの戦禍を減らせぬ上に、あちらの同盟の結束を固めてしまったようだ」賭けは完全に裏目に出た。コリン王は苦く笑う。「先般の大火災といい、運がわが国を見放しつつあるようだな…」 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 [26T開始前・放浪イベント：巡礼編]空に輝く赤い星一点を、ユミルは見上げていた。星の巫女と呼ばれる自分を、部族の者が代々守り通して来てくれた。己が何のために生まれ、生き続けるのか、ユミルには解らない。 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 大切な人たちが、自分よりも早く老い、死んでゆく…　その悲しみを、幾度も繰り返してきた。 悲しい宿命を、月と太陽の神ならば、解いてくれるのではないか。今まで幾つもの託宣を受けてきた。もう、終 りにしてもいいのではないか。 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 神が潰えたというのなら己の身も滅びて然るべきであるというのに…その時は未だ来ない。己に課せられた使命を見いだせず、放浪を重ねている…。ラインラント領に入るなり、ユミルは高熱を出して倒れた。国内は十数年ぶりの侵攻で沸き立ち、旅人には目もくれない。 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 医者をつかまえることもできない状況だ。繰り返すうわ言が領内の土地であると知り、カイが走る。金脈を発見し、驚きながら戻ると…宿には15歳ほどであろうか?美しい銀髪の娘が居た。「……巫女、様？」リザが、悲痛な面持ちで頷いた。 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 [26T開始前・放浪イベント：詩人編]幼子を連れての山越えは厳しい。ファリド達はアナトリイを通過し、セラ=ニア入りを目指した。大陸東端にある国で、今はセラ=ニアの神殿も取り込み、独自の国家を形成している。「砂嵐で、セラ=ニア入りは難しいらしい」 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 国境を越えた宿場町で情報を掴んできたファリドが伝えると、ユーザは目に見えて落胆した。「船で回ることはできないかな。」「…。タフだな、お前は。アナトリイの港は南へ下がったところにある。遠回りになるが…、砂嵐が止むのを待つよりはマシか」 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 「せっかくだから、途中で神殿へ立ち寄ることもできるな」「神殿？」レイティアが首を傾げる。「旧セラ=ニア神殿。今はアナトリイが仕切っているが、一見の価値はあるだろう」そこから船は出ていないが、近くに入江があり、停泊するくらいなら可能だ。 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 ファリドは旅の行程を考え、まずは王都を目指すことにした。「………ユーザ、お前には未来視の力でもあるのか」親子二代のトラブルメーカー…見事なまでの相乗効果に、彼らは巻きこまれるのであった。 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 [26T開始前・放浪イベント：傭兵編]ラインラントの国土奪回戦に数年間を費やした後、イード達はユーダリルへ向かった。一見、流れの傭兵団であるが、胸には祖国復興の悲願を秘めている。父王の言葉に従い、今まで国交の無かった国を中心に諸国を回っている。 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 「ユーダリルといえば、父上の再来と言われた軍師が登場したという発端の国だったか」「20年近く昔になりますので、覚えてる者もいないのでは？」「近く、国王が代替わりしたであろう。若き王であれば、何か知っているかもしれない」 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 イードはアドルを伴い、城を訪ねた。亡国セラ=ニア王家の者であると名乗り、目通りを願った。大陸は、今や混乱を極みにあり、各国間の同盟・協定が飛び交っている。自分たちの行動が、裏目に出てはまずいが…、いつまでも隠れ続けているわけにもいかなかった。 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 先代ユーダリル王の心は、サーガに流れてイードの耳にも届いている。風聞を鵜呑みにするわけではないが、イードの心に沁み入った。諸国を回り、見聞を広めよ…、父の言葉は正しい。直接対話しなければ、解らないこともある。 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 手紙だけでは届かぬ思いもある。国という器を固め切らない今だからこそ、イードにできることがある。これもまた、セラ=ニアにとっての戦いの一つであった。自分たちの行動が、かつての同盟国ユーダリルへ、どのような波紋を及ぼすのか…イードはまだ、知らない。 #twines

高崎 @takasaki24

@gotoh55 「クレーテ陛下、お初にお目にかかります。私はセラ=ニア王ラシャの子、イードと申します」 #twines

あ す べ る 15 @asbel15

@hirotov 「アルテア王よ。最初から虫の良い要求と思っておりました。にもかかわらず、ご厚情賜るとは。アルテア王のお心の広さに感服いたします。ミリエンはこれからもアルテアの盾としてあり続けましょう」 #twines

あ す べ る 15 @asbel15

@hirotov 「わがミリエンもラインラントと同じ運命をたどるやもしれませんが、自分で蒔いた種ではあります。侵攻国が報復を受けるも必定。しかしながら、この戦乱の地においてアルテアのような国も存在する。私はそれを喜んでいます。貴国のさらなる繁栄を祈っております」 #twines

齋藤博人 @hirotov

@asbel15 「結局無力に終った私にそのようにまで言って下さって心より感謝いたします。」 #twines